【祝】5期生合格おめでとう!
みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。
3/17日、3/18月はお休みなのでご注意ください。
ご連絡が遅くなりまして申し訳ありません。確定申告や新年度の準備、ロクログのコンテンツ登録などでバタバタしておりましたが、こちらも少しずつ落ち着いてきました。
新中1のみなさんの授業が始まって1週間が経ち、少しずつ慣れて来てくれているように思います。うちの塾は基本的に尾道市内の生徒さんを対象としていますが、それでも今年は福山市や三原市の中学校に通う生徒さんたちが体験に来てくれています。そして小学校の違う、通っている学校も尾道をはさんで真逆の2人が、早くも少し仲良くなったようです。入塾いただいた場合、今後スケジュールのズレなどでご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、お通いいただくからにはこちらも可能な範囲で対応していきたいと思っていますので、引き続きよろしくお願いいたします。
新中1に関しては、授業の最後に生徒さんたちにお渡しする用の問題作成もしております。全部で100問くらいになる・・・予定ではあります。ChatGPTを使うとサクサク問題が作れる・・・はずだったのですが、まだまだChatGPTの使い方が下手なようで、もう少し頑張ってみます。
さて、3/8の合格発表から1週間が経ってしまいましたが、今年度の入試結果です。まず、今回は1つご報告をしなければなりません。
不合格だった生徒さんへ
当塾から1名、公立高校の不合格者が出ました。
まずは、受験勉強本当にお疲れ様でした。不合格になったことへの失望・悔しさは、私も大学入試や公務員の中途採用試験での不合格を経験をしていますし、前の塾でも生徒さんたちの不合格を見てきているので、気持ちを少しは理解出来ていると思います。自分の思い描いていた未来が、不合格によって一気に断たれてしまう訳ですから、辛いですよね。
1週間経って少し気持ちは落ち着いてきたころでしょうか。ただ、この悔しさを忘れずに高校生活や今後に活かしてほしいので、今の悔しい気持ちを忘れないように、日記などに思いのたけを残しておいてほしいです。これから先、頑張らなければいけないときなどに、自分の書いた文章を見返して、もう1頑張りができれば、長い目でみれば、今回の経験が「良い経験だった」と思える日がいつかきっとくると思います。それに、文章として気持ちを外に出すことで、頭の中もきちんと整理出来るのではないかと思います。ぜひ、何か文章を書き残してみてください。
受験は「結果」が非常に重要ですし、塾としては何よりもそれを追いかけなければならないのですが、当の生徒さんたちにとっては今後の人生に向けて、「結果」のみならず、「過程」も同じくらいかそれ以上に重要だと私は考えています。頑張って塾に来て、毎日勉強をしていたその努力は誰にも否定できません。頑張っている姿はたくさん見させてもらいました。これから先の人生でも、目先の「結果」にはつながらず、悔しい思いをすることもあかもしれませんが、それを自分の成長のための材料にする能力があれば、きっと今もこれから先も乗り越えられます。
私では頼りないかもしれませんが、何か悩んでいることや今後の進路のことで不安なところがある場合にはいつでも相談に乗ります。もちろん、私でなくても家族や友達でも、進学先の高校の先生でも構いません。しっかりと心の整理をつけてから、次のチャレンジに向けて、少しずつでも前に踏み出しましょう。いつでも応援しています!
今後に向けて
塾としても、今後公立高校入試で不合格になる生徒さんを出さないように、より一層授業や管理の部分を徹底していこうと思います。
昨年末からのオンライン教材の導入に関しても、それなりのコストはかかっているものの、それは通ってくれているみなさんの成績を上げるため、頼れるもの・利用できるものは、上手く利用していこうと考えているからです。理社の課題確認に関しては、今後こちらもしっかりと活用していきたいと思っていますので、内部の皆さんは新年度から、理社はオンラインでの課題管理になると考えておいてください。
その分の空いた時間で、今まで以上に添削指導をしっかりとやったり、中3の内部の生徒さんとの面談などを実施したいと考えています。もっともっと強い塾になっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
生徒の皆さんも、英検・漢検・数検・高校受験・大学受験など、「受験・受検」というものは、倍率に関わらず、合格になる可能性もあれば不合格の可能性もあるものです。模試でしっかりと結果が出せていたとしても、当日何が起こるかはわかりません。どうか結果が出るまでは決して油断をせずに、一緒に頑張っていきましょう。
今年度の国公立高校結果
そして、ここからは生徒さんたちの合格結果です。
今年度の国公立の受験結果はこのようになりました。
国公立高校合格結果
県立広島 1名
福山誠之館 4名
尾道北 7名
呉高専 機械工学科 1名
尾道商業 1名
今年度の合格者のみなさん、本当におめでとうございます!
