【雑談】子どもの悲しい事件に胸が締め付けられる

みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。

夏期講習が始まりました!今週は毎日12時半から22時まで教室を開けております。

7/20日は参議院選挙の日!・・・だったのですが、ばっちり期日前投票を済ませておりました。

聞くところによると広島県は前回の参議院選挙の投票率が全国最下位だったのだそうです。これは正直、残念ですね。政治には、無関心でいても無関係ではいられません。とにかくまずは、選挙に行くことが当たり前だと思えるところから始めたいですね。勉強不足だろうが、いざ投票に行くとなると、せっかく自分の時間を使うんだし、どんな候補者が出ているのか、各政党がどんな主張をしているのか、そういったことを少しは調べることになると思います。

そうすれば、最初の選挙では訳が分からなかったところも、少しずつどういうところが大事なポイントなのか理解できるようになってくるだろうと思います。このブログを読んでくださっている方で、有権者(18歳以上)の方は、ぜひ選挙と名の付くものには必ず行ってください!

さて、そんな7/20日は銀河学院で英単熟語トレーニングジムが実施されました!単語を暗記してテスト、暗記してテスト、途中からはスコアに応じて2つのコースに分かれ、再度暗記をしてテスト・・・という形でひたすら単語を覚えてもらいました。 うちの塾からは英語に苦手意識のある生徒さんたちを中心に数名参加をしてもらったのですが、50点満点のうちで半分とれるかな・・・という生徒さんがしっかりと勉強をして40点以上をコンスタントにとってくれたり、英語をもっと伸ばしてほしいという生徒さんが50点満点をいくつもとってくれたりと、1日の中でも皆さんの成長が感じられるイベントでした。

参加した生徒さんたちのコメントです。

今日1日を通して、単語の効率的な勉強法が分かりました。そして、暗記の時間とテストのおかげで多くの単語を覚えられて良かったです。

勉強法が分かったというのは大きな成果ですね!

初めは、すごくきつくてしんどかったけど、頑張っておぼえたらすごくいい点がとれました。単語は40点台(50点満点)でも、熟語では点数が下がってしまったので、そこをがんばりたいと思いました。最後のテストは初めより、ばく上がりしました。

休憩を除いても1日で7時間、英単語や熟語と向き合って頑張ってくれました。暗記に使ったノートにはびっしりと単語が書き込まれていましたね。その努力の結果が「爆上がり」につながったんだと思います!

自分が覚えていなかった単語をたくさん覚えられた。忘れてしまうかもしれないので、復習して忘れないようにしたい。

復習の必要性にすでに気づいていていいですね!

成長を感じた。テストの点もあがったしやってよかったと思います!

最初のテストの点数は高くなかったですが、点数が2倍近く伸びましたね! 復習も早めにやっておきましょう!

自分が単語を覚えるのに必要な時間がだいたいわかったので、これからの勉強にいかしたいと思いました。

自分が単語を覚える時間がわかって、そこから勉強時間が逆算できるようになったということですね。すごい!

ということで、点数が上がったというだけではなく、勉強法が分かったと書いてくれている生徒さんや、復習の大切さを十分に理解している生徒さんがいるのがステキですね。この日の経験を夏期講習に生かしていきましょう!

さて、今回のブログは私が個人的に最近の気になっていたニュースのご紹介です。自分の子どもが出来てからというもの、子どもの悲しいニュースが自然と目に留まるようになってしまいました。子どもが出来るまではほぼ聞き流していたようなニュースも、ついつい記事をクリックして読んでしまいます。

保育園でリンゴがのどに詰まって意識が戻らなくなってしまった子どもの話、保育園を抜け出して事故に遭ってしまい亡くなってしまった子どもの話、親が駐車場で自分の子どもに気づかずに車でひいてしまった話、お祭りで綿菓子の棒をくわえたまま転んで棒がのどに刺さって亡くなった子の話、暑い日に車の中に置き去りにされて亡くなった子どもの話・・・保護者の方の中には、「ああ、あの話か」となっておられる方もきっといらっしゃると思います。

今回は、そんな私が最近目にした悲しいニュースの中でも、特に印象に残ったものをみなさんと無理やり共有してしまおうという、おそらくとても迷惑なブログとなっております。

難病の娘を殺してしまった母親の話

先日、今年の1月に起こってしまった悲しい事件の裁判が行われ、判決が出ました。どういった事件で、どういった判決が下ったのかに関して、詳しい内容は以下の週刊誌の記事のリンクをご覧ください。

24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】

「娘を産んですみません。存在隠したり、気を遣わせて…」母親(45)が無理心中の直前に義母へ宛てた「遺書」【医療的ケア児の娘(7)を殺害し、執行猶予付き懲役3年判決】

「何もついてない、まっさらな状態で抱きしめたかった」呼吸器に繋がれた医療的ケア児の娘(7)を殺害した母(45)が語った「犯行時の心情」【執行猶予付き懲役3年】

不妊治療の末に生まれた娘さんは自力で呼吸が出来ない難病を抱えており、余命2年だった。そんな娘さんを夫婦で協力して24時間介護をし続け、必死に7歳まで育てた。そんな母親が、夫の何気ない言葉によって魔が差し、娘さんと一緒に無理心中をすることを決断し、自力で呼吸が出来ない娘さんの呼吸器を外して殺してしまった、というとても悲しい事件です。

