【教室内紹介】宿題との向き合い方を変えよう

みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。

今週土曜日は朝10時からあけています。日・月はお休みです。ご注意ください。

さて、今年1年宿題管理をしてきて、よく分かったことが、宿題が出来ている生徒さんと出来ていない生徒さんの差が激しいことです。これは私の管理不足でもあるので、申し訳ない気持ちにもなります。一概には言えませんが、宿題が出来ていない生徒さんは、塾の小テストでも、定期テストや模試でも、良い結果を残せないことが多いです。(もちろん、頑張っているのに出来ない子もいますし、その逆もいます。)

新中1のみなさんには、オリエンテーションの際に「成績が良い子・上がっている子の宿題」と、「成績が悪い子・上がらない子の宿題」というものを伝えました。まとめると成績が悪い子は・・・

①答えを明らかに写している

(途中式がない、答えだけ、記述の解答が句読点の位置まで解答と全く同じ、出来る問題と出来ない問題がはっきりしすぎ)

②ページ数を書かない、改行をしない

③字が汚い(特に自分の名前)

(そもそも人に見せる気がない)

などなどの共通点があります。

今日の中1(新中2)の数学の授業で、小テストに出した問題。不合格の人が多かったのが「平均値を求める問題」でした。

小テストで不合格だった生徒さんたちの宿題を見てみると、

途中式は一切書かずに正解となっています。おかしいね。宿題では即答出来ていたのに。

ただ、この問題・・・本当に途中式が必要ない問題なのかというと、

(43+44×2+45+46×2+47+48×2+50×5+51×2+52+53+56)÷20

という式の問題です。これを途中式も一切書かずに正解にたどり着くわけです。

・・・まぁ、小テスト不合格も含めて、そういうことですよね笑

この子も上記の式を暗算で972と出しています。そろばんを習っていれば暗算で出せるのかもしれませんが、それにしては結果が伴っていないんですよね・・・。

では、小テストで毎回合格してくれる子たちの解答はどうか・・・

上記の計算を楽に計算するために「仮平均」を用いて計算してくれています。自分で基準となる値(この子の場合は50)を設定し、そこからの差を+・-を使って表現する。「43」なら「-7」、「56」なら「+6」といった感じです。その合計を平均したものを基準となる値に加えてあげる。実はこれで、上記のような大変な計算をせずに答えが出せます。

この仮平均という考え方、実はうちの塾では、正負の数という一番最初の単元で少し触れただけで、今回のデータの整理の単元では、あまりちゃんと教えていなかったんですよ。(言い訳ですが、その分、空間図形に力を入れていました)

それでも、この仮平均の解き方で解いてくれていた子が全部で3人いました。素晴らしい!

これは塾の授業というよりも、学校の授業をきちんと聞いてくれている証拠です。

宿題を見るだけで、その生徒さんがちゃんと成績を上げたいと思っているのか、とりあえず宿題忘れで起こられないために「作業」としてやっているのかが分かります。「作業」の子の中には、考えることを放棄して無心で答えを写している子もいます。その子はたぶん、目は答えを見ながら、ノールックで宿題シートに答えを写しているんでしょうね、他の生徒さんには見られないような、ものすごい汚い字で宿題を出してきます。それで小テストは不合格。

常々、「宿題は何のためにやるのか」を話しているつもりですが、それでも理解してもらえないんですよね。・・・難しい話なんだろうか。

ただ、宿題をいつまでも預かって、細かく添削してから返却しても、やらない子は大して確認をしてくれず、同じ過ちを繰り返すということが、この1年でよーーーーく分かりましたので、もう少し宿題チェックはスピーディーに、新年度からは、1週間以内の返却を心がけていきたいと思います。場合によっては報告メールで共有し、直らなければすぐに3者面談を実施する必要があるのかなと思います。

以前の塾では、多くの生徒さんを抱えていましたが、個別指導のため、先生たちも20人以上いました。ですので、ここまでの管理は個々の先生に任せており、私自身がしていませんでした。新たに開校してからも、今までは生徒数も多くありませんでしたが、今は全学年満席となりましたので、来年度は1年間ずっと、合計50人近くの生徒さんの5教科全てを1人で管理するという作業をしなければなりません。私にとっては初めての作業ですが、きちんとやれるように、やり方を考えますので、もう少し時間をください。

場合によっては、いつまでも改善点を直す気がない生徒さんとはお別れしないといけないと思っています。

だって、「宿題はちゃんとやろう」という私の話を聞く気がないんですから、きっと授業の話だって頭に残っていないはずです。それで黙ってお金を頂くのは親御さんに申し訳ない。本人がちゃんと話を聞ける人のもとで教わった方が絶対に成績が上がります。

ということで、半分愚痴のようになってしまいましたが、今年度の宿題を全回収するという取り組みは、半分成功、半分失敗といったところでした。みなさんが、何が出来ていないのかがよく分かりましたし、今までのさっと目視で確認する宿題チェックで、どれだけ不真面目な生徒さんたちの成績を取りこぼしてきたのかが分かりました。

ただ、去年の4月頃に書いた記事と同じ話をしているんだよな~、いや~成長させられていないし、塾としても成長していない。ものすごく悔しい。

来年度はもっとバランスを意識していきます。宿題の問題を1問飛ばしている、そんな可愛い手抜きは、やっていようがいなかろうがどちらでも良いです。そこは細かくチェックしません。その分、返却のスピードを上げ、生徒さんの頭に宿題をやった記憶が残っているうちに反省してもらいます。そして、「やったフリ」「出来たフリ」は見逃さない。答えを写してやった気になっている、間違えても答えを見たらそっと消しゴムを出して正しい答えに直して出来た気になっている、そんな自分からテストの点数を下げに行くような行いをしている生徒さんを見逃さず、新年度からはちゃんと補習に呼びたいと思っています。

開業して3年、まだまだ新米なのですが、少しでも通ってくれている生徒さんの成績を上げたいという思いは、他塾の先生方にも、学校の先生方にも負けていないと思っていますので、よろしくお願いいたします。

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