【教室内紹介】塾生たちはうまく塾を使えている?(アンケート結果より)

みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。

9/18日、9/19日はお休みです。ご注意ください。

木曜日は高校の塾対象説明会がありますので、ブログの内容は少し「あっさり」です。

と、その前にちょっとだけ自慢をしますね。

うちの塾、どうやら知れ渡っています・・・!

夏期講習前のことですが、尾道北の教頭先生が教室に来られて、塾対象説明会について直々に説明をしてくれました。「優秀な生徒さんを送っていただいてありがとうございます。」とおっしゃっていただきました。

現高1の数学学年1位は、うちの卒業生のようなので(7月模試の結果に関して、挨拶に来てくれた本人から直接聞きました)、今後も尾道北でも勉強に困らない生徒さんたちをどんどん輩出していきたいです。

また、先日は尾道東の先生から、「2年ぶりにうちの説明会に来ませんか?」と、お電話でダイレクトお誘いを受けてしまいました。去年行かなかったことがバレてる!?と少し気まずさを感じつつ、内部生アンケート結果を見る限りは東高を志望している生徒さんも多そうなので、土曜日の午前中をどこかでお休みにして、説明会に伺おうかと思っております。

他にも、某私立高校の広報主任の先生から「説明会に参加する塾さんの中に、先生のところの塾のお名前が無かったので、忘れているのかなと思って確認の電話をしました!」とおっしゃっていただいたり、別の私立の先生からも「尾道の個人塾の中では、先生のところの塾が一番生徒数が多いですよ。」と言われたりしました。

こんな風に各高校から言っていただける塾が、他にあるのか!・・・は分かりませんが、知らない限りはちょっとだけ天狗でいられますので、そのままでいようかと思っています。

私1人で、授業も生徒管理もしている小さな町の塾のつもりでしたが、気づけばどうやらそこそこの規模になっていて、そこそこ有名になっているようです。

塾を開いて4年目のペーペーですが、こうやって近隣の学校の先生方にも認知されると、嬉しい気持ちもありつつ、身が引き締まる思いにもなります。うちの生徒たちが頑張れば、きっと他の塾の生徒たちだって刺激を受けて頑張ってくれるはずです。そうすれば、学校全体が勉強に意識が向くようになるかもしれません。そんな風に地域に貢献していけるようになりたいですね。

塾として、今後さらにレベルアップをしていきたい箇所があります。

まだ、思いつきの段階ですが、その1つが「高校に入ってからのための先取り学習」です。現在、高校受験に関しては、たいていの場合、決して高いハードルではありません。そのため、人口が多くて競争率が高い地域に比べると、子供たちの受験に対する意識がそこまで高くないように思います。

まぁ、実際に近隣の学校はほぼ全入や1.1倍(11人受験して10人合格)といった感じで、ハードルが低い訳ですから、こつこつと勉強を頑張って来た生徒たちにとっては本当に低いハードルです。30センチのハードルを2メートルもジャンプして飛べと言われても、なかなか本気になれないと思います。もちろん、広大福山や県外の有名国私立、呉高専の電気情報、各私立の特進・特待クラス・・・などと考えると、それなりのハードルのものもあるのですが、それでもそこを目指すのはごくごく一部の生徒たちです。

それを逆手にとって、通ってくれている生徒たちに、中3の2学期の間に「数検準2級」まで取らせてしまおうか・・・というのを少しだけ考えています。そうすれば、高校に入って、中学よりも一気に難しくなる数学で、落ちこぼれてしまう生徒さんや、学内上位層から遅れをとってしまう生徒さんを減らせるのではないだろうか、などと考えています。

ただし、そのために今の時点で必要なのは、「勉強のモチベーションが上がらない生徒さんを中3までに『0にする』」ことと、「中3に入ってからの追加募集の必要を無くす」ことだと思っています。塾で日々やる内容を頭に入れる気がないのに、高校内容をやっても、お互いに時間の無駄でしかありません。また、途中から入って来た生徒さんが、中学校の勉強を教えてほしいのに、塾でやっていたのは高校の内容だった・・・となるとご期待に沿えなくなるので、早めに募集を締め切ってしまいたい。このあたりがクリアできそうな見込みが立てば、実行に移すかもしれませんし、数年先になるかもしれませんし、各学年の状況を考えて、臨機応変に対応するかもしれません。

アンケート結果をまとめました!

ここからは、先日のアンケートに書いてもらった項目をいくつかシェアしたいと思っています。

・次のテスト対策では、テスト勉強を1日何時間以上頑張りますか?

