【教室内紹介】やっぱり音読はすごい!

みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。

土日も10時から教室は開いております。頑張りましょう!

最近は学校説明会とオンライン説明会に積極的に参加しておりまして、バタバタしております。

如水館は本日か明日にでもブログが完成すると思います。また、尾道高校も見学に伺いまして、学校の食堂でご飯を食べさせてもらいました。そのお話もしたいですし、オンラインセミナーもここ1か月で3つ参加しているので、そこで勉強になった話もしたいと思っております。色々と共有したいこともあるのですが、メインは毎日通ってくれている生徒さんたちの成績アップですので、ゆっくりと行きたいと思います。

・・・といいつつオンラインセミナーで学習したことについて1つだけ。最近参加したオンライン説明会にて、「ワーキングメモリ」という、記憶に関する大学の先生の講義と、その先生と企業が協賛して作った塾用教材のお話を拝聴したのですが、その際に印象的だったのが、やはり「音読」は大切というお話でした。

オンラインセミナーを受けている際のスライドの一部をお見せしますが、アメリカの大学の研究論文でも音読の効果が証明されていて、きちんとエビデンス(証拠)があるんですよね。

英語の4技能ということで「読む」「聞く」「書く」「話す」というのが大切と言われているけれど、何かを覚える際に意外に使われていないのが「聞く」という行為。口頭で言われた式を「暗算」で解くことや、聞いた話を「書きとる」という作業は、記憶力を高めるうえで非常に重要。耳から入った情報を脳に納めてまた出力をするという作業は脳への刺激となって、暗記力を高めるのにそれがあまり使われていない、という風なお話もされていました。うちの塾では、数学の計算のところは凡ミスを防ぐために、途中式をきちんと書いて勉強しようと指導をしていますが、脳を活性化させるためには、逆に暗算をしてもらう方がいいのかもしれないですね。

また、高校生に小学校の教科書を音読させても記憶力がアップしたというお話もされていて、読む教材関係なく、音読によって脳が刺激されるんだなと感じました。

やはり、音読って大事なんですよね。セミナーを聞いてそのことを改めて感じました。

実際、既にテストを終えた日比崎中の生徒さんでも「音読をしていたおかげで国語の教科書の文章がテスト中に思い出せて、ちゃんと答えられた。」と教えてくれたので、みんな文章を読んでいるつもりになって、多くの生徒さんたちはきちんとは読めていないんだなと思います。

とはいえ、最近は通ってくれてくれる生徒さんたちの中学校数も増えたので、定期テスト前に時間調整をするにしても、集団授業の数が減りすぎてしまうと学校の勉強にどんどん追い抜かれていってしまうので、難しいところです。ブログを読んでくださって、音読の重要性をご理解していただけたのであれば、家庭学習にお任せするところもあるかもしれません。

音読タイムの時間は、みんな耳栓をつけて、各自で用意してきた教科書などを音読してもらっていますが、それでも周りの声が気になったり恥ずかしく感じたりする人がいて、この時間にあまり塾にいたくないと思うるかもしれません。これもしっかりと結果を実感してもらうことで、テスト前の塾内の「当たり前」にしていければと思います。また、音読の効果を高めるために、今後教室内での音読作業の後は、音読をしてくれた生徒たちに「どういうところが勉強になった?」と1人ずつ聞いてまわってみようかなというのも考えています。

通って下さっている生徒の皆さんの成績を上げるために、今までのやり方に満足せずに色々と試行錯誤していきますので、引き続きよろしくお願いいたします!

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