このお母さんは殺人という罪を犯してしまっているのは紛れもない事実なのですが、吹けば消し飛ぶような小さな命を必死に守ってきたお母さんです。ずっと緊張をしていたその糸が、1つ1つは小さな出来事が積み重なることによって、突然切れてしまったんです。夫の「寝れん」という一言、義理の両親の娘に対するじゃま者扱いをするようなちょっとした言葉遣いに傷つき、自分と娘は世の中に必要のない人間だという思いが突然こみあげてきたということです。ただ、義理の両親は娘さんの治療費を出してくれていますし、普段の手伝いもしてくれている。旦那さんも介護士さんたちから介護のプロだとお墨付きをもらうくらい、娘さんを献身的に介護していらっしゃったというんですから、明確に誰がこのお母さんを追い詰めた、このお母さん以外に誰が悪いというのはないはずです。

生まれたときからたくさんのチューブにつながれていた娘さんのチューブをすべて外し、呼吸が無くなるまでずっと抱きしめてあげていたという話。状況は全然違いますが、私も2年前に父が自宅で倒れ、救急車が運ばれてくるまでに、呼吸が弱くなって心臓の音が消えてしまった瞬間に立ち会っています。だから、目の前で命が消えていくあの光景が思い出されて、記事を読むだけでもにつらく感じてしまいます。

私はこの記事を読んでいて、このお母さんの犯行動機というものは、いわゆる「介護疲れ」というものだったのだろうと思いました。自分がちょっと油断すると我が子が死んでしまう。そんな極限状態の中での生活を続け、この時点で余命を5年以上も引き延ばしていたんですから、肉体的・精神的な疲労は私の想像なんてはるかに超えるものだったはずです。

検察も弁護士裁判官も、そんな状況を十分に理解されていたんでしょう。何とかこのお母さんの刑を軽くしようと、裁判中に「介護疲れ」という言葉を引き出そうとされていたようです。しかし、このお母さんは決して「介護疲れ」という言葉に同意しなかったそうです。なぜなら、それを口にしてしまうということは、自分が犯した罪の責任を、大事に育ててきた娘さんに押し付けてしまうことに他ならないから、だと私は思います。自分の罪が軽くなることよりも、自分が犯してしまったことに深く後悔し、せめて娘さんの尊厳を守ったんだろうと思います。

そんな中で、ついに判決が下されました。殺人罪というのは最低でも「懲役5年」以上なのだそうですが、出された判決は「懲役3年、執行猶予5年」というそれよりも軽い判決でした。執行猶予というものがついていれば、新たな犯罪を犯さない限り、刑務所に入ることはありません。

このご家族に今必要なものが、カウンセリングなのか休養なのか、別々の人生を生きることなのか家族で話し合うことなのか、何が必要なのか、そして今後どのような人生を送られるのかは分かりませんが、どうか幸せになってほしいと願わずにはいられませんでした。

娘が亡くなっても『私は幸せだ』と言えるサッカー監督の話

このお母さんに届くかどうかは分かりませんが、とある有名なサッカー監督の話をさせてください。

毎年開催されているヨーロッパのサッカーチームにとって最大のイベントが「UEFAチャンピオンズリーグ」です。プレミアリーグ(イングランド)、ラ・リーガ(スペイン)、ブンデスリーガ(ドイツ)、セリエA(イタリア)、リーグ・アン(フランス)といった欧州5大リーグはもちろん、スコットランド、ポルトガル、オランダなどヨーロッパ各国のリーグ上位のチームが戦い、その年の欧州最強を決める、ヨーロッパ中が大注目のイベントです。

そんな大きな大会で今年、クラブ創設以来初の優勝を果たしたチームが、フランスの首都パリに本拠地を置くパリ・サンジェルマンです。そして、そのチームの監督がスペイン人のルイス・エンリケという人です。ちなみにこの方は2022年に開催された前回のカタールワールドカップで、日本と戦った時のスペイン代表監督だった方です。「三苫の1ミリ」で有名になったあの試合です!

そんなルイス・エンリケ監督は、実は2019年に9歳の娘さんを病気で亡くされています。悲しくてたまらないと思うのですが、そのことを問われたインタビューの内容がとても印象的でした。

9歳の愛娘を亡くしたルイス・エンリケ「私は不幸ではなく幸せ…とても幸せだ。あの子から素晴らしい9年間をプレゼントされたのだから」

私が不幸か幸福か? 私は幸せだ。とても幸せだと思っている。娘のシャナは私たちのもとにやって来て、素晴らしい9年間を過ごさせてくれた。映像にも残されているし、彼女との素晴らしい思い出は数え切れないほどあるんだよ。

私の母は彼女の写真を家に置くことができなかった。私は言ったよ、『母さん、なんでシャナの写真がここにはないんだ』とね。すると母は『無理よ。置けないわ……』と言い、だから私はこう返したんだ。『母さん、シャナの写真を置かないとダメだ。シャナは生きているんだから』と。

シャナの体は存在していないが、彼女の魂は存在している。なぜなら、私たちは毎日シャナのことを話して、笑って、思い出しているのだから。

体はなくなってしまっても、自分たちの心の中に生きているって、素敵な考え方だと思うんですよね。大切な人が亡くなるという絶望的で悲しい出来事が起こっても、失ってしまった悲しみよりも一緒に過ごした素敵な思い出を大切にして、その悲しみを乗り越えていく生き様が本当にかっこいいと思います。

これから先の人生、自分がどんな別れを経験するかわかりませんが、そんなときでもこのエンリケ監督のように