【ニュースで知ろう】止まらない日本の少子化、対策は?
みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。
夏期講習がいよいよスタートしました!学校から成績表が返却されたら教室に持ってきてください!
さて、先日のブログでも触れましたが、あらためて今回の定期試験では、改めて音読とオンライン教材の効果が実感できたように思います。生徒の皆さんも、教室で音読を実施したのは1週間だけでしたが、声をだしてしっかりと音読してくれる生徒さんが増えました。音読をすると脳が活性化し、記憶力がアップし、教科書の内容が頭に入ってきます。実際にやってみて、音読も悪くないと思えた生徒さんは、ぜひ夏休みの期間も音読の習慣を家でも続けてみてください。「継続は力なり」です。ぜひお願いします。
オンラインに関しても、活用してくれる生徒さんはかなり増えました。オンライン教材にも「導入・解説」という単元があるので、苦手と感じる部分がある生徒さんはそこを音読するのも良いと思います。夏休みはオンライン教材を復習講座として活用します。
さて、今回は気になったニュース記事を取り上げてみます。いつものようにだらだらと書いておりますので、暇で仕方がないときに読んでいただければと思います。こちらは数カ月間かけて、少しずつ少しずつ加筆をして、一応納得するところまで書けたのでリリースをしました。気付けばまたしても、8500字を超える大作(駄作?)になってしまいました・・・。
日本の出生率は過去最低を更新
2023年出生数、過去最少75.8万人 人口は初の80万人超減 – 日本経済新聞 (nikkei.com)
厚生労働省は27日、2023年の出生数(速報値)が前年比5.1%減の75万8631人だったと発表した。8年連続で減少し、過去最少となった。外国人を含む値で、日本人だけでみるとさらに少なくなる。人口の減少幅は初めて80万人を超え、国力低下に歯止めがかかっていない。
出生数は初めて80万人を割った22年からさらに減った。国立社会保障・人口問題研究所の推計では23年の出生数は76.2万人と見込まれていたが、想定より早く少子化が進んでいる。推計では24年に出生数が一時増加に転じ、76万人を切るのは35年と予想していた。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA265GC0W4A220C2000000/より引用
今年の2月末の記事ですが、子どもの出生数が8年連続で減少したという内容です。これ以外にも結婚をする人の数も過去最低。しかし、離婚をする人の数は増えているということで、ひと昔前の、みんなが結婚するべき、結婚生活を続けていくべきという価値観は、かなり薄れてきているようですし、実際のところ夫婦生活を続けていくというのもなかなか難しいようです。
先日、中3の公民の授業でも扱った「合計特殊出生率」という、1人の女性が生涯産む子どもの数に関して、授業では1.3前後とお伝えしました。夫婦2人から子どもが1人しか生まれなければ、当然人口は減少していきます。人口を維持していくためには2.07が必要と言われますが、それが2023年は過去最低の1.20。このままだと人口減少がさらに加速すると言われています。(ちなみに、韓国は世界最低水準の0.72ということで、こちらもかなり深刻なようです。)
ちなみに私も最近知ったのですが、この数字に関して、自治体ごとに出生率が高い・低いというのをみるのは少し微妙なようです。というのも、若い女性が少なくなればなるほどこの出生率が上がってしまうので、どうしても田舎の出生率が高く、都会の出生率が低くなりやすいです。つまり、出生率が高い自治体=子育て支援が手厚い自治体というのは、必ずしも一致しないようです。実際、子育て支援が手厚い自治体に子供をこれから産む予定の女性が集まれば、それだけで出生率が下がってしまいますからね。あるいは、その自治体の出生率が上がったとしても、近隣の自治体から子育て世代を吸い寄せただけで、実際のところは全体としてみると出生率が変わっていない場合もあります。(もちろん、取り組みの結果出生率が改善された自治体もたくさんあるとは思いますが。)
