【教室内紹介】80点アップとトロントン

みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。

少しずつですが、期末試験の結果も集まってきました。明日か明後日には、現在集まっている期末試験の結果をこれまでと同じようにどんどんご紹介したいと思っています!(中3のコメントも明日か明後日にはしますよ!)

・・・とその前に、皆さん聞いてください!

結果を回収していて、私にとっては前代未聞の事実が判明しました。

なんと、入塾前の1学期期末試験で数学10点台だった生徒さんが、今回の期末試験で90点越えを果たしたそうです!なんと驚きの80点以上アップ!

1学期期末が6月後半で2学期期末が11月後半ですから、たったの5か月という短期間でこの伸びです!さすがにこれは私も初めてに近い経験です。これはすごい!うちの塾すごい!!

・・・と、一瞬嬉しくなりましたが、少し落ち着いて分析をしてみると、この生徒さんはそもそも他の教科はそこまで点数が悪くない中で、数学だけが極端に悪い生徒さんだったんですよね。

つまり、今までは数学がよく分からなくて、勉強をする気にもならなかったものが、塾に通うようになって、数学の勉強に前向きに取り組めるようになった結果、自分の持っている力が発揮できるようになった、ということのように思います。

と、冷静に分析してみましたがそれでもすごい!本当によく頑張りましたね、おめでとう!

次は模試でもしっかりと志望校の基準に達する成績が取れるように、油断しないで頑張りましょう!

他にも、

「補習のお陰で数学の点数が上がりました」という報告や、

「分からないところを試験期間中に補習してくれたおかげで、理科の点数が平均点よりだいぶ上でした」という報告、

「自己ベストを更新しました!」という報告などももらっています。

今回は、皆勤賞、つまりテストまでの約2週間、毎日塾に来て勉強を頑張る生徒たちが多かったですからね。その結果にも納得です。

勉強は「質」どうこうよりもまずは「量」。勉強の仕方が分からないなんて言っている暇があるなら、ワークを2周・3周して、分からないところをゼロにする。特に定期テストの勉強はこれに尽きます。しっかりと勉強時間を作って、ちゃんと勉強することの大切さがよく分かります。(もちろん、それを実行することが簡単ではない生徒さんがいることも分かっています。)

また、模試の結果もそうでしたが、本日の中1の授業をやってみて、小テスト不合格が一気に減った印象です。中1は授業の2時間前に来て一生懸命勉強している子たちも何人もいますし、これからさらに学力が伸びていくんだろうなぁと、期待しかありません!

中1の保護者の方の中には、「次に不合格になったら、あんた退塾させるよ!」とハッパをかけて下さっている方もいらっしゃるそうです。塾に通うのは当たり前なことではありませんし、嫌々通ってもらって、なんとなく勉強をしたフリをして、いつまでも成績が上がらないのはこちらも申し訳ない気持ちになるので、本当にありがたい限りです。そう言われて、心を入れかえて、しっかりと勉強を頑張ってくれている生徒さんも立派! 本当に応援しています。

応援といえば、日々の宿題チェックもそうです。返却が遅くなってしまうのは、何とかしないとなのですが、結構頑張ってコメントもしています。

Hello(こんにちは)を縮めたHi(こんにちは)という単語を、読んだそのまんま「はい」と訳してしまっている生徒さんの解答にクスッとしたり・・・

「Aya(アヤ)という名前は男の子の可能性はないんですか?」

という一見するとどうでもいいような生徒さんの疑問も、よくよく考えてみると「確かに、今の時代って、男だからこの名前じゃないとダメ、女なのにこの名前だとおかしい!」という時代じゃないよなぁ・・・と考えさせられたりもしました。

フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語などのヨーロッパ系言語には男性名詞・女性名詞というものがあります。

例えばフランス語だと「男の日本人」は”japonais”で「女の日本人」は”japonaise”という形で、そもそも語尾が異なります。そんな風に男性・女性というのを区別していくという、ある言語では当たり前の表現も、男性と女性を社会的に区別しないというジェンダーの価値観のもとでは、将来的には消えて行ってしまうんだろうか・・・というところまで考えてしまいました。

なかなか、深い質問だったと思います!

また、全部に出来ている訳ではありませんが、生徒さんが宿題に書いてくれている「見直しをしたときに気付いたこと」には、色々とコメントをさせてもらうこともあります。

この生徒さんは見直しをしていて、whoseという単語の使い方で、「後ろに名詞がつく!」と気づいてくれたので、そこに「実は名詞じゃない場合もあるんだよ、意味から考えようね」という主旨のコメントをさせてもらいました。

こういったところから、生徒さんの知識欲や関心が広がってくれればいいなと思っています。

最後に、ここまで読んでくれたみなさんに、思わずツッコミたくなるような珍解答をお届けします。

「これらの写真はトロントン。」

「これらの写真はトロントン・・・?」

「これらの写真はトロントン・・・・!」

私からのツッコミは割愛します。みなさんでどうぞ!笑

・・・ということで、みなさん明日も頑張りましょう!

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