2022年10月21日 / 最終更新日時 : 2022年10月22日 nishikawa 【教室内紹介】

【教室内紹介】この塾って宿題が多いの？？

みなさん、こんにちは！進学塾ライトアップ、代表の西川です。

10/22土は朝10時から教室を開けております。10/23日、10/24月はお休み、10/30日は第４回全県模試です！確認をお願いします。

先日、新たにお問合せをいただき、面談をさせて頂きました。その際に・・・

「こちらの塾は宿題が多いと聞いています。うちの子がちゃんとやり切れるかどうか不安で・・・」

とお伺いしました。うちの塾はほぼ毎回の授業で小テストがあり、宿題は１回につき30分～１時間くらいで解けるような分量をお出ししているつもりですが、多いと感じる方もいらっしゃったようです。たしかに、宿題をやり切れずに退塾した生徒さんもおります。

ただ、これに関しては今後も宿題を減らすつもりはありません。お問合せを頂いた方にもお話をさせて頂きました。

「１週間は168時間ありますが、うちの塾の中１・中２の授業時間数は１週間で200分しかありません。３時間と少しくらいです。これだけで目に見えるくらいに学校の成績を上げようとすると、かなり厳しいです。上手い先生ならその時間でも、成績アップは可能かもしれませんが、私はそうではないので・・・。

　だから、勉強時間が１時間でも２時間でも増えるように、その足りない分を補うために宿題を出しております。しっかりと出来るようにするために必要なことなので、ご理解ください。

　また、うちの塾の狙いとしては『尾道北に進学した場合に、落ちこぼれずにしっかりと勉強についていけるようにしてあげる』ことが目標です。全員を尾道北に進学させたい訳ではありませんが、みなさん共通でそれを目標としています。実際、うちの宿題をやりきれないままに尾道北に進学した生徒さんが、学校の課題の多さについて行けずに苦労しているという話を聞いているので、そうならないように宿題を出しているつもりです。」

という方針です。ですので、これから入塾をご検討いただいている方も、宿題はそこそこ出る塾であることはご理解ください。

とはいうものの、答えを写して宿題を出されてたのでは、宿題を出している意味がありません。その話も生徒さんたちには伝えています。

改めて、私が宿題に関してどのように考えているのかは、以下の記事をぜひお読みください。

【教室内紹介】宿題との向き合い方を変えよう

【教室内紹介】生徒たちの「手抜き」と格闘中・・・

さらにこれに加えて、最近は「宿題は出さなくてもいいよ」という風に方針転換をしました。

何度指摘をしても、出さない子は出さないし、遅れてしぶしぶ提出されたものは（もちろん全てではないですが）答えを写したような形跡があるものが見受けられます。宿題を忘れていなくても、毎回小テストに不合格の生徒さんもどうかと思っています。答えを写しているのか、全く理解出来ないけれどなぜか勘が冴えて、出来ないままたまたま宿題は全問正解だったのか、分からないものを放置し続けているのかは分かりませんが、改善しようとは何度も伝えています。

正直、答えを写すという作業のために、みなさんの貴重な時間を奪うのも嫌だし、こんなに何度言っても改善をしないのであれば、私がそれを言う時間も、正直私の時間がもったいない。それならば、今しっかりと頑張ってくれる子、きちんとこちらの話に耳を傾けてくれる子のために時間を割くべきだと考えました。

この結論に至るまでに、色々と手はつくしましたが、このままだと宿題をやらない子への対応で、私自身の受験指導・教材研究が疎かになって、色々なもののクオリティが下がってしまうと危機感を感じました。

ということで、塾の宿題は出してくれる生徒さんのものはこれまで通りしっかりと見ます。が、１週間以上放置されたものに関しては、私も放置します。しっかりとついてきてくれる生徒さんの成績が上がれば、やらないでズルズル成績を下げている子の目も覚めるのではないか、言っても聞かない子が言われなくてもこちらの指示を聞くようになるのではないか、と思っています。