若い女性はどんどん都会に集まっていくようです。そして、仕事をしながら、保育園にも子供を預けにくい環境の中で、狭くて家賃の高い部屋で、多くのストレスを抱えながら、子育てをしなければならなくなってしまう。都市部の過密状態を解消しないと、少子化問題というのはなかなか解決しなさそうな気もしてきます。
そして、日本人の平均年齢や年齢の中央値は、ネットで調べた限りでは48歳ほど。つまりそれ48歳以下の人たちは、日本全体の中で見れば若い方ということになります。そんな世界で最も高齢化が進んだ国と言われる日本で、少なくなった子どもたちを大切に育てていくことというのは、その子の両親だけの問題ではなく、日本社会全体の問題であると言えそうです。
今回はそんな「少子化」について、私の考えを述べるというよりは、なるほどと思ったり、考えさせられたものを皆さんに共有させてもらいたいと思っております。
人口が減少していけばこんな問題も・・・
このまま人口が減り続ければ、地方では市町村が消滅していきます。広島県でも安芸高田市や竹原市などの6つの市・町が、「消滅可能性自治体」ということで、ニュースになっていましたね。そういった自治体では、人がいない中でも最低限のインフラを整え、住民の生活の基盤を確保していくために、住民に先祖代々の土地を手放してもらい、街の中心部に集まって暮らしてもらう、「コンパクトシティ」化を進めなければならないかもしれません。
日本から人がいなくなるということは、国内で働く人も国内で商品を買ってくれる人も少なくなる訳ですから、海外に展開している企業でなければ、日本国内の企業の生産力はどんどん落ちていきますね。
海外の企業も、日本人が少ないならわざわざ日本人向けの商品を作らなくてもいいかとなり、日本語吹き替えの海外映画や、日本語表記の海外商品がなくなってしまうかもしれません。外国人観光客にお金を使ってもらわないと生活が出来ないとなれば、観光業では英語が必須となって、今後は尾道の商店街でも、観光客への応対のために英語の講習会などが開かれるかもしれません。
英語が公用語になって、英語が話せなければ生活できないような社会になるかもしれません。
仕事を求めて、海外への単身赴任や移住を真剣に考えないといけなくなるかもしれません。
人口不足を補うために、外国からの移民や外国人観光客を積極的に受け入れることによって、新たな問題・トラブルが発生したり・・・するかもしれません。
実際に広島県も、最近は子どもが毎年1万人ほど生まれ、県内で亡くなる人の数は毎年3万人ほどのようなので、ここからさらに広島県外へ転出する人の数を加えると、毎年3~4万人ずつは減少していきそうです。ということは、単純計算では、あと70~90年くらいで広島県は人口0人になりそうです。
10年後、20年後の広島県には、尾道市には、果たして子どもは何人いるのでしょうか、そしてどんな問題が発生しているのでしょうか・・・。
子育てに後ろ向きになってしまう理由は?
では、どうして日本はここまで子どもを産み育てたくない社会になってしまったのか。
女性の社会進出による晩婚化、高齢出産の増加、共働き世帯の育児の難しさ、産休・育休の取りにくさ、保育園の待機児童、そもそも男女の出会いが減っている、価値観の多様化により未婚が増えた・・・などなど色々な考えがあるでしょうし、どれか1つが原因ということではないように思うのですが、私が個人的に一番しっくりきたのが、1年以上前に見つけてずっとブックマークをしておいた以下の記事です。
もちろん、皆さん色々なお考えがあるでしょうし、原因は単純ではないと思うので、意見の1つとして気軽に読んでみてください。
日本は生まれるはずの子供を間接的に殺してきた…”ちゃんとした親”が求められる社会で子を産むのは怖すぎる
世間の人びとは、自身が由緒正しい生まれでもないかぎり、子供のことを「適当」に産んで、「適当」に育てても、別にそれでよかったのである。一日のうち、日中はそれこそ野に放ってその辺で友達と適当に遊ばせておいて、家に帰ってきたらありあわせの適当な飯を食わせて寝かせ、近所の学校に適当に行かせ、卒業して適当なところに就職させれば、それで十分に「親」の責務を果たしていたと自他ともに認めることができた。
