【雑談】水族館で勉強しよう!

みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。

テスト対策実施中です!試験範囲が発表されたら、持ってきてください!(長江中1~3、向島中2、久保中1は確認済)

先日、飛行機にのったときの写真を色々と投稿させてもらいました。

【雑談】飛行機の中でお勉強

あのときの弾丸旅行のお話の続きをさせてもらいたいと思います。

茨城県の水族館に行っておりました!

茨城県にある、「アクアワールド茨城県大洗水族館」です!(HPはこちら

なんとこちらは、サメが60種類以上もいて、大型の水槽があって、イルカショーも見られるという、私が今まで行ったことのある水族館の中では断トツで大きな水族館でした。

水族館に行くのなんて、たぶん小学生の頃に「宮島水族館」に行って以来、かなり久しぶりだったので、楽しみにしていました。

たまたまイルカとアシカのショーをやっていたので人生初参加!

「この席は水がかかります」と書かれてある席だったのですが、大したことないだろうと思っていたら、・・・びしょびしょになりました。あのイルカめ・・・。笑

そして、水族館を見学しながら、私の高校の生物の先生が、水族館の魅力について力説していたのを思い出しました。

「動物園なんて、脊椎動物の中の哺乳類ばかりで、鳥類・は虫類がちょっといるくらいだよね?だけど水族館は、いろ~んな種類の生き物たちがいるよ。だから絶対に水族館の方が楽しい!」

動物園よりも水族館の方が楽しいという主張には異論・反論あるかもしれませんが、たしかに水族館には色々な生物がいますね。

中学生の皆さんは、動物の分類と言えば、中1の頃に、哺乳類・鳥類・は虫類・両生類・魚類の「脊椎動物」と、節足動物・軟体動物などの「無脊椎動物」くらいしか習っていませんよね? あとは節足動物の中に昆虫類や甲殻類がいるのを学習するくらいでしょうか。

ですが、高校生物になると、ウニやヒトデなどの「棘皮(きょくひ)動物」に始まり、「原索動物」「有櫛(ゆうしつ)動物」「刺胞動物」「扁形動物」「海綿動物」・・・などなど、今の皆さんが聞いたこともないような、もっと細かい分類まで学ぶことになります。そんな多くの種類の生き物たちを見られるので、確かにお得かもしれませんね。

ということで、ここから更に写真・動画多めでいきます!(魚の名前を書いていきますが、うろ覚えの部分もありますので、間違っていたらすいません。)

こちらは円柱状の水槽の中をクルクルと泳ぐイワシの群れですね。中2生物のヒメダカの実験を思い出します。

こちらはマンボウですね。ほとんど動かないので、ちゃんと生きてる?と少し心配になります。

そういえば、マンボウってすぐ死んじゃうデリケートな生き物ってことで有名だったよな・・・と思って調べてみましたが、あの話はネットで広まったウソ情報なんですね。今まで信じてしまっていました。ネットの情報って怖いですね。(参考にした記事はこちら

こちらはファンも多いウミウシ。小さいけど色味が派手ですね。

旅行に行ったのが10月だったので、大型水槽の上の方にジャックオランタンの顔のシールが貼られていました。

こういう子供たちを楽しませてくれるような工夫もいいですね。

こちらはアンコウの写真だったと思います。砂に擬態しているので、ものすごく分かりにくいですが、どこでどうなっているかわかりますか?写真のど真ん中あたりに眼があって、私たちにお尻を向けている状態です。

これも敵から身を守ったり、エサを捕まえたりするための生き物の知恵なんですよね~、すごい!

私が子供の頃に行った宮島水族館にもいたチンアナゴ。写真を見返して気づきましたが、背中に透明なヒレがついていますね!知らなかった。そしてさらに知らなかったことが・・・

水槽の隣にチンアナゴは砂の中でどうなっているか・・・の模型がありました。思ったよりこいつら長かった!

これは・・・どんな魚だったか忘れました。苦笑

あと、雑音がすごいですが、少しだけ動画もあります。どちらも可愛いです。

IMG_6259(エイの仲間の動画)

IMG_6262(クラゲの仲間の動画)

そして、この水族館の見どころの1つがサメです。

本当に色々な種類のサメがいました。説明を読んでいると、どうやらサメとエイはもともと同じ祖先で、約2億年前に分かれたみたいですね。そして、サメの中にはエラに空気を送り込むために眠らずにつねに移動している種もいるようです。そうしないと窒息しちゃうって、・・・哺乳類が水中で生きていくのも大変ですね。

ちなみにこの2枚のサメの写真のうち2枚目の白っぽいしましま模様のサメは「トラフザメ」といって、メスだけで子供を産む「単為生殖」が可能なサメなんだそうです!中3の遺伝のところで習う「無性生殖」ですね。

広い海の中でオスと出会う可能性が低い場合は、生存戦略としてメスだけで子供が産めるように発達していくんですね。生き物って本当にすごいですね!

お土産や食べ物を売っているコーナーの横の展示スペースにも、こんな風にサメの生態について分かりやすく解説してくれているコーナーがありました。お土産も色々な生き物たちのグッズがあったので、海洋生物好き、特にサメ好きな生徒さんには、ぜひおススメしたい水族館でした!

この他にも、生き物を観ながらも横の説明文を見ていて面白いなと思ったのは、「大陸棚に生息する魚たち」のコーナーです。この水域に生息している魚たちの中には赤い色の魚がいくつかいるそうですが、なぜ赤色なのか?これがなかなか面白かったです。

表面が赤い理由は、目立つためではなく、逆に目立たないようにするため。水深200mの大陸棚は光が届きにくいため薄暗いのですが、薄暗い中での赤色はほぼ黒と同化して、周りに溶け込むことが出来ます。だから、白や青よりも赤の方が周囲に溶け込んで身を隠しやすいんでしょう。写真は撮っていませんが、スポットライトの当たっている薄暗い水槽があって、スポットライトの中に入った時だけ赤くて目立つ魚が、スポットライトの外に行くと暗くて全く見えなくなるのが、展示として工夫されているな~と感心してしまいました。

ただ魚を見て回るのもいいのですが、こうやって「理由」が分かるとスッキリします。子どもたちがはしゃいでいる横で、子どもたちがスルーしていく説明文を読みながら、ところどころスマホにメモをして、色々と勉強をしていました。ぜひみなさんも、海洋生物について、何か面白い話があれば教えてください!

ということで、期末に向けた勉強も頑張りましょう!

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