【雑談】ひな人形を飾りました!&【教室内紹介】2/2, 2/3の中3コメント返信

みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。

中1・中2は学年末テスト直前、中3は入試直前なので、どんどん勉強しましょう!

さて、先日2/6はお休みをいただきました。何をしていたかというと、部屋の片づけと奥様の実家から届いた大きな荷物を段ボールから出して飾る作業をしていました。

それが・・・

こちらの7段のひな人形です!女の子が幸せな結婚が出来ますようにと、貴族の結婚式の様子を再現した人形を飾って幸福を願うのが、3月3日の「ひなまつり」の由来のようです。

うちの奥様の実家のおじいさんが「嫁入り道具として恥ずかしくないものを」と、生まれたときに立派なものを買って下さったのだそうで、年代物(失礼?笑)ですが立派でした! 私はもちろん、ひなまつりでお祝いをされたことはありません。だから、こうやってひな人形をちゃんと見たのも飾るのも初めての経験でした。そのため、今写真を見返して見ると、帽子が斜めになっていたり、脱げていたりします・・・。また汚れないようにラッピングされたままのものもありますが、その辺は目をつぶってください笑

実はこのひな人形、古文や歴史を習ってから見てみると、結構楽しいんですよ。

例えば下から2段目にある道具たちは、女性が身だしなみを整えるための「鏡台」や、当時の暖房器具でもある「火鉢」、茶道に使う「茶道具」です。ここで私が一番気になったのが「茶道具」です。このひな人形が平安時代の貴族をモデルにしたものだろうと思いこんでいた私には、ちょっとした疑問が浮かびました。

「茶の湯を大成したのは千利休だから、この「茶道具」があるってことは、安土桃山時代以降だよな・・・ひょっとしてこれって、平安時代の貴族じゃなくて、安土桃山時代以降の貴族の様子なのかな?」

ということで、この疑問から判明したことは、このひな人形のモデルになっている結婚式は、『江戸時代』のものだということです!

みなさんご存知でしたか?(常識だったなら、偉そうにしてすいません・・・) 江戸時代といえば、武士が政治の中心にいる時代で、貴族のことなんて「禁中並公家中諸法度」を習うところでちょっとだけ出てくるくらい。それ以降、貴族のことは教科書にもほとんど登場せず、いるのかいないのかすらよく分からない状態なので、こんな立派な結婚式をあげていたというのは少し意外な気もしますね。

そして、1000年以上前の今の私たちにとっては縁もゆかりもない出来事だと思われていたものが、たかだか150年前まではこのような式が、大名クラスの人たちだけであるとはいえ、実際に行われていたと考えると一気に親近感がわいてきました。

歴史を勉強するって面白いですね!

下から3段目にある植物は、「橘(たちばな)」という柑橘系の植物と、「桜」で、古くから魔除けの意味があったのだそうです。お正月の鏡餅の上にみかん(正式には『橙(だいだい)』)を載せたりする風習もあることから、柑橘系の果物も歴史の色々なところで使われているんでしょうね。このあたりも調べて見ると面白そう。

たとえば、一番下の段にいるこれは、馬車ならぬ「牛車(ぎっしゃ)」です。馬車が日本で使われ始めるのは明治維新の頃ですが、牛車は貴族の移動手段として、平安時代には使われおりました。

こちらは真ん中の4段目にいる「随身」で、別名右大臣・左大臣と呼ばれているものです。ただし、貴族の位としての右大臣・左大臣というのは「太政大臣」に次ぐ、トップの位です。しかし、実際の随身は貴族をお守りするボディーガードのような立場の人たちで、そこまで身分は高くありません。このあたりは、事実と若干異なっている部分もあるのだとか。

お雛様のお顔を見て「おお!」となったのが、ちゃんと「お歯黒」されているんですよね。口の中が黒いのが分かりますかね?

このお歯黒というのは、結婚した女性が染料などで歯を黒くする、明治時代まで残っていた風習です。なぜ昔の既婚女性はお歯黒をするのか? その理由は、「結婚した女性をわざと醜くすることで、他の男性が近寄らないように」ということだと聞いたことがあった気がします。私も特に深くは考えずにその理由なんだと、イスラム教の女性が顔を布で隠すのと同じような理由なんだと思っていたのですが、それは明治以降に日本にやってきた欧米人の解釈であって、実際のところはよく分かっていないそうです。

一説には、美容のため、あるいは今の美意識ではピンときませんが、歯を黒くした方が表情がやわらかくなって美しく見えるから、また、歯の変色をわからなくさせる年齢隠しのため、などと言われているそうです。

ということで、一度書き始めたらどんどん止まらなくなってしまいましたが、勉強をして何かを知ると、そこから世の中の色々なものに興味が湧いてきます。みなさんも、ぜひ自分の身の回りのことに「なんで?」「どうして?」を興味を持ってみましょう!今は、気になる疑問の答えを調べることは、インターネットを使えば簡単に出来ます。(もちろん、正しくない情報には注意しないといけませんが。)

その答えが、学校の勉強で習ったことで説明が出来るものだったとしたら、きっと今よりも勉強に前向きになると思いますよ!