いま都内の公園に出かけると、そこで遊んでいる子供たちには親が必ずといってよいほど同伴している。公園に集まった子供たちだけで(そのときが初対面の子供同士だろうがあまり関係なく)遊ぶといった光景は見なくなり、「親‐子」のペアが複数存在し、それぞれがバラバラに遊んでいるのである。(中略)これは最近になって生まれた光景だ。
いまの世の中では、小さな子供たちだけで公園に遊ばせたりすることが推奨されない。なにかの事故や犯罪に巻き込まれてしまうことを憂慮しているからだ。親たちもその雰囲気に従って、文字どおり「保護者」として公園に同伴している。こうした慣習は屋外活動中の子供たちの安心安全には貢献しているだろうが、これが「倫理的責務」が親として当たり前のように組み込まれている光景は、親をやることの「恐怖感」を高めてしまう。
昭和の時代には子供が無謀で危険な遊びをしたせいで死んでしまうような事故があったり、あるいは通り魔から危害を加えられたり、誘拐されたりといった物騒な事件もいまより多かった。令和の時代にはこうした事件事故の犠牲になる子供はめっきり見なくなったが、その代償として「親を適当にやる」ことは、けっして許されなくなってしまった。
私が小学生の頃、学校帰りの記憶に残っているのは、知らない道を通っていつも以上に長い時間をかけて帰ったり、近くの川に靴を脱いで入ってサワガ二を捕まえたり、田んぼの中にいるオタマジャクシやカブトエビやアメンボを眺めたり、近所の飼い犬にちょっかいを出そうとして手を噛まれたり・・・という経験です。
親の言いつけを破って、自転車で坂道を下って知らない人の家に自転車ごとつっこんで、腕を骨折をしたこともあります。親の注意を振り切って、池のふちに立って魚を探していたところ、池に落ちて溺れかけたこともあります。
これを自分の子供がすると考えると、ものすごく怖いです。
最近では尾道市内で、マダニにかまれて亡くなった方のニュースがありましたよね。マダニだけでなく、ハチもいるし、ヘビもいるし、不審者もいるかもしれない。だから、その辺の草むらでテキトーに遊んで来いなんて、色々な情報を持っていれば持っているほど、言いづらくなってきています。
自分の子供が道に迷って帰って来なかったらどうしよう、川や田んぼで溺れたらどうしよう、他人に迷惑をかけたらどうしよう、知らない人に悪いことをされたらどうしよう・・・そんな心配があります。もちろん、昔の人もそういった心配はあったのでしょうが、引用した文章を読んでみると、「なんとかなる」とか「地域の誰かが助けてくれる」という軽い気持ちを持っている親も多かったし、地域みんなで子供を見守っていこうという意識があったのではないかと思います。
今は、人の移動も多いですから、何十年もずっと同じ地域にいる人というのは、都市部に行けば行くほど少ないですよね。だから、地域にも知らない人がたくさんいて、そんな知らない人たちには頼りづらいというのも考えられます。自分たちだけでなんとかしないと!という意識がますます子供を作りづらくしているのかもしれません。
また、引用した記事にもあるように、都会の公園はボールを使えるところが少ないと聞きます。公園で遊ばせていて、近くに車道があるなら子どもが飛び出してしまったら危ない。2人以上子どもがいる場合は、自分が近くにいない方の子が危険な行動をとってしまうかもしれないから、親が1人で公園に連れて行くのは心配。夏は熱中症の危険があるから、なかなか外では遊ばせられない。じゃあプールやスポーツジムで習い事をするとなると、お金がかかる。そもそも送迎が大変。小学生くらいになってくるとスマホの購入を検討しないと・・・などと考えると、「子育ては自分には無理」「子育ては自分たちにはまだ早い」「お金がたまるまでは子育てはちょっと」となる人も増えてしまうのかもしれません。
そんな孤独な親たちに、良くも悪くも影響を与えているのが、インターネットです。
