【教室内紹介】テスト直前の様子を徒然なるままに・・・

みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。

先日は部分月食があったようで、私はその時間は授業中で確認出来なかったのですが、知り合いの方からかっこいい写真をもらいましたので、共有したいと思います。

幻想的ですね・・・そして、・・・きっといいカメラですね。

中3の皆さんはこの機会に、「月食って地球・太陽・月がどの順番に並ぶんだっけ?」「じゃあ日食はどういう順番だっけ?」とセルフチェックをしておいてください。

英検に関しては、1次に合格して2次試験対策をした生徒さん4人全員の合格が確認できました。みなさんおめでとう!

英検対策に関しては、専用の講座を開設している訳ではありませんが、その分、自習に塾に来てもらったときに追加料金無しで、どんどん質問してもらっています。少しでも上の級を目指していきましょう!

現在テスト対策期間中です。火曜日の祝日も朝から教室を開けています。2学期の成績を決める大切な試験、かつ教科書が改訂されて初めての2学期末ですので、頑張りましょう!

そしてテスト勉強を頑張っている皆さんのために、素敵な差し入れを頂きました!

いつもお気遣いいただき、ありがとうございます!

みなさんも糖分補給をしながら勉強を頑張りましょう!

先日送った、塾内メールに関して

さて、塾内メールでは、課題未提出の生徒さんに対して、色々と辛らつなことを言わせてもらいましたが、私自身は怒っているとかはありません。いつも塾内では機嫌良く、愛想良く対応をしているつもりです。

みなさんが勉強をする理由は、私に怒られるからではなく、自分の将来のためです。

だから、答えを写す・適当に〇つけをする、なんていう意味のないことに時間を浪費しないでほしいし、私の話はちゃんと聞いてほしいし、みなさんの力をつけるために必要だと思って出している宿題をやりきってほしいのです。課題をやらず、勉強のやる気もなく、怒られながら仕方なく塾に通う・・・そんな「塾に通う意味がない」状態をいつまでも放置してほしくないのです。

答えを写す・適当に〇つけをする、結局それで苦労するのは皆さん自身です。

ちゃんと勉強しないから、基礎が身に付かない。ちゃんと勉強しなかったから、次に勉強する単元も分からなくなる。そして、勉強が嫌いになって、ますます答えを写すようになり、適当に〇つけをするようになり、・・・という負のループに陥ります。

そこから抜け出すには、「ちゃんとやる」しかないです。

幸いなことに、定期テストは「短距離走」です。だから、学校で勉強をしたここ1,2か月の内容だけでもしっかりと理解できていれば、80点以上は十分に狙えます。分からなければ塾に来て質問をしてほしいし、勉強がお家で集中してやれないなら塾に来てほしい。まずはここから本気で取り組みませんか?

試験前はそうやって、自分でたくさんの問題を解いて、今までに学校や塾で教わったことを実際に自分で再現できるように、何度も繰り返し勉強しなければいけません。定期テストですぐに目に見える結果が現れなくても、きちんと自分で考え、自分の出来ないところを出来るようにして、コツコツと努力を重ねていれば、みなさんの学力・実力は確実に上がります。

特に現中2以降の、当日の入試得点が大切になる皆さんにとっては、実力をつけておかなければ入試で勝てません。

きちんと自分のやるべきことを自分で考えてやる、「自学力」という力は、高校生になるととても大切になります。大学入試の選択肢は千差万別。だから、学校の勉強だけでもダメだし、友達と全く同じ勉強をしていてもダメです。自分の志望大学・志望学部によってレベルが違いますし、どの教科が苦手なのか、入試でどの教科が重視されるのかによっても、どの教科にどれだけ時間をかければ良いのかは1人1人違います。だから自分で工夫をせずに、言われた勉強だけをしていると大学入試は苦戦します。

その「自学力」を中学生のうちから、このテスト対策期間を使ってどんどん身につけていってください。やり方を少々間違えても、中学を卒業するまでに身に付けば問題ありません。少しずつレベルアップしていこうね。

生徒たちの頑張りがすごい・・・

テスト対策期間は、生徒たちの勉強の様子を見ていて、色々な改善が見られるのが本当に楽しみでもあります。

普段からものすごく頑張ってくれている中1の生徒さんが、学校が休みの日には、朝から塾に来て、夜まで約10時間ほど、ずーっと集中力を維持して黙々と頑張っています。それでも、本人は「まだまだ足りない」って言うんです。そうなんですよね。カンペキにしようとすればするほど、いくら時間があっても足りなく感じてしまい、もっと時間があれば・・・と思ってしまいます。逆に、勉強が出来ていない人ほど、少ない勉強時間で「大丈夫!」と思いがち。皆さんはどうでしょうか?