高倍率だった福山誠之館に対して4名の受験生全員が合格してくれたことが嬉しかったですね。誠之館に関しては、昨年度に1人、初めての合格者が出ましたが、今年度は4人です。誠之館に合格するためには英語・数学でしっかりと得意な部分を作っておいて、何度も過去問を解くことが効果的ですね。今年度でより一層私にも経験値がたまりました。
誠之館は、高校1年の1学期の間は課題提出をする必要があるそうですが、それ以降は強制ではないそうです。つまり、勉強が苦手な人はしっかりと学校の課題をやり、学校の課題では簡単すぎて物足りない人は、塾なり、予備校なり、学校指定以外の参考書なりを使って、自分の勉強をしてもいいということです。難関大学を目指したい生徒さんにとっては、素晴らしい方針だと思いますので、しっかりと自分にとって必要な勉強を自分で考えて頑張ってください! 理系の生徒さんたちのために、理科の先取り補習などをしっかりとやっているという話も説明会で聞いています。合格してくれた生徒さんたちは理系志望の生徒さんたちも多いので、そういう方針を明確に表明してくれているのはありがたいです。
また、電車での通学になると思うので、その時間を有効に使えるように、何をするかを考えておきましょう。読書、LoqLog、その他何か別の事をやる、寝る、などなど、塵も積もれば山となりますから、通学の時間を有効活用してください!
県広の生徒さんに関しても、当塾からは初めての合格者です。誠之館や共通問題とは違った問題で、なかなか大変でしたね。ただ、自分が苦手とするところに向き合ってしっかりと頑張ってくれていたと思います。高校は寮生活ではなく通学を基本で考えているということなので、通学の時間の利用法に関しては、誠之館に合格した生徒さんたち同様に、しっかりと考えておいた方が良いかと思います。スピーチの大会で、自分の将来のことを熱く語ってくれる生徒さんですから、ぜひ大学入試に関しては、推薦入試で合格してほしいですね。
県広の場合には卒業研究に対して、広大の大学院生の生徒さんたちが、レポートの書き方など色々とお手伝いをしてくれるそうです。実際に学校見学に行ったときに、生徒さんたちの卒業研究発表の内容を見させてもらいましたが、高校生が書いたものとは思えないくらいのレベルでしたからね。つまり、大学での勉強の先取りが出来るし、色々な相談が出来るということです。これは大学進学後のことを考えるとものすごいメリットだと思います。学校の良いところをしっかりと利用して、充実した学校生活を送ってほしいです。
尾道北に関しても、今年度の生徒さんたちは皆、校内で上位に入る実力を持っていると確信していますので、学校全体を引っ張っていって、みんなで合格を勝ち取ってほしいです。尾道北の魅力に関しては、みなさんがご存知だと思うので割愛します! 宮崎塾の入塾テストはたしか今日ですよね? 何名かの生徒さんたちから入塾テスト合格の報告をいただきました。宮崎先生、阪田先生から勉強も勉強以外のことも色々なことを吸収して、高校で大きく羽ばたいていってください!
また、学校帰りに、気が向いたとき、暇なときで構わないので、顔を見せにふらっと立ち寄ってください!