子どもにいつ、どういったものをどれくらい食べさせれば良いのか、どんなものを着せると良いのか、何時までに寝かせた方が良いのか、習い事は何を習わせて、塾には何歳から通えばいいのか・・・SNSやインターネットが発達した今は、ネットを探せば簡単に「正解」が見つかります。簡単に調べられてものすごく便利だと感じる反面、その「正解」に我が子がいないことが分かってしまうと、親失格だと言われているような気持ちになることもあります。
うちの奥様がよく観ている子育て系YouTuberの方が、こんな本を出されるくらいですからね・・・
以前、『スマホ脳』という本を紹介した際に、SNSを眺めていると、自分よりもスタイルが良くておしゃれな子がたくさん見つかったり、自分よりも頭の良い子がたくさん見つかったりしてしまうため、SNSを積極的に利用している人たちは、自然と自己肯定感が低くなってしまうという話が書かれていましたが、子育てに関してもそれに通じるものがあるように思います。
「子供にちゃんとした上質な教育を受けさせなければ親としての責任を果たしていない」という倫理的責務の高まりの側面も見なければならない。
ちゃんとした教育を受けさせ、ちゃんとした大学に通わせ、ちゃんとした就職ができるように面倒を見るのが、親として「当たり前」にやるべきことになってしまった。子供が独り立ちするまでの期間がむかしよりずっと長く難しくなり、子供がその間に挫折しないように細心の注意を払う必要が出てきてしまった。
最近は、「親ガチャ」などという言葉もありますね。子どもは親が選べないから、親が「当たり」なのか「はずれ」なのかは運次第ということで、この言葉が生まれたのでしょうが、何とも切ない言葉ですね。親の側だって、自分から「はずれ」になりたくはないんです。だから、自分は親として「はずれ」かもしれないと考えてしまうと、どうしても子育てには後ろ向きになってしまうように思います。
経済的事情を考えると、海外に留学をさせてあげられない。大学生になったときに子供のための都会での生活費と学費を工面してあげられない。そんなことを考えて後ろ向きになってしまうこともあるかもしれません。
最近では、子どもを塾に通わせないだけで「教育虐待」「親ガチャはずれ」「考えもしないで子供を産むから」なんてSNS上で、見ず知らずの人に言葉を投げつける人、投げつけられている人もいるようですね。塾関係者としてはなかなか複雑な心境になります。
このように、子育ての大変さ、教育費としてかかるお金、親としての責任感、「毒親」「親ガチャ」など親に対する否定的なSNSコメント、・・・真剣に考えれば考えるほど、子どもを育てることにためらってしまう人もいるかと思います。
近くに親が住んでいない、都会暮らしの核家族世帯、かつ夫婦が共働きであれば、金銭的理由だけでなく時間的な意味でも、尚更子供を作ることを大変だと感じる人は多いですよね。
子育てのハードルを上げない
先日倒産したガイナックスというアニメ会社(エヴァンゲリオンを作った会社)の初代社長で、「オタキング」(オタクの王様)と呼ばれる人気YouTuberの岡田斗司夫さんという方がいらっしゃいます。この岡田さんは、少子化問題について『26世紀青年』というブラックジョークが効いた映画を紹介しながら、色々な考察をしてくれています。
少子化を止めたければ「ダメな親でも子供を作れるシステム」を作るべき、子どもを持つことに『資格』が必要だと考えてしまうとどんどんハードルが上がってしまう。
ちなみに私は、岡田斗司夫さんの提唱する(?)『親孝行』論を聞いて、岡田さんのファンになりました。
「子どもの親孝行は3歳で終わっている。子どもが生まれてから3歳までの期間が圧倒的に可愛いから、その期間を一緒に過ごしてくれるだけで親孝行は終了! だから、子どもは良い子でいないと、良い成績をとらないと、良い大学に行かないと、良い会社に就職しないと、親が死ぬまで面倒見ないと・・・なんていうのは思わなくても良い!」という主張です。
確かに、うちの子はまだ1歳半を過ぎたあたりですが、圧倒的に可愛いですからね。全力で親孝行をしてもらっています。笑
