【雑談】テストを終えた今、自分を振り返ろう!

みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。

5/26日は全県模試です。部活と重なっている生徒さんは前受け・後受けをしましょう!6/9日は進学情報フェスタ!

定期テストのある学校は全学校終わりました。みなさんお疲れ様でした!

定期テストの結果を教えてくれる生徒さんもいます。思うように出来た生徒さん、出来なかった生徒さんがいると思いますが、今しっかりと振り返りましょう!

定期テストは社会人につながる『学び』の場

私は個人的に、定期テストでしっかりと結果を残せる生徒さんは、将来社会人になったときに会社で必要な人材になれるのではないかと思っています。

「試験範囲が決められ、学校の先生からのアドバイスを参考にしながら、その中で点数アップのために自分が勉強に集中出来る環境を作り、必要な勉強を必要な量こなし、遊びたい誘惑よりも優先順位を上げて頑張る。テストが終わったら、次に向けて反省・振り返りをする。」

これって、

「会社から業務・仕事が割り振られて、上司・同僚からのアドバイスを参考にしながら、その中で業績アップのために自分が集中して仕事を出来る環境を作り、必要な仕事量をこなし、遊びたい誘惑よりも優先順位を上げて頑張る。仕事に区切りがついたら、次の仕事に向けて反省・振り返りをする。」

ということと同じような気がするんですよね。

もちろん、生徒さん個々の基礎の積み上げもあるので個人差はありますが、中学校の授業をきちんと受けて、必要な努力を積めば、塾の小テストをきちんと合格出来る生徒さんでならば、定期試験に関して80点以上を目指せると思っています。過去にうちの生徒でも、入塾前は10点台だった数学のテストがすぐに90点台に上がった生徒さんがいました。

成績を上げるために「頑張りたい」「頑張ろう」と思えるか、そのために勉強を努力してもいいと思えるか。その気持ちを行動に移せているか。

この「気持ち」の部分と「実行力」の部分が重要なのだろうと思います。会社に勤め始めても、「会社の成長に貢献したい」「自分がこの会社を大きくしたい」「そのために自分が成長したい」という気持ちが大きい人がしっかりと結果を残せていて、そうではない人は一時的な結果しか残せなかったり、すぐに辞めてしまったりしていたように思いました。

誰かのせいにしたり、何かを言い訳にしたり、やりたくないことから逃げたり、体調管理が不十分だったり・・・色々な失敗があるかもしれませんが、それが成長の糧になって、次の成長につながるなら、その失敗は長い目で見れば『成功』なんです。

通ってくれている生徒さん全員に、受けた試験から少しでも多くの『学び』を得てほしいです。

生徒さんの中には、学校のテスト勉強を軽く見ている人もいるかもしれません。ですが、学校で勉強する内容の基礎・基本がカンペキに出来ている生徒なんて大谷翔平くらいレアです。基礎・基本の土台がない中で応用を積み上げるよりも、基礎・基本の土台をきちんと作った上でそこに応用を積み上げる方が、長い目で見れば大きな実力になっていると思います。それに、先生を下に見るような、謙虚さが足りなくて学びの姿勢が出来ていない生徒さんは、これから先の勉強で学びが得にくくなって苦労するのではないかと思います。

「自己流」で頑張るのは大学入試からで十分。高校入試はまだまだ基礎・基本の「型」を守っておいた方がいいように思います。

頑張りたい人は塾に来よう!

今回の定期テスト対策期間、こちらが指定したテスト前の約10日間、毎日通塾してくれた生徒さんには「テスト前道場皆勤賞」として、賞状をお渡ししています。今回は、中1が2名、中2が3名、中3が2名、合計7名の生徒さんがこの賞を取りました!おしくもあと1日、2日足りずに皆勤賞を逃してしまった生徒さんも数名います。もちろん、賞状を取る事は成績をあげるための「手段」であって、それ自体を「目的」にする必要はありません。あまり塾に来なくても、しっかりと自分なりの努力が出来たならもちろん問題ありません。いずれにしても、頑張ってくれる生徒さんが沢山いるのが誇らしいです!

