【高校部】キタヨビの不合格体験記をしっていますか?
みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。
テスト前で教室は毎日開いています。頑張りましょう!
本日、かなり久しぶりに入塾のお問合せをいただきました!久しぶりすぎて緊張しました。笑
・・・が、新中1の生徒さんでした。新中1の生徒さんのお問合せはすでに4件目ですが、うちの塾の体験授業は小6の3月頃からなので、少しお待たせしてしまいます。逆に中1・中2の生徒さんに関しては、若干空きがありますので、今回のテストの様子を見てからのお問合せもお待ちしております!
さて、本日もたくさんの生徒さんたちが塾を利用してくれました。ワーク2周目、3週目に入って頑張っている生徒さんもいます。質問をたくさんしてくれる生徒さんもいます。3連休も勉強をしっかりと頑張りましょう!
さて、当塾は高校生は募集をかけておりませんが、若干名高校生の生徒さんが通っています。その生徒さんたちとのお話の中で、北九州予備校の「不合格体験記」の話をしたので、そちらをご紹介したいと思います。
高校生の生徒さんは、大学受験をするにあたって、志望校選び以外にもう1つ考えなければいけないことがあります。それは、「第一志望の大学に合格出来なかった場合に、第二志望やいわゆる『すべり止め』の大学に進学するのか、1年間浪人をして、翌年に再度第一志望に挑戦するのか。」という問題です。
先日、福山誠之館高校の説明会に伺ったときに、「浪人生が20~30人いる」という話を聞きました。どうしてもこの大学に行きたい!という大学があり、他の大学には行きたくないとなると、家族会議が開かれた上で、その子は大学受験のために、もう一年間勉強だけをすることになります。これが「浪人生」「過年度生」と呼ばれる人たちです。
尾道北はどちらかと言えば現役合格志向が強いので、浪人生はあまりいないと思います。
ちなみに、私が通っていた高校は医学志望の生徒さんがものすごく多かったので、確か現役合格率は40%にいかなかったように思います。私の友達や先輩・後輩の中にも1浪して東大・京大・国立大学の医学部医学科、という人がけっこういました。上の大学を目指す人ほど、「この大学じゃないと嫌だ!」「医者になりたいから医学以外は受けない!」という浪人覚悟の生徒さんが多くなります。
埼玉県のトップ校に浦和高校という男子校がありますが、この高校も現役合格率はかなり低かったはずです。ここの生徒さんたちは「4か年計画」と言われているくらい、高3までは真剣に部活動も体育祭も頑張り、1浪して東大という生徒さんたちが多いようです。
この生徒さんたち、高校受験の偏差値はみんな70を超えていたんです。そんな生徒たちが、東大を目指しながらも、高校3年生の冬まで毎日部活もやって、それでラグビーの全国大会に出ちゃうって・・・もう、すごすぎますよね。
私の大学にも、同級生に1浪・2浪をして大学に進学した生徒たち(つまり現役合格生に比べて1歳・2歳年上)もいました。中には塾講師をやっていたけど、本気で大学で勉強したくなって、仕事を辞めて入り直したという10歳以上年上の同級生もいましたし、大学3年生だけど、やっぱり医者になりたいから大学を退学して、もう一度再受験をするという先輩もいました。
浪人生になってしまった生徒さんたちがまず考えるのが、「予備校選び」です。高校は既に卒業してしまっているので、高校での勉強は出来ません。どこにも行かずに、そのまま家で勉強する通称「宅浪」(自宅浪人生の略)になるのか、良い環境を求めて予備校に通うのか、真剣に考えないと次の年もまた浪人をしてしまうかもしれません。(ちなみに、宅浪・予備校生以外に、自分の第一志望ではない大学に通って単位を取りながら、本命の大学の受験もするという「仮面浪人」という生徒もいますが、これは本当に大変です。)
そんな予備校の中で、「監獄」と呼ばれている全寮制で朝から晩まで勉強漬けの予備校があります。その一つが福岡にある「北九州予備校」、通称「キタヨビ」です。私も高校生のときには、受験に失敗したらこの予備校に通うかどうか、真剣に検討しておりました。
そんなキタヨビが、「不合格体験記」というものを公開してくれています。
「ん?ちょっと先生、字を間違えてますよ!それを言うなら合格体験記でしょ!」
って思いました?
いいえ、これで合っています。キタヨビはまず、入学してくる生徒さんに、「現役生のときに、自分がなぜ不合格になってしまったのか」を書かせて、現実と向き合わせるために「不合格体験記」というものを書かせるんです。
こちらには、自分がどうして合格出来なかったのかを自己分析した理由が赤裸々に書かれています。
高校生で大学受験を希望している皆さんは、どうしても今の自分の第一志望の大学に行きたいですか? 本気の本気で行きたいですか? 絶対に行きたいけれど、模試の成績を見ても全然届いていない。頑張りたいけど、家に帰ると寝ちゃうし、先生に質問したいけど声をかけられないし、ついついスマホを見ちゃって時間が過ぎちゃうし・・・という甘々な生徒さんは、ぜひ上の文字をクリックして、リンク先に行ってみてください。今までよりも、もっと気合が入るかもしれません。
私も高校は寮生活で、テレビ・スマホが禁止の環境で、毎日勉強をしていました。行きたい大学に偏差値が全く届かなかったので、高3の夏前からは、友達と会話するのも控えて、ひたすら勉強をしました。これが精神的に本当にきつかった・・・。そして、それでも行きたい大学には届きませんでした。ダメだった理由は色々とあるんですが、それを詳しく説明するのはここでは割愛します。ただ、今目の前にいる生徒さんたちを私の二の舞にさせないようにと思って、色々な話をしているつもりです。
大学受験は、上を目指せば目指すほどライバルが全国にたくさんいて、それだけ過酷な戦いです。高校生活をエンジョイするのも、もちろん選択肢の1つですが、何かを選べば何かを諦めなければいけないときもあります。しっかりと考えた上で、しっかりと計画を立てたいものですね。
ということで、3連休に勉強を頑張りたい生徒さんは、どんどん塾に来て下さい!お待ちしています!