→中1の皆さんは、3学期に数学で「資料の整理、データの分析」を学習します。ですので、そこで習う用語を使っていきます。

中1:最小値 2時間、最頻値 2時間、中央値 3時間、最大値 10時間、平均値 3.6時間

中2:最小値 2時間、最頻値 3時間、中央値 3時間、最大値 9時間、平均値 3.6時間

中3:最小値 2時間、最頻値 4時間、中央値 4時間、最大値 7時間、平均値 4.3時間

ということで、あと1か月ほど(学校によってはあと2週間)に迫ったテストに関して、平均すると1日3~4時間、最低でも1日2時間は頑張るつもりのようです。中3の方が全体的に勉強時間をしっかりと取ろうとしているのが伺えます。きちんとこの通りに頑張れたのかどうか、またテスト後のアンケートでも確認していきたいと思います。

・今よりも成績・学力を上げたいですか?

→こちらは①もっと上げたい・②少し上げたい・③そのまま維持したい・④下がってもいい、という4項目で回答してもらいました。

中1:①57%・②43%・③④0%

中2:①82%・②12%・③6%・④0%

中3:①85%・②15%・③④0%

このアンケート結果を見ると、中1は成績・学力を上げたいという意識が少し低そうです。確かに、部活大好き少年たちがたくさんいますから、まだそこまで勉強を頑張ろうという意識は高くないのかもしれません。そのせいか、例年の中1に比べても、普段の小テストや宿題忘れは多いです。この結果から、特に中1には、もっともっと勉強に意識を向けてもらうため、モチベーショントークを多めにいれようかなとなります。

もちろん、これはあくまでもアンケートなので、①を選ぶ=意欲が高いとなるかと言われると、そうとも限りません。現に、「③そのまま維持したい」を選んでくれた生徒さんは、既に学年トップクラスの成績です。それを維持したいって、もちろんそこにはものすごい努力が必要ですからね。逆に、宿題忘れ常連、小テスト不合格の生徒さんが「①もっと上げたい」と回答していたりします。・・・それなら、ちゃんと宿題や小テストの勉強をすればいいのに、なんでしないんだろう?

・あなたは塾を上手く利用できていますか?

→こちらも①できている・②少しできている・③あまりできていない・④全くできていない、の4項目で回答してもらいました。

中1:①0%・②57%・③43%・④0%

中2:①7%・②33%・③53%・④7%

中3:①8%・②38%・③54%・④0%

ということで、全体で見ると半数以上の生徒さんたちが、もっと塾を上手く利用できるはず、と考えているようですね。

①②を選んだ生徒さんの理由を見てみると「塾で習ったことが分かりやすいから」「自習室に行く時間が増えているから」「テスト期間になるべく塾に行って質問が出来ているから」「静かで集中出来る自習室があり、学校帰りに寄れるから」などと書いてくれています。

逆に、③④を選んだ生徒さんの理由や反省点を見てみると、「テスト期間以外に自習に行けていない」「先生にあまり質問出来ていない」「家で1人でやった方が集中出来る」「小テスト不合格になっている」などと書いてくれていました。

家で頑張れる生徒さんには自習室の利用を強制している訳ではないので、それは良いとして、とにかく塾を利用出来ている/出来ていないと生徒さんが感じる境界線は、「自習に来る」「質問をする」「授業をしっかり受ける」というところにあるようです。

テスト前の勉強も、宿題をするために自習に来るかどうかも、基本的には生徒さんの自主性に任せています。ただし、人って弱いので、どうしても楽な方へ楽な方へと流れてしまいます。そんな失敗を経験したって、中学生のうちなら全然かまわないと思っています。ただ、その失敗をきちんと反省して、次に活かしてもらうことが本当に大切です。それが成長につながります。高校生になって、周りの大人から口うるさく「勉強しなさい」と言われなくなっても、きちんと自分で考えて「目標のために勉強をする」という行動がとれるようになります。

そこに導けるように、「もっと成績を上げたい」と考えているなら「勉強時間を増やそう、もっと自習に来よう」という点は、何度も何度も授業で伝えていこうと思っています。

正直、夏期講習まではアンケートを取ろうとは考えてもいませんでした。結局、授業をしているのは私1人なので、結果を共有する相手もいません。もっとこうしてくれと言われても、出来ないものは出来ないしなぁ・・・。だから、アンケートにはあまり意味がないと思っていました。

しかし、夏休みに勉強をしない子たちが、コロナの影響もあって、どんどんしなくなっていっている気がしました。そこで、「みんなはどうして塾に通っているのか」「塾でどうなりたいのか」がものすごく気になってきてしまいました。アンケートを取ったことで、「〇〇高校を目指しているならもっと頑張らないと」という声掛けをしたり、進路についてもう少し深く話し合ったり、生徒さんが本心ではしたいと思っているのに、気持ちで負けて出来ずにいる部分を応援したり、ここで分かったことから色々なことが出来るように思いました。

また、きちんと機会を作って、質問をする内容にももっと工夫をして、アンケートは定期的に回収をしていきたいと思っています。解答をしてくれた皆さんは、アンケートに書いてくれた勉強に対する決意をしっかりと次の定期テストで出していきましょう!自習室の利用も、先生への質問も、どんどんお待ちしています!!

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