尾道市の取り組みを見ると、うちの子は残念ながら対象外ですが、おむつを無償で配布するおむつ定期便という制度も新しく出来ましたね。それ以外に医療費の補助、子ども手当などの保障もちゃんとあります。子育てをする家族が孤独にならないようにと、生後2か月の訪問検診もありましたし、生後9か月ごろにはおもちゃの配布もありました。絵本もすでに2冊、尾道市からもらっていますし、1歳半の健診では、職員の方にイベントにも誘っていただき、小麦粉ねんど作りに参加してきました。今度はプールイベントにも参加させる予定です。他の自治体と比較したわけではないのですが、市からは色々なサポートはしてもらっていると感じます。
子どもに食べ物を無償で配布する「子ども食堂」というものも、いくつかの飲食店が取り組みをされていますし、塾講師の私が言うのも変かもしれませんが、塾に行かなくても勉強はできます。塾代にかかる費用を子供が好きなことをやるお小遣いに使ったら・・・、実はそちらのほうが子供にとってはいろいろな経験が出来て、成長できるのかもしれませんね。本人がやりたいと強く思うようになったときに、お金を出して勉強をさせてあげる準備だけしておくくらいの心づもりがいいのかもしれません。
もちろん、親は子供の幸せを願って、いろいろなことをやらせてあげているのだと思いますが、お金を使わなければダメな親、子供を見捨てた親、親ガチャはずれ・・・という見方、考え方にならないよう、色々な価値観を認める社会、それでいてこれからの日本の未来である子どものことをみんなが大事に考えてくれる社会になればいいなと思うばかりです。
だから、たとえ親がしっかりとしていなくても、いざというときに誰かに頼る用意があれば、きっと世の中がサポートしてくれると思います。
それに、たとえ親がしっかりしていなくても、子供は学校・友達・塾・バイト先・テレビ・SNS・・・などなど、周りから色々なことを吸収して成長してくれるはずです。時に自分たちが反面教師になることもあるかもしれません。そして時に、子供の成長が、好ましくない成長である場合もあるとは思います。ですが、他人に迷惑をかけないようにとか、自分の大切な人への思いやりを忘れないとか、そういった親として「これだけは譲れない」という1つの軸を作って、それをわが子が踏み外さなければ大丈夫!と、気楽に考えることも必要かもしれません。
子どもを育てると今まで自分が経験したことのないような大変さもありますが、同時に今までに経験したことがないような大きな喜びもありますからね。
まとめ
私は授業中に自分の子供の写真や動画を見せたりすることもありますが、実は「これで生徒たちみんなが、子供というものに興味を持ってくれれば・・・」なんてことを考えながら見せているときもあるんです。先日子供の動画を生徒さんたちに見せていた時に、とある生徒さんがぼそっと「あー、子供ほしい。」とつぶやいたときは、思わず笑ってしまいましたが、同時に私の中では「狙い通り!」と思ったところでもあります。
自分とは直接関係のない大人が、どんな気持ちで子育てをしているのかということを少しでも理解してくれれば、自分の家族との向き合い方が変わるかもしれないし、将来自分の家族を持ちたいと考えるようになるかもしれません。今の私は、そんな今の自分にしかできない「生きた教材」なんだ!・・・なんて大げさなことを考えたりもしています。笑
ということで、子育てまだ2年足らず、しかもほとんど職場にこもりっきりで、なかなか子育てにかかわれていない父親が、今の少子化問題について思ったことを書いてみました。子供が大きくなったときに、今の自分の気持ちがどんなふうに変わっているのか。今、私が授業の合間や休憩中に見せている子供の写真や映像が、将来の皆さんにどんな影響を与えるのか。楽しみにしながら、気長に塾をやっていきたいと思います。
さて、暑い暑い夏休みは始まったばかり。・・・ですが、すでに夏休みの宿題をほぼ終わらせてしまっている生徒さんたちも出てき始めました。勉強の時間をしっかりと確保して、やるべきことは早めに終わらせて、遊ぶときや部活のときは熱中症に気を付けながら思いっきり遊んで、この夏で大きく成長した姿を見せてください! 一緒に頑張っていきましょう!