【教室内紹介】宿題を見れば伸びる生徒かどうかが分かる

みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。

9/17, 18はお休みですので、ご注意ください!

本日は、尾道市から赤ちゃんの9か月お祝いでオモチャがもらえるということで、キッズステーションという施設に行ってきました。

妊婦さんに配ったプリントに書かれた内容に問題があり、悪い方で目立ってしまっている尾道市ですが、予防接種の無料券や月1万5000円の子育て支援金、そして子供が自由に遊べるキッズステーションの無料開放、保育士さんや栄養士さんへの無料相談など、我が家は今のところ特に不満はありません。

月に2~3回くらいのペースで利用させてもらっているキッズステーションでは、0歳~2歳くらいの子供が遊んでいるのをよく見かけます。うちの子は、最近は他の赤ちゃんやお母さんに興味を持つようで、他の赤ちゃんの前に立って「あーーーーー!!」と叫んだり(その子が可哀そうだからやめてあげて・・・)、他のお母さんのヒザに手を置いて困らせたりしてしまっています。(ご迷惑をおかけしてごめんなさい。)

数か月前の人見知りはどこにいってしまったのか・・・という感じで、色々な人にからんでいきます。そのおかげもあってか、キッズステーションから帰ると、自宅で何かしら「進歩」が見られます。今までは1~2歩しか歩けなかったのに、今日のキッズステーション帰りには早速5~6歩歩けるようになっていました! 引き続き利用させてもらって、我が子には色々な刺激を受けてほしいです。

さて、・・・すでに前置きが長くなっていますが、ここから本題です。まずは、素晴らしい宿題への取り組み方をしてくれている生徒さんをご紹介します。

宿題を見れば成績が伸びる子がわかる

うちの塾は、中1・中2に関しては40分授業が週2で5コマしかありません。他の塾さんと比べても決して長い方ではないと思います。その短時間で成績を上げるためにはやはり「宿題」への取り組み方が非常に大切です。

家で宿題が出来ない生徒さんは授業の無い日に自習に来たり、授業前に早く塾に来てくれて頑張ってくれている子が多いです。本当にすごくすごく頑張ってくれています。授業の際に、頑張ってくれている生徒さんの話をすることもありますし、宿題の必要性というのは伝え続けています。ですが残念ながら、聞く子もいれば聞かない子もいるのが現状です。

そんな中でも、素晴らしい生徒さんというのは、以前も紹介していますが、きちんと「見直し」をして、自分が何を間違えたのかを確認してくれている生徒さんです。

こうやって、わざわざ付箋まで貼って、次に気を付けることをまとめてくれている生徒さんが成績が伸びない訳がありません。

しっかりと頑張ってくれているからこそ、入塾当初の宿題では、be動詞と一般動詞の区別が全くついておらず、英語が壊滅的だった状態から、今では偏差値60まで上がってくれています。

中2の生徒さんは英語の授業で今まさに英語の土台となる5文型を学習しておりますので、そこで今までモヤモヤしていたものが、バッチリ理解できるようになってくれると嬉しいですね。

こちらは中3の生徒さんの宿題ですが、すごいですよね。

中3英語で一番難しいであろう文法の関係代名詞について、その文章がどうやって出来たのかを緑ペンで書き足してくれています。しっかりと言葉の順番を意識するような、こういう地道な作業をすることが、土台となる基礎の部分をしっかりと頭の中に定着させるのに役立ちます。そうすれば、応用的なことであっても、どんどん頭に入ってくるでしょう。

この生徒さんは数学ならきちんと図を書いて問題を解いてくれるし、見直しも本当に丁寧。

一見すると、宿題にものすごく時間をかけて大変そう・・・と思うかもしれませんが、そうやって1回1回の授業・宿題をきちんと消化してくれれば、わざわざ復習をする手間がかなり減ります。「この単元、教わったけれど何一つ覚えていない・・・」という状態が無くなります。だから、長い目で見れば効率が良い勉強法なんですよね。

宿題をきちんとやる→①理解が出来て次の授業も頭にスッと入ってくる、②結果、授業が面白く感じやすい、③今まで習ったことの復習も出来ている、④結果、トータルの復習の時間が減らせて効率的!