尾道商業に合格した生徒さんも、実力的には尾道東でも十分可能性がある状態での合格だったので、勉強が足を引っ張らずに高校生活を楽しめるのではないかと思っています。私は高校でしっかりと上位の成績をとって、そのまま「地域枠」で尾道市立大学に合格するのもありだと思っています。ただ、将来は体育の先生になりたいと話してくれていたので、それならもう少し勉強は頑張らないといけないかもしれませんね。今年の12月はぜひ「尾商デパート」にも行ってみたいと思っているので、その時にでもまた話しましょう!
皆さんに書いてもらった「合格体験記」は既にラミネート加工をして、教室入り口の階段に飾らせてもらっています!
この合格体験記も開校から5年で70枚近くになりました。改めて見返してみると、中3の頃、あるいは高3の頃に頑張ってくれていたみなさんの姿が思い浮かびます。今通ってくれているみなさんも、時間がある時にでもぜひコメントを見てみてください。特に自分が行きたいと思っている高校や大学に合格した生徒さんのコメントはよーく見ましょう。
そして、今、目の前の勉強を頑張るモチベーションにしてください!
ではここからは今年度の生徒さんたちの合格体験記です!
文字通り、塾を開けている日は毎日塾に来て勉強を頑張ってくれましたし、合格後も塾に来て勉強を頑張ってくれていますね。
バスケットボールでも高校からスカウトが来ていて、進路に関しては勉強か部活か悩んだこともありましたが、勉強も部活もそれだけ文武両道が出来ているのは素晴らしいです。定期試験のときも、部活とクラブチームの合間をぬって塾で勉強してくれることもありました。中学校で出来るあらゆることをそつなくパーフェクトにこなしてくれていたと思います。
私が見ていても、見習いたいところがたくさんある生徒さんです。3年間頑張って、塾も周りも引っ張ってくれてありがとう!合格おめでとう!
あのふせんノートはものすごいですよね。解いた過去問はどこで苦戦したかを1つ1つきちんとメモしていて、しっかりとそれを次につなげようと頑張ってくれていました。とにかく、勉強への取り組み方1つ1つに工夫が感じられて、「考えながら勉強をする」ということを一番実践してくれたんじゃないかと思っています。
宿題は間違いが多かったとしても、どこで間違えたかをきちんと書いてくれていて、小テストは毎回ほぼパーフェクト。間違えたところを1つ1つ自分のものにして成長をしてくれているのが感じられました。塾の勉強で成績を上げるということの「完成形」を見せてもらったように思っています。だから、後輩たちにもよく話をさせてもらっています。
高校に入って、勉強に苦戦する時が来るかもしれませんが、壁にぶちあたってもきっと色々と考えて、工夫をして、自分のやり方を見つけて乗り越えてくれると確信しています。合格おめでとう!
中2のころから、授業以外の日もどんどん塾に自習に来てコツコツと勉強を頑張ってくれていましたね。私の中では、中2の全県模試の直前に対策プリントの数学で質問をしてくれて、その回の模試で塾内1位を取って、そこから勉強の歯車が全てかみ合ったような気がしています。定期テストに関しても、長江中のライバルを押さえて最高得点をとってくれたこともありました。
そして、入試対策の期間もほぼ毎日塾に来てくれて、ものすごく勉強を頑張ってくれていたと思います。
大学に関しても、すでに旧帝大のあの大学に行きたいという話を聞いていて、それもあって最後までしっかりと頑張ってくれたんだと思います。まだまだ通過点。目標に向かって、これからも「今まで通り」で頑張りましょう!合格おめでとう!
体調不良だったり、習い事が忙しくなったり、お休みが増えるときもありましたが、しっかりと最後まで頑張てくれていたと思います。模試では、強豪ひしめく中3の中でも1教科だけ塾内1位や2位を取ったりしているのを見ているので、好きな教科や乗りにのった教科はとことん強いなと感じていました。まだまだ秘めた爆発力を隠していると思うので、高校に入ってそれを爆発させてください!
コミュニケーション能力がすごくあって、私にも色々と話しをしてくれるときもたくさんありました。勉強の力とそのコミュニケーション能力を活かした仕事という意味では・・・公務員とか向いているんじゃないかと勝手に思っています。高校でその能力にさらに磨きをかけていってください。合格おめでとう!
