【高校紹介】尾道北の文化祭に行ってきました!
みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。
6/17月も17時から教室を開けますので、テスト直前のみなさんは精一杯頑張りましょう!
土曜日・日曜日の2日とも朝の10時から来て、夜の10時まで頑張ってくれて、合計すると2日間で20時間以上勉強を頑張った生徒さんたちがいます。オンライン教材を1週間で5時間も頑張ってくれた生徒さんもいます。毎日塾に来て、皆勤賞を狙ってくれている生徒さんもたくさんいます!
塾では、50分集中して勉強をして、10分の休憩ではおしゃべりをしたり、マンガを読んだり、おやつを食べたりしてリフレッシュをして、集中力を維持しながら、みなさんすごく頑張ってくれています。1人1人が勉強を頑張ることで、塾に来ている他の人達も、負けずに勉強を頑張るようになってくれています。そして、それが教室全体のテスト結果にも表れています。教室は毎日開けているので、時間のある人はぜひどんどん塾で勉強をしましょう!
昨日6/15土は尾道東の文化祭でしたね。部活や勉強の合間をぬって見学に行ってくれた生徒さんもいらっしゃると思います。実際に学校を見学して、生徒さんたちの様子を見る貴重な機会ですから、行けるときは予定を作って文化祭に参加しましょう。広大福山は9月の始め頃に文化祭があるはずですから、気になる人はぜひ学校のホームページをチェックして、行くようにしましょう!
先週6/8土も尾道北、県立広島、総合技術など近隣のいくつかの学校で文化祭が実施されていましたが、尾道市内の中学校はこの日が運動会だったため、実際に高校の文化祭を見学することが出来た中学生の生徒さんはほぼいなかったんじゃないかと思います。5月末から6月上旬にかけての時期は、英検や定期テストや部活の大会など、色々な行事が詰まっているので、仕方ないのは重々承知しているのですが、中学校の運動会と高校の文化祭は、なんとか日程をずらしてもらえると生徒さんたちも助かるのに・・・なんて少しだけ思います。
そして、そんな尾道北の文化祭に、うちの塾を卒業した生徒さんが「来て下さい」と呼んでくれたので、塾を10時に開けるまでの少しの時間でしたがお邪魔してきました!(尾道北の学校ホームページはこちら)
看板は1年3組の製作したもの、高3の生徒さんが出している模擬店は、50円硬貨と100円硬貨しか使えないそうです。
ちなみに、私の通っていた高校では、体育祭と文化祭をどちらも秋に行っていたのですが、部活の秋季大会と体育祭や文化祭の日程が重なるように、あえて設定されていたので、文化祭は1,2年の間は部活で参加出来ず、3年生は勉強のために文化祭に来なくて良いと言われていたので行っていません。だから、高校の文化祭って、こうやって塾の先生になって、色々な学校の情報集めをしようと思わなければ、一生行くことが無かったものなんですよ。
だから、クラスTシャツ作って、みんなで学校に遅くまで残って一緒に頑張って・・・という経験を高校時代はほとんどしたことがないので、ちょっとだけうらやましいような気もしています。
来客用の駐車場のスペースに、高校3年生の1~5組までの各クラスとPTAの方々が模擬店を出店していて、そこでフランクフルトや唐揚げやフライドポテトやチュロスなどを買うことが出来ます。ここで高3の皆さんとは久しぶりに会うことが出来ました。
志望校目指して日々勉強を頑張っているといるという話を聞けた生徒さんもいて、とても頼もしく思えました。今はみんな他塾に通っていて、勉強の様子はよくは知りませんが、中学生の頃にうちの塾で長時間勉強を頑張っていたことが、尾道北に進学してからの勉強に活かされているという話をしてくれた生徒さんもいますので、嬉しかったですね。
ここから夏休み・秋・冬休みと受験が近づくにつれて、色々と悩むことも増えると思いますが、みなさんが受験で満足のいく結果が出ることを祈っていますので、頑張ってください!
この模擬店以外にも高1・高2の棟に行って卒業生たちの様子を見よう・・・と思っていたのですが、私が科学研究部で実験を楽しんでしまって、時間をかなり消費してしまったので、そちらまでは回れずでした。他の生徒さんたちの様子も見たかったなぁ・・・。
こちらは科学研究部の顧問の先生が、特殊な容器に入った液体窒素を移し替えてくださっている場面です。
窒素は、融点(固体と液体の境目の温度)が-210℃、沸点(液体と気体の境目の温度)が-196℃なので、この液体窒素はだいたい-200℃くらいでしょうか。その液体の中にマシュマロを沈めると、マシュマロの中の空気の温度で液体窒素が温められて、ぶくぶくと泡が出て沸騰しているような状態(・・・で合っていますかね?)になりました。
出来上がったマシュマロはカチカチですが、ちゃんと液体窒素を蒸発させてから食べないと、胃の中で液体の窒素が気体になると、体積が一気に大きくなるため、胃が爆発するそうです。中1化学の「気体の性質」や「状態変化」のところで学習する内容を実際に見ることが出来て、すごく勉強になりました!
こちらの実験は、亜鉛の粉末と高濃度の水酸化ナトリウム水溶液が入ったビーカーに銅線を漬けて、表面に亜鉛をコーティングし、そこから加熱をして黄銅(おうどう)と呼ばれる合金を作っている場面です。表面が金色に見える、いわゆる「金メッキ」というやつですね。
実際に完成したものがこちらです!
もらった銅線を使って、ネコちゃんのシルエットのようにしたかったのですが、銅線の長さが足りず下半身が中途半端な感じで終わってしまいました・・・。それでもきれいな金メッキですよね!(1週間経つと、だいぶ銅の色に戻りつつあります)
銅の表面に亜鉛がつく仕組みところが、中3の化学分野で学習する「イオン化傾向」と関係しているのだと教えてもらいました。中3の理科の教科書の「イオン化傾向」の単元のページには、「銀樹」を作る実験が紹介されていますが、こういった単元はやはり実際に実験しているところを観察した方が印象に残りますね!
ちなみに、高校化学の資料集で今回の実験について取り上げていたページはこんな感じでした。
ということで、あまり多くは紹介出来なかったのですが、尾道北の文化祭レポートでした!
理科室でちょうど宮崎塾の宮崎先生にもお会いして、うちの卒業生の生徒さんたちが、宮崎塾に通いながらたくさん自習を頑張ってくれているという話も聞いております。そりゃもう、中学校時代から塾でずっと勉強を頑張ってくれていた子たちが多いですから、環境が変わってもしっかりと頑張ってくれているはずですよね。
ちなみに・・・
坂の上から長江中の運動会の様子もちょっとだけ見えました!
・・・時間があればグラウンドに行って、生徒さんたちの様子を見たかったのですが、科学研究部で時間を・・・(以下略)
自分の将来に関わる情報を集めるという作業は、大学・就職と色々な場面でも大事なことですから、みなさんもしっかりと各高校のイベントのスケジュールを確認して、積極的に情報収集していきましょう!