2/2, 2/3の中3コメント返信

では、ここからはいつも通り一進一退を繰り返している中3のコメント返信です。(遅くなっていつもすいません・・・)

水溶液の濃度の問題を教えてもらった。数学でも理科でも出題されるので、もう一度解いて一人でできるようにする。

→コメントにも書いてくれているように、質量パーセント濃度の計算は数学の方程式の問題でも中1理科の問題でも登場する可能性があります。また中2の天気の部分の湿度の計算もそれに関連しています。理科の計算を苦手にしている人は多いですが、きちんと苦手と向き合って、出来るようになってほしいですね。頑張りましょう!

理科で中1の生物、地学、中3の物理の問題を解いた。中3物理で計算ができていなかったところがあった。公式をしっかり思い出して解けるようになりたい。

→公式をちゃんと覚えておこうという意識は大切ですね。逆に言えば、公式さえきちんと頭に入っていれば、やることはそこまで大変ではありません。公式が頭に入ったら、計算練習をたくさんして、やり方を体で覚えていきましょう!

<小テスト>

今日は小テストにいっぱいいっぱいで、他の勉強ができなかった。そのことに後ろめたさがあったが先生のお話の中で小テストの大事さを知り、たくさん申請することは悪いことじゃないし、むしろいいことだと改めてわかった。明日からもたくさん申請していきたい。

(冷蔵庫) × flydge → ○ fridge

→最近の勉強の勢いがものすごいですよね。ちょっと自慢させてもらいますね。

この生徒さんが毎日どれくらい小テストをやってくれているのか。それが分かるのがスタンプラリーです。

これだけ見せられても、知らない方からすると何が起こっているのか分からないと思いますが、これがこの生徒さんがこの半月ほどの間に頑張ってくれた「小テスト結果の一部」です。入りきらないので、欄外にはみ出しまくり・・・ということで先日、このスタンプラリーシート2枚目に突入しました。ここまで真剣に小テストをやってくれる生徒さんは、私が東京で教室長をしていた時代までさかのぼってもいなかったんじゃないかな・・・。それくらいものすごいです。先日の土日は自主的にテスト後も残って、塾で10時間ずつ勉強していましたね。

書いてくれている通り、小テストはあくまでも小テストなので、それだけで満足してはいけませんね。しっかりと小テストで知識を確認したら、入試問題を解いて「実践練習」をしなければいけません。部活動で例えるなら、小テストは「毎日の練習」、入試問題を解くことが「練習試合」なので、ちゃんと実戦形式の経験を積むことも大切です。ただ、この生徒さんは小テストだけではなく、しっかりとどちらの勉強にも取り組んでくれているので、小テストをたくさん頑張ってもらうことは、全く悪いことじゃないとお話をしました。

テスト後の振り返りシートの内容などを見ても、本当に今「覚醒」している気がしています。この勉強の仕方は、大学受験でもしっかりと使える勉強の仕方です。応援していますので、頑張りましょうね!

・1937年、ろこう橋事件→日中戦争。

・ドイツは独ソ不可侵条約を結んでポーランドに攻め込む。→第二次世界大戦

[ファシズム]ドイツ、イタリア・・・枢軸国

[反ファシズム]イギリス、フランス・・・連合国

日本は、日独伊三国同盟を結んだ。

アメリカのルーズベルトとイギリスのチャーチル首相は、戦後の平和思想を示した、大西洋憲章を出す。(1941年)

・1919年は、パリ講和会議→ベルサイユ条約、ワイマール憲法、反日の五・四運動が(中国)起こる。独立を求める三・一独立運動が(朝鮮)で起こる。

・植民地を取るための対立が、三国同盟(ドイツ・オーストリア・イタリア)三国協商(イギリス・フランス・ロシア)で、第一次世界大戦は、同盟国(ドイツ・オーストリア・トルコ)連合国(イギリス・フランス・ロシア(協商と同じ))。

・1912年、桂太郎(藩閥)に対して、第一次護憲運動が起こる。

→近現代の復習をみっちりとやってくれていた時期でしたね。その日勉強した内容のコメントをふせん3枚分使って書いてくれた生徒さんはあなたが初めて!笑 近現代の並べ替え小テストは、大変ですが諦めずに今後もどんどん申請していきましょう!