苦手意識のある数学でどんどん質問をしてくれて、なんとかしようという意識が感じられる生徒さんもいます。質問をするということは、「自分が何が分かっていないのかがわかった」ということですからね。実はそれも大きな一歩。だから、勉強が得意ではない生徒さんが自分から質問が出来るようになると、「レベルが1段階上がったな」と感じます。それまではこちらからも、少しかもしれませんが、声掛けをしていきます。

前回の定期テスト期間は、「ぼーっ」としていることが多く、何のために塾にわざわざ来ているのか良く分からなかった子が、前回以上にたくさん塾に来て、集中して勉強をしているのを見ると、たった1か月の間に随分成長したな・・・と思います。

「先生、俺頑張ってるでしょ?」と聞かれたので、

「ものすごく成長したな、感動・・・泣」と話をしています。

ただ、本人には声掛けをしましたが、勉強している教科に少し偏りがあるように思われます。しかしそれでも、ちゃんと集中出来るようになったのは成長です。それを成功体験にして、次のテスト、その次のテスト・・・と、少しずつ幅広い科目に対応し、点数の目標も上げていってほしいです。

テスト期間にもずっと英検の勉強をして、何度指摘しても学校の勉強にきちんと取り組んでいるように見えなかった子が、ちゃんと副教科のワークもやるようになって「成長したな・・・」となったりもしました。

今まではテスト直前しかちゃんと勉強をせず、ワークを1周終わらせることで手いっぱいだった子が、期末で9教科もあるのに、ちゃんと2周目に入れるようになったりもしました。

今回のテスト対策期間は、全体的に見ると男子たちの精神的な成長ぶりが感じられます。(まだまだこれからの子もいますが)

そして中3がしてくれる質問も、全体的にグレードアップしています。

「ここの模範解答がsmileになってるんですが、laughじゃダメですか?」(中3英語)

「これって原形不定詞使ってますけど、that節で書き替えたらこうなりますか?」(中3英語)

「短歌の句切れってどういうところで見分けたらいいんですか?」(中3国語)

「ワークのこういう部分を抜き出す問題が苦手なんですが、どうやったら出来るようになりますか?」(中3国語)

「小選挙区比例代表並立制以外だと、どんな選挙制度があるんですか?」(中3社会)

「経済活動の自由が、公共の福祉で制限されるって例えばどういうことですか?」(中3社会)

「これって相似な図形のルールは使えないんですか?」(中3数学)

「つりあう2力と、作用・反作用の違いをもう1回説明してください。」(中3理科)

「質量が違うものを落下させると、速さは同じなのに位置エネルギーは違うんですか?」(中3理科)

中3の生徒さんは、「飽和水蒸気量って何ですか?」のような、単純に語句の意味だけを質問する人が少ないように思います。

ある程度の基本単語までは、学校・塾の授業や教科書を使って、自分で確認が出来ているというところでしょうか。中には、もっと細かく「政治」の気になるところを質問してくれたりする生徒さんもいます。

「こんな質問してくれるなんて、この子はめちゃくちゃ思考力あるな~。」と、感心する場面がしばしばあります。

きっと、そういう生徒さんは学校の授業の調べ学習・グループ学習なども手を抜かずにちゃんとやって、きちんと考える作業をしているんでしょうね。

今の入試のトレンドは、「思考力」「表現力」ですからね。入試に対する期待も高まります。

・・・ということで、特にまとまりなくダラダラと書いてしまいましたが、とにかく、たくさんの生徒たち頑張ってて立派!そこにまだ行けてない子は早く上がってこい!というお話でした。

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