「縁」という言葉は素敵な響きですね。うちの塾に入塾してくれて、理科や社会の質問をたくさんしてくれて、模試では偏差値80を叩き出したりして、本当に頑張ってくれていたと思います。教室のみんなが目標にしていたと思うので、その姿勢で塾のみんなの意識をあげてくれて、また勉強を見させてもらえたことを幸せに思います。
また、受験期には整数問題を中心に、応用問題にも果敢に挑戦してくれて、数学に取り組む時間も相当長かったと思います。その頑張りが絶対に高校に入ったときに役に立つので、ぜひ高校で習う「ユークリッドの互除法」を始めとした単元の勉強を楽しみにしておいてください!
「過去問」に目を通すことの大切さにも触れてくれています。ぜひ高校1年生が終了するころに、大学入試共通テストの「英語」と「国語」と「数学ⅠA」は解いてみてください。(本物を本番直前までとっておきたいなら『模試』でもOK) そこで自分の今の立ち位置を知って、そこからさらに勉強を深めていってください!今後の活躍を期待しています。合格おめでとう!
英語に関しては2学期の段階で英検2級をとってくれていたので、特に言うことはありませんでした。高校1年生のうちに英検準1級合格を狙っていると思うので、ぜひ狙って合格を勝ち取ってください!
解答をみさせてもらっていると、国語に関しては本文を上手く利用した上手な解答が目立っていて、センスを毎回感じさせてくれていました。模試の解き直しは模試を受けた翌日や翌々日に、塾内最速で出してくれることも多かったです。勉強したことやテストしたことを即復習をすることが習慣になっているからこそ、毎回の授業をしっかりと自分のものに出来ていて、塾内でトップを何度もとってくれていたんだと思います。
入試直前には、数学や理科を中心にものすごく頑張ってくれていました。図形問題もしっかりと出来るようになりましたね!宮崎塾では学力をもっともっと伸ばしてもらえると思うので、ここから更に羽ばたいていってください!合格おめでとう!
入塾前から勉強はそれなりに出来ていたと思いますが、じつは内申は37から44にしっかりと伸ばしてくれているんですよね。塾で分からないところを質問して、勉強があまり好きではないからこそ、しっかりと工夫をこらして、効率よく成績を上げて行ってくれたように思います。コメントを見ていても、きちんと自分で考えて自分に必要なものをちゃんと塾で頑張ってくれていたのが良く分かります。
弓削商船などの進路も検討した中で、勉強を頑張る尾道北を選んでくれましたね。ここからは将来の目標を見つけて、今までの中学校の勉強で少し余力を残していた分、高校の勉強でぞんぶんに力を発揮してほしいと思っています。後悔なんてしないで、ぜひ胸を張ってください! 将来のことで何か悩んでいることがあれば、また学校帰りに気軽に塾に寄ってくださいね。合格おめでとう!
塾の宿題はあまりやってくれず、学校の勉強も提出物などをおざなりにしていたようで、学校の先生からは色々と目をつけられていたようですね・・・笑 それでも無事に卒業出来て良かったです。数学は校内1位を何度も取っていたと話してくれたように、ものすごくセンスを感じますし、受験期間中に「素数の定理」を1つ作るくらい数学大好きなので、その好きを活かして、高校では成績もしっかりと取って、ぜひ大学入試に関しては推薦での合格も目指してほしいところです。
他教科と比べて英語は少し苦手意識があったようで、英語に関しては受験期にものすごく頑張ってくれているのを見ていました。毎日英語はたくさん問題を解いてくれていると話してくれていましたが、数学が出来る上に英語も出来るようになれば、大学入試では最強ですから、ぜひそのまま走り続けて行ってください!
私が以前勤めていた塾でアルバイトをしてくれていた東京理科大の先生が、「数学って物理をやりやすくするために存在する教科だなって思います。」と話してくれたことがあります。数学好きを高校で極めていけば、物理の楽しさにもきっと気づくと思います。高校にちゃんと通えるのか、電車に忘れ物をしないのかは少し気になりますが、高校でも勉強の力を存分に発揮してください。合格おめでとう!
