【教室内紹介】いよいよ、音読開始!

みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。

中1・中2で補習に参加して頂いた生徒さんはありがとうございました! 中2の英語補習の直前に何人も帰ってしまったのが少し残念でしたが、きっとみなさんそれだけ英語に自信があるんでしょうね。Unit 1のRead & Thinkには、まだ教えていない単元あったので参加してほしかったのですが、きっと学校の授業だけで完璧なんでしょうね。期待しています!

現在、18:20~18:40の時間帯で生徒たちに音読をしてもらっています。教科は英語でも国語でも社会でも何でも良い。耳せんをしているから、自分の声だけに集中して読む。私も一緒に読んでいますが、これが当たり前になって教室内が皆さんの音読の声であふれている状態にするのが目標です。

これがどのくらい効果があることなのか・・・、気になる皆さんはぜひ、ネットで「音読 塾」などと入力して検索してみてください。全国の色々な塾から、その効果が報告されています。

塾によっては、専用の音読ブースを設けているところもありますし、スマホで録音して毎日LINEで塾長に課題を送信している塾もあります。

↓神奈川県の塾の先生のブログ)

(↓兵庫県の塾の先生のブログ)

音読〜1番熱心に取り組んでほしい宿題 – 進学個別指導塾Willbe

https://ako-juku.com/ondokudaijidayo/

(↓徳島県の塾の先生のブログ)

(↓埼玉県の塾の先生のブログ)

(↓予備校の先生のYouTube)

なぜ、こんなに全国の先生方が、音読!音読!と叫んでいるのかというと、今の子供たちは圧倒的に文章が読めていないんです。

その証拠に、去年のうちの生徒さんの宿題に書かれた珍解答をご覧ください。

中3の歴史の内容ですが、「米騒動(こめそうどう)」という事件名を、この生徒は何を思ったのか、「光騒動(ひかりそうどう)」と誤答しているんです。

まぁこの生徒さんはおそらく、全然分からなくてテキストの説明ページのものをそのまま写したか、答えを写しているからこんなことになったのだと思いますが、それでも「こめそうどう」という音が少しでも頭の中に残っていれば、米と光の文字が似ているからって、「ひかりそうどう」と写し間違えないはずなんですよね。

書かれている文字が、頭の中で音声化出来ない。

勉強が苦手な生徒さんが陥っている問題の1つがこれです。だから、本人が努力をしているつもりでも、授業の話も頭に入ってこないし、あいさつも出来ないし、指示も聞けない。そして、それが積み重なって、どんどん文章を読むことも、授業をうけることもいい加減になっていきます。

おそらく、塾の国語の模試で偏差値50を下回る生徒さんは、教科書がまともに読めていませんし、見ていると塾の音読タイムにも声を出していません。たった20分の音読タイムですが、こちらの指示を聞かずに別のことをやっています。(読めないせいで声が出せないのかもしれないですが)

ご家庭でお子さんの勉強を見れる時間があるなら、ぜひ成績を上げたい教科の教科書をお家でも音読させてあげて、それをしっかりと聞いてあげてほしいです。間違っているところは指摘をしてあげて、意味が分からない言葉は教えてあげるか、一緒に意味を調べてあげてほしいです。

今回のテスト期間から音読を始めたのも、これはあくまで助走期間です。とりあえず、今の中期的な目標としては・・・、

お盆休みに、LoqLogの中の、うちの塾ではまだ使用していない機能、音声を録音して提出する「LoqLog Reader」の課題を出し、英語の教科書を全員に高速で読めるようになってもらうことです。

全員が教科書Unit1~4を3分くらいで読めるようになれば、英語力も本当に上がるし、LoqLogで国語の音読も提出してもらえば、1人1人の国語力も上げていけるのではないかと思っています。

今まで私がやったことのない取り組みですので、生徒さんたちにやりっぱなしにさせないように、慎重に少しずつ進めています。

通っている生徒さんたちを高校での勉強についていける状態にしてから送り出したいと思っていますので、これからの塾の活動にもご期待ください!

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