【テスト結果】2023年度1学期末テスト(その①)
みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。
7/16日、7/17月はお休みです。
さて、またテスト結果をお伝えする時期がやってきました!
みなさんの定期テストの結果はどうだったでしょうか?
上手くいった人は、しっかりと計画を立てて頑張った人だと思います!
1学期中間から一気に内容が難しくなる期末試験で、さらに結果を伸ばした人はすばらしい!計画性・勉強量などなど申し分ないのではないかと思います。
逆に点数を下げてしまった人は、その原因をしっかりと考えて次の対策を考えましょう。定期テストの問題が難しくなったのなら、それに対応できるように、もっと勉強量を増やさないといけないですよね。
また、部活がお休みになるテスト期間にゲームやスマホをたくさんやってしまったことが原因で、テスト結果が下がってしまったのなら、それはすぐに改善するべきです。普段も寝る時間を惜しんでスマホを使っているなら、睡眠障害などに陥っている可能性もありますね。
Amazonで「書籍 スマホ」と検索するとこんな検索結果になります。
『スマホはどこまで脳を壊すか』
『スマホ失明』
『スマホが学力を破壊する』
刺激的なタイトルが並びます。
以前ニュースでスマホを見ることでアゴが持ち上がった状態が続くことで「顎関節症(がくかんせつしょう)」という、アゴの骨に異常が見られる症状が増加しているというような話しも聞いたことがあります。
依存症の専門医が「人類最凶の敵はスマホゲーム」と警告する理由
こんなネット記事は探せばいくらでも出てきます。
他にも、以前から紹介している有名な塾ブログには、実際に先生がご家庭で実践している、スマホに関するルールが紹介されています。
埼玉県川越市の真島先生がおっしゃっているように、スマホの利用を禁止するのではなく、使い過ぎれば可愛い我が子に覚醒剤を打ち続けているんだという覚悟をもって、「絶対」のルールを作らなければいけませんね。
ちなみに、私も以前『スマホ脳』の読書レビューを書いております。こちらを読んでいただくだけでも、人はなぜ簡単にスマホに依存してしまうのか、そしてスマホに依存することによってどんな深刻な被害が出るのかがお分かり頂けると思いますので、よろしければこの機会に読んでみてください。
ということで、ここから夏休み。ルール無しだと子供たちがスマホ漬けになってしまう危険な期間に突入しますので、改めて注意喚起の意味も込めてご紹介をさせてもらいました。
テスト結果
さて、ここからはいつもと同様にテスト結果です。
塾で回収するテスト結果には、自由にコメントを記載してもらう欄があるのですが、とある生徒さんがなかなか衝撃的なコメントを残してくれました。
・・・
・・・
「各先生の出題傾向をまとめておいてよかった」
・・・いや、これはすごい!!
実際にこのまとめた紙を見せてもらった訳ではありませんが、「この先生ならワークから多めに出すだろう。」「この先生は白プリントから問題を出す。」「この先生は記述問題が多めかな?」などと、自分が今までに受けて来た定期テストを見ながら、出題傾向を書いてまとめてくれていたんだろうなと想像できます。
そんな分析を9教科、教えてくださっている先生たちそれぞれに対して分析をしていったということですよね。その結果が、9教科のうち100点2枚、94点以上が5枚という、ものすごい結果に表れています。
「出題傾向」の分析って、大学入試では必ず自分でやらなければいけないことです。記述問題なのかマークシートなのか。リスニングとライティングの配点はどれだけなのか。英文は自由英作文なのか空欄補充型なのか、日本語を英語に直す和文英訳が多めなのか。答えだけを書けばいいのか、途中の計算の過程も必要なのか。理科の選択科目は一番目に受験をしたテストの点数が使われるのか、順番に関わらず一番高得点な教科を使ってくれるのか。・・・などなど、分析するべきことはたくさんあります。
そしてそれによって、必要な対策は少しずつ変わってきます。だから、高校生の勉強に関しては、まず志望校を決めて、入試に必要な教科は何か、それぞれの配点は何点かなどを調べた方が、間違いなく効率がいいです。そして、志望校が既に決まっているなら、ただ学校から言われたことだけをやるのでは不十分で、しっかりと計画を練ることが必要です。自分から「出題傾向の分析」が出来たということは、高校に入ってからの下準備がしっかりと出来ているということを意味します。いやぁ、本当にすごい!
この生徒さんの名誉のためにちゃんと言っておくと、これを私が指示した訳ではなく、高得点を取るために必要なことだと考えて、生徒さんが自主的にやってくれている訳です。そして、もちろんこの生徒さんに限らず、紙にわざわざまとめるまではしていなかったとしても、高得点を取れる生徒さんたちは多かれ少なかれ、各先生の出題傾向を分析しているはずです。
教室の中には、こういったテストの結果を出すための工夫を自分で考えて、実践してくれている生徒さんたちがたくさんいますし、それを私が勝手に、他の生徒さんたちにもどんどん紹介していっています。勉強に限らず、結果を出している人の行動は「盗む」べきです。盗めるところがたくさんある生徒さんが、塾内にはたくさんいますので、試験前はどんどん塾で勉強していきましょうね!
ということで、結果をまとめていきます。現在、100点2枚、90点台28枚、80点台16枚集まっています。
中間よりも難しくなっているテストのはずなのに、大健闘!結果を残してくれている生徒さんたちがたくさんいます!
副教科も100点5枚、90点台15枚、80点台14枚集まっています!入試に使う5教科だけでなく、しっかりとまんべんなく頑張ってくれた生徒さんが多かったです。中3の技術では、プログラミングの問題が出題されました。私もあまり詳しくなかったので、ネットで「ドリトル プログラミング」で検索をして、実際に「かめおくん」を動かしてみましたが、なかなか思うように動いてくれないですね・・・。
プログラミングは現高2の大学入試の際に「情報」として必修化されると言われていますから、今からしっかりと頑張っておきましょう!
ここから長江中の生徒さんの結果が集まってくることでもっともっと枚数が増えると思いますので、ご期待ください!