点数を上げたい生徒さんはまずは勉強量を増やしましょう!そして、苦手なところからは逃げないことです。

テスト期間中、塾で勉強している生徒さんの中には、なかなか勉強に取り掛かれない生徒さんや、すぐに立ち歩いてしまう生徒さん、偏った勉強をしてしまう生徒さん、問題文を見て考える時間が足りずに早々に諦めてしまう生徒さんがいました。それ自体は、まだまだ皆さんは中学生ですから仕方のないことです。

だから、「何分から勉強を始める?」「英語はいつから勉強するの?」「知っている知識、使える武器をもう一度確認して、まずは手を動かしてみてほしい。」「あきらめてしまう前にまずは図を書いてみようか。」などのアドバイスをしています。アドバイスをもとにして、次に活かそうと思ってくれるか、こちらのアドバイスすら「はいはい」と聞き流すかが、次の行動に表れると思いますので、しっかりと見ていきたいと思います。

成績アップのための10箇条

教室には、みなさんに生成を上げてもらうための10箇条を前回の学年末テストの前から掲示してあります。

本当の勉強は丸つけをしてから! 「出来ない」を「出来る」に変えるのが点数アップの第一歩!

「結果」を変えたければ「気持ち」ではなく「行動」を変えよう!

丸つけはこまめにやる! まとめてやれば雑になる。雑にやれば間違ったまま覚えて、自分で勝手に苦手を作ってしまう

教科書が理解できればどの学校にも合格出来る 使える表現も言葉の意味も教科書に書かれている。理解出来るまで音読をしよう!

難しい問題だからって、すぐにあきらめない! 頭を使うことをあきらめてはダメ!最低5分は考えよう!

見るだけ勉強、写すだけ勉強はダメ! 書いて練習、そして音読。その後はどんどんっ問題を解いて見直しをくり返そう!

話をちゃんと聞いていれば、すぐに行動できる! 聞いたフリはダメ、言われたことは即実行!行動しないのは話を聞いていないのと同じ

出来る問題こそ、途中式・図を書こう! 出来る問題で図をかけないのなら、出来ない問題で図がかけるわけがない

自力で出来ない事こそ塾でやる! 漢字練習、ノート書き写しは家でも学校の休憩時間でも出来る。塾では先生に質問した方がいい問題を優先してやろう!

勉強中の友達に話しかける人は本当の友達ではない 自分の都合を押し付けて、相手のことを考えられない人に本当の友達は出来ない

しっかりとこれらが徹底できるように、一緒に頑張っていきましょうね!

中1・中2は中3・高校生で結果を出すための準備期間!

高校受験に関しては、広島県は中1・中2の内申よりも中3の内申が3倍重視されます。中3の1学期は新しいクラスに慣れつつ、体育祭も頑張りつつ、検定を受ける人は検定の勉強もしつつ、部活の引退に向けて頑張るという、マルチタスクをこなさないといけない人が多い大変な時期です。

これに反抗期が加われば、皆さんのことを一番間近で見ていて、皆さんの成長・成功をただただ願っている貴重なアドバイザーである親の意見が耳に入りません。ただ聞き流して行動に移せません。皆さんの事を二番目にしっかり見ているであろう学校の先生からのアドバイスも、同じく入ってこないかもしれませんね。

だから、視野のせまい決断をするかもしれないし、いろんな悩みを抱えるだろうし、やることが多すぎて逃げたくなることもあると思います。しかし、入試のことを考えると、この難しい時期であっても、学校のテストでは何が何でも結果を出さないといけません。

中1・中2の間に勉強のやり方が確立できていなければ、中3になってからも内申点で苦しんで、それが結果として受験結果に大きな影響を及ぼすかもしれません。

だからこそ、中1・中2のみなさんは、今のうちからテストで結果を出すための工夫をたくさんしておいてほしいです。そうやって、苦手から逃げない姿勢、やるべきときに精一杯頑張る姿勢、結果を出すために自分をふり返る姿勢が作られれば、きっとその力は将来のみなさんを助けてくれます。

高校生になって大学受験で推薦を狙う生徒さんは、高校1年生の1学期から、学校の勉強でしっかりと良い成績を残さないといけません。ですが、中学校の定期テストでしっかりと結果を残せる勉強法を確立していなければ、中学校よりも数段難しくなる高校の勉強で結果を残すのはとても難しいです。

今、思うような結果が残せなくて悔しい結果が返ってきたとしても、反省点を受け止めて次に同じことをしないようにすれば、逆にこれから先に成功をするための貴重な土台になります。

日々の生活からたくさんの学びを得ましょう!そして次に向けた「準備」「行動」をしましょう!

そのために、私も塾でみなさんのことをたくさん応援しています。全員そろっての授業が昨日から再開されましたが、ここからまた一緒に頑張っていきましょう!ということで、本日も教室でお待ちしています!

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