塾に入ってから、着実に成績を伸ばしてくれて、気づけば偏差値70を何度もとるくらいになってくれていましたね。記述問題の添削をしていると、解答がとても理路整然としていて美しくて、誠之館はしっかりと合格出来ると思っていましたし、3年後の国立大学の記述問題にも、しっかりと対応できるんじゃないかと今から期待しています。
定期試験直前に「先生、この単元を全部軽く授業してください!」というリクエスト。そんなことを要望されるのは初めてでしたが、その結果、しっかりと定期試験の結果を出してくれているので、実は先生も毎回、「次はどこをプチ授業してくれって言われるんかな・・・」と少し楽しみにしていました笑 後輩たちにも「こんな先輩がいたんだから、それくらい先生を使い潰すつもりでいてね!」と、よく話をさせてもらっています。
お父さんの母校に無事合格出来て良かったですね。これからはお父さんを追い越すつもりで、更に勉強を頑張ってください。合格おめでとう!
中1のときに私が机を蹴り上げてから、勉強に中々身が入らないときもありましたが、学校では部活のキャプテンをやったり、生徒会の副会長をやったり、塾以外の話を聞いていると充実した中学校生活を送ってくれていたんだなと感じます。中3の2学期末のテスト期間は、ものすごく勉強を頑張ってくれていたと思いますし、得意な数学に関しては、模試でもクラスの上位に食い込めるほどものすごく頑張ってくれていると思いました。最後の最後で模試の成績もものすごく上がりましたね!
上でも書きましたが、学校の先生になりたいなら教員採用試験や公務員試験を突破しないといけないので、嫌いな教科も幅広く頑張ることが必要です。学校が大好きな人が先生になれば、教わる生徒たちもきっと楽しい学校生活を送れると思うので、ぜひその夢を実現させてください!そのために、ぜひこれからも勉強を頑張ってくださいね。合格おめでとう!
小学校の頃から、大学の数学や物理の本を読んでいたんですよね? 高校化学の知識が必要な危険物取扱の資格も小学校のうちから取得し、銀座で買ったこだわりの筆箱の中に、色々な金属のキューブを入れていて・・・、他の生徒さんたちにもここでコメントをしていますが、ぜひそのオタクっぷりを発揮して、大学は推薦で合格してほしいです。
行きたい大学も話してくれましたね。文句なしに日本最高峰の大学の1つですね。理系教科の先取りに力を入れている誠之館は、行きたい大学を目指すにあたって最適な学校だと思いますから、合格するために、少しだけおざなりになっている基礎の部分をしっかりと鍛えて、英語・数学・理科に更なる磨きをかけていってください!合格おめでとう!
先生もものすごくホッとしました。中3夏からの入塾で、面談時に成績を見させてもらったときには、誠之館は少し厳しいかなとも思いましたが、持ち前の英語力と、ポジティブな気持ちでしっかりと成績を伸ばして、受験を乗り切ってくれました。数学は、直前まで合同・相似の条件が言えないくらいでどうなることかと心配でしたが、添削を返していくうちに、しっかりと改善すべきところは修正して、受験直前期にもしっかりと成績を伸ばしてくれたと思います!
一緒に高校に通う友達は理系の尖った子たちが多いですし、自分も宇宙に興味があるということで、ゴリゴリ物理が必要になりそうな気配がしています。そこは少しだけ不安がありますが、好きなもののために負けずに頑張ってください! 授業後に残って色々と話もしてくれましたね。その話の中では、「お母さんがダシから作る手作りラーメン」というエピソードが先生の中では衝撃的でお気に入りでした。嫌いな食べ物も少しだけ克服して、苦手な数学はめちゃくちゃ克服して、大学入試も乗り切ってください!合格おめでとう!