今日は、広大福山の数学、社会の解説を聞くなどして確認できた。数学は本当に半分ないと思うけど、社会は自己採点で22/40で、思っていたより高かった。国語と英語は30点以上あると思うが、理科は社会と同じくらいかもしれないので結果として残念ということになると思う。

気持ちを切り替えて公立に向けて頑張ろうと思う。(理科の解説の後)

→この自己採点結果を聞くと、合格ラインに20~30点ほど届いていない気がしたんですよね。それでも補欠合格が回って来たので、それだけ今年は問題が難しかったんでしょうね。いやぁ、本当によく頑張りました! そして、先生も解説を頑張ったかいがありました!

2:44:00

今日は、令和4年度の広島の理科を解きました。時間はオーバーしていたけれど、まあまあいい点数でした。

ダニエル電池のところを少し復習したいです。

→コツコツ小テストを頑張ってくれていますから、その成果なら良かったです。ダニエル電池は新課程で去年の入試から範囲になった新しい単元ですが、さっそく入試で出ましたね。今年度も新課程は要注意です! ここから数学はしっかり最後の追い込みで頑張りましょうね!

期末テストの結果が全て出て、社会と理科があまり思っていた点でなく悔しかった。隅々まですればよかった。入試で後悔しないよう今できることをきちんとする。

→尾道北の入試は、英数2倍ですから理社はもちろん大切ですが、英語と数学もしっかりと頑張らないといけません。つまり全部大事!社会は小テストを頑張りつつ、入試の記述でちゃんと書けるように、記述対策の問題集を頑張りましょう!

今日は、数学で公式にいつもきちんと当てはめようとしていたけど少しやり方を変えると公式に当てはめるより簡単にできたりと、ものの見方を変えることも大事だと思った。

→特に図形の面積比の問題はその傾向が強いんですよね。「面積比が2:1になるように・・・」と言われて、丁寧に面積を求めていたのでは時間がかかりすぎることが多いです。だから、ちょっとした工夫が必要です。どんどん練習しましょう!

<理科>

苦手な中2地学大気辺りをまとめました。今日頭に入れたことを、帰宅後・明日以降問題を解くことでアウトプットしていきたいです。

× 1hPa  → 1000Pa  ○ 1hPa → 100Pa

<明日の予定>

・2年地学問題解く   ・広島英語R4,R2,R1を解く

・3年理科で苦手範囲をまとめる→解く

→小学校のときの面積でa(アール)とha(ヘクタール)って習いましたよね? aは10m×10mのことで1a=100㎡、haは100m×100mのことで1ha=100a=10,000㎡でした。

ここからもわかるように、h(ヘクト)というのは「100倍」という意味なんです! 同じようにk(キロ)は「1000倍」、m(ミリ)は「1000分の1倍」という意味です。たしかに1km=1,000mだし、1m=1,000mmなんですよね。これ以外にも、単位変換は、時速⇔秒速を始め、色々な所で重要になってきますので出来なかったときはちゃんと復習しましょう!

理科で地震とマグマについて必修テキストで復習した。分からないところを次できるようにしたい。

→地震の計算問題は大丈夫ですか?火成岩はきちんと言える?鉱物の種類は? 分からなければ一度補習もしましたが、何度だってしますので、声をかけてくださいね!

・1945年に廃止された法・・・治安維持法

・1945年に、安全保障理事会ができる。

[常任理事国]米・中・イギリス・仏・露(ソ連)の5カ国

・資本主義のアメリカと、社会主義のソ連で冷戦。

西側は、北大西洋条約機構、東側は、ワルシャワ条約機構を結んだ

・1950年、南側韓国をアメリカ、北側北朝鮮をロシアが占領。→朝鮮戦争

・1955年から、高度経済成長

・1964年オリンピック

・1973年、第4次中東戦争→石油危機

→戦後史の重要なところはちゃんと抑えられていますね。並べ替えの小テストや近現代の入試問題を解いて練習しましょう!

今日は、社会の令和4年の過去問を解きました。記述で足りていない部分がまあまああったので、これからしっかりとかけるようになりたいです。

→前回の予想問題でも記述を課題に挙げていましたね。模試でちゃんと社会の点数は取れているので、あとはそれを記述問題に落とし込むだけです。十分に間に合います。残り2週間、しっかりと頑張りましょう!

学年末テストの勉強をしました。音楽の覚えないといけないことが多すぎるのでこの土日で音楽の問題を解いて少しでも多く覚えようと思います。6・7割は点を取りたいので単語だけでも覚えようと思います。

→音楽が平均点+30点くらい取れていたということで、頑張ったかいがありましたね! 入試に向けてもう障害は何もありません!最後の追い込みを頑張りましょう!!

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