【教室内紹介】学年末の掲示物が完成!
みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。
5/5も昼から教室を開けております。部活動を終えた生徒さんたちも、夜は10時まで開けているので、ぜひ勉強をしに来てください!
さて、大変お待たせしてしまいましたが、ようやく完成しました!
授業教室のホワイトボードの上に飾ってある、定期テスト9教科の高得点ランキングです!
みなさんが2月末から3月頭にかけて受けた学年末の定期テストに関して、掲示物をようやく作り終えました。賞状ももうすぐ完成しますし、景品のおやつも近日中に買い出しに行ってきます!
参考までに、今までのこの掲示物のテーマがどのようなものだったかと言うと・・・
2020年度学年末 将棋のタイトル(竜王、名人、王将など)
2021年度1学期末 ボクシングの階級(ヘビー級、ミドル級、フライ級など)
2021年度2学期末 花火大会人気TOP10(大曲花火大会など)
2021年度学年末 チェスの駒(キング、クイーン、ビショップなど)
2022年度1学期末 世界のお城人気TOP10(ノイシュバンシュタイン城、姫路城など)
2022年度2学期末 男子サッカーFIFAランキング(ブラジル、フランス、アルゼンチンなど)
2022年度 学年末 人気のネコランキング(スコティッシュフォールド、ラグドールなど)
と、このような感じでした。
学年末に関しては、その年度の中3は受験があってランキングの対象から外れるので、中1・中2だけで作るランキングです。そのため、1・2学期よりも出来るだけ軽い感じのライトなものを心がけています。
「ライトでいいなら、猫のランキングでいいんじゃないの?可愛いし!」となって、無事に今回の掲示物も決まりました。中3がいなくなった分、今まではランキングに入って来なかった生徒さんも入ってくれているのが嬉しいですね!
ただ、掲示してある10人のうち9人が女子であり、10人のうち8人が中2(現中3)でした。男子たち!そして、現中2のみなさん! みなさんには、次回こそランキング入り出来るように、さらに頑張ってほしいです。そして、新中1のみなさん!1年生の1学期のテストは比較的簡単で点数が取りやすいので、ぜひ次の1学期末はランキング入りを狙ってください!
定期テストは毎年の傾向から見ても、コツコツ頑張る女の子が高得点を取っているように思います。言われたことを丁寧にやる作業というのは、あまり男の子は得意じゃないんでしょうかね。
学校の成績が取れるということは、自分がここ数か月で勉強したことに対して、ちゃんと復習が出来ているということです。だから、毎回の定期テストでしっかりと勉強しておくことが、受験生になったときの、未来の自分の復習にかかる負担を減らしてくれます。それに、学校の成績がしっかりと取れていれば、大学入試の時、高校から推薦がもらえる可能性が高まりますから、受験という意味においても大切なことです。
大学入試に関してよく言われているウワサでこんなものがあります。
「推薦入試で大学に入った子は、一般入試でするような苦労をしていないからという理由で、就職で不利になるよ。」
私は、企業の採用担当を経験したことがないので、これが本当なのか嘘なのかはよく分かりませんが、実際に大学に入って、推薦入試で合格した子たちを見ていると、このウワサは全く信用できないと思っています。推薦入試で入った子というのは、コツコツ内申を取るような計画性があるし、何より大学で何を勉強したいのかをきちんと調べて入学している分、やりたいことが明確です。これって、ただテストで点数が取れることよりも、ものすごく大切なことだと思うのは、私だけではなく企業の方もそうなのではないですかね。
ガムシャラ=有能な社員という時代は終わりました。社会人になったときに求められる能力って、学力や苦労の量はあまり関係ないです。コミュニケーション能力だったり、仕事に対する前向きな気持ちだったり、自分がその企業でどんな人材として活躍したいかという計画性だったり、残業せずに定時にきっちり終わらせる能力だったり、作業を効率化できるようにする工夫だったりします。
だから、推薦入試を受けることで、計画的に一般入試にかかる苦労をパスしたのなら、それは評価に値するものだと思っています。
もちろん、言われたこと「だけ」しか頑張れない子は、今の時点で高得点が取れていても、模試や実力テストで伸び悩んだり、定期テストで先生が少しひねった問題を出すと一気に点数を下げる可能性もあります。「学校の先生が、このプリントからしか問題を出さないって言っていたから、このプリントさえ出来れば、この教科の勉強は終わりです。」と言っている子は、定期テストでは問題なく高得点が取れますが、実力テストでは苦労することが多いです。
ですが、人の話をきちんと聞き、出題者がどんな問題を出すかを分析し、入試という大目標に向けて、定期テストという小目標の達成をコツコツ積み上げていく姿勢は、将来必ず役に立ちます。
だからこそ、内申点の比重が入試制度が変わったことで軽くなったとはいえ、男女問わず中学生みんなに、定期テストを本気の本気で頑張ってほしいです。今はこのランキングに入れない子たちにも、塾内でなんとか競ってもらえるように、おやつ争奪の別のランキングもあります。そちらには、宿題を頑張って取り組んでくれていて、今後成績が伸びていくだろうと期待している生徒たちもランク入りしています。
学校という場は文部科学省の指導方針上、生徒たちを競争競争とあおることは出来ません。ただ、実際の世の中は競争ばかりです。勉強だけでなく、部活のレギュラー争い、人気の限定商品をゲットできるかどうか、バイトの面接で採用されるかどうか、好きな子に気に入られて付き合えるかどうか・・・。
色々な場面で誰かが成功し、誰かが失敗します。誰かが合格し、誰かが不合格になります。
結果が全てではないとは思うのですが、自分が望む結果になるようにきちんと考えて、きちんと計画を立てて行動したか、失敗した場合にきちんと振り返って次につなげられるかどうかというのは、大事だと思うのです。
ということで、定期試験の結果の掲示を貼り替えたという報告が目的の記事だったですが、これだけの熱量で、生徒たちに少しでも努力をしてほしくて頑張っているということが伝わりましたかね? 定期テストは短距離走! 今まであまり頑張って来なかった場合でも、しっかりと先生の話を聞いて、ワークを何度も何度も確認をして、時間をかければ一気に良い結果を取ることだって可能です。実際昨年度は、数学の点数を10点台から90点台に上げた生徒さんだって、うちの教室にいますからね!
生徒のみなさんは、自分が頑張ったと言えるテストの結果を出せるように、真剣に頑張りましょうね!ということで、テスト終了まで毎日塾で待っています!