最後に
今回の入試では色々なことがあり、何を書こうかと悩んでいるうちに1週間が過ぎてしまいました。
結果、相変わらずのダラダラとした長文で、色々と思っていることを書かせてもらいました。
現中3の皆さんはまだ小6だったころ、移転前の教室でオリエンテーションを行い、まだ改装中だった現教室の前まで連れて行って、「次からはここで授業を頑張ろう!」とお話をさせてもらったのを覚えています。新しいピッカピカの教室で、1年生のうちから先輩たちに負けないくらい猛烈に勉強を頑張る皆さんの姿勢は、ものすごく印象に残っていますし、塾として今後の大きな財産になりました。最初からものすごく成績が良かった学年のように思われるかもしれませんが、入塾時と比べて偏差値を10以上伸ばしてくれた生徒さんたちがものすごくたくさんいる学年です。
改めて、高校受験の最後まで通ってくれて、ありがとうございました!
こんなに頑張ってくれているみなさんが、伸ばせない部分があったとすれば、それは本当に、塾として私の力不足です。みなさんが成績を伸ばしている間に、私も色々とこれからこの塾をもっと良くしていくためにするべきことを勉強させてもらったように思います。
そんな皆さんに伝えたいことを最後に話します。
高校受験という壁を乗り越えたみなさんが、次に闘わなければならないのは大学入試です。これからは全国の受験生が相手になります。過去のブログに書きましたが、尾道北を志望する生徒さんは200人足らず、誠之館でも400人足らずでしたが、関西で人気の私立大学である近畿大学を志望する生徒さんは、全国に約20万人いるんですよ。ケタが3つも違います。一般入試を戦うのであれば、文字通りケタ違いの数のライバルたちと争わなければならなくなるのが大学入試です。勉強の内容も中学校よりもかなり難しくなります。受験が終わったばかりなのに恐縮ですが、今日から約1000日後には、みなさんの大学入試があるんです。
それを頭の片隅に置いて、高校に入学するまでの約1か月をただ遊んで過ごすのか、少しでも中学の復習や高校の予習にあてるのかで、高校生活のスタートが変わってくると思います。もしよければ、受験期のように塾に来て、勉強をしてください。何をしたらいいのか分からなければ、とりあえず塾に来て、「先生、何したらいいですか?」と聞いてくれても構いません。
また、高校の勉強は一気に難しくなります。中学生の頃のように上手くいかないこと、思ったように成績が上がらなかったり、点数が伸びなかったり、課題をやりきれなかったり、色々な困難が待ち構えていると思います。自分よりも出来る子たちが周りにたくさんいて、自信を失いそうになるときだってあるんじゃないかと思います。
そんな時は、恥ずかしいなんて思わないでぜひ塾に顔を見せてください。先生は高校に入ってから、勉強のやり方も含めてものすごく苦労しました。泣きながら高校に通学したことだってあります。それは一言で言ってしまえば、考えが足りなかったから、準備が足りなかったからです。
通ってくれた生徒さんには、今後誰一人として不幸になってほしくないですし、先生の色々な失敗を教えることで、みなさんの「転ばぬ先の杖」「他山の石」になりたいです。もちろん、不要ならそれでも構いませんが、もし何かあればぜひ気軽に塾に顔を見せて下さい。
そして、大学入試は情報収集も本当に大切! 受ける大学・学科・コース・入試の形式によって必要な受験科目も、点数配分も違います。社会が50点満点なのに対して、数学が600点満点なんていう、誠之館よりもでかい傾斜配点なんて普通にあります。
大学選びはみなさんの将来に大きく関わる選択ですから、周りからいくらかアドバイスをもらったとしても、最後は自分の意志で選ばないといけません。
その選択を最初に迫られるのが、高1の9月ごろにある「文理選択」です。自分が文科系と理科系のどちらの進路を希望をするのかを、自分が大学で何を学びたいのかを考えながら選ばなければいけません。夏休みは部活とSNSばかりで、気づいたら終わってた・・・とならないように、高校でされる進路の話はちゃんと聞いて、自分から積極的に動きましょうね。大学の推薦入試を考えている皆さんは、高1の夏休みの間に必ず大学のオープンキャンパスに参加して、色々と情報を集めておきましょう。
みなさんが充実した高校生活を送って、自分の進む進路で大きく羽ばたいてくれることを願っています。みなさん卒業おめでとう!そして、合格したみなさんは合格おめでとう!これから始まる高校生活を実りの多い3年間にしてください!