宿題の手を抜く→①前の単元が理解できていないので次の単元の理解が遅れ、あきらめる、②結果、授業がつまらなく感じやすい、③今まで習ったことの復習も出来ていないので、いつまでも出来ないことは出来ないまま、④結果、成績は上がらないし、受験期に1から勉強し直さないといけない

この関係性をぜひ、生徒さんたちは理解した上で、自分の宿題との向き合い方を考えましょうね。

宿題をやった「フリ」になっていないか確認を

一方で、成績が上がりにくい生徒さんたちは、そもそも宿題をやらなかったり、丸つけが雑だったり・・・といった特徴がありますが、こんな特徴がある子もいます。

以前も紹介したことがあると思いますが、写真のように、答案が「100か0か」という生徒さんは少し危険です。正解のところは模範解答のそのままで正解、不正解のところは1文字も書かずに不正解。

こういう生徒さんは答えを写している、もしくは答えをわきに置いていて、答えを写しているという意識も特に持たないまま、「出来そう」→「答えをチラ見」→「そうそう!(答えを書いて〇)」、「出来なそう」→「答えをチラ見」→「ほらやっぱり、これは出来ない(答えを赤で写す)」という作業を繰り返しているように思います。

分からない問題が出て来たら、①授業ノートを見返して復習をすることで理解するか、②解答を良く読んで自分で理解するか、③分かる人に聞いてしっかりと理解するか、の3つだと思うのですが、そのどれもしないのでは、なかなか成長が見込めません。

出来たフリをする必要はないので、分からなければ、まずは先生を頼ってほしいところです。

また、この子もなかなかの問題児です。この宿題、一見すると「良く出来た宿題」に見えますよね? ですが、残念ながらこの単元は私は一切教えていませんし、中学校でも習っていない単元なんです。・・・書いていて、よく気づかなかったな苦笑

この生徒さんは宿題は毎回全て〇、そして小テストはかなりの確率で不合格という生徒さんなので、この宿題を見ても、「アレ」をしているのは明らかです。(阪神風に言ってみました。)(ちなみに、この子は再テストでは「アレ」をしていますし、授業中は話を聞かずにノートに「アレ」を書いていることも何度かありましたね。)

流石にこの子はそろそろ個別に面談かな・・・と考えています。

ご家庭にお願いしたいこと

これはうちの塾に限らず、塾にお子さんを通わせている(=子どもの成績を上げたいと思っている)親御さんにお願いしたいことですが、成績をどうしても上げてあげたいと感じたら、ご家庭でしっかりと勉強時間を確保してあげてほしいです。

ただ、「〇時~〇時まで勉強時間」というルールを決めて丸投げするのではなく、何ならリビングで勉強に一緒に付き合ってあげてよしいです。スマホを自室に持ち込めるなら、ほぼ確実に勉強なんてしないでしょうからね・・・。

宿題の内容については、教えても教えなくてもいいと思います。

ただ、手が止まっていたら「大丈夫?」と聞いてあげたり、「そこ、こんど塾に行って先生に聞いてみたら?」とアドバイスをしてあげてください。「今どんなところを勉強しているの?」「難しい?授業は理解出来てる?」などと聞いてみてほしいです。

勉強をどうしてもやりたくなさそうなら、「一緒に勉強しよっか。」と声をかけて、保護者の方も一緒に何か勉強をしてください。そして、「勉強してたらこんなことが分かった」というのをお互いに共有してください。

そして、「こんなのも分からないのか」ではなく、「ここは良く出来とるじゃん」とたくさん褒めてあげてください。

上記がどうしても難しそう・・・それでも成績を上げてあげたいという場合は、ぜひ塾に自習に行くように勧めてあげてください。

生徒さん一人一人が塾に通って、どういう目標を達成したいのかを考え、一人一人のその目標を叶えてあげたいと思っています。

だからこそ、宿題を本気で頑張ってもらえるように、私も色々と工夫をしていきます!一緒に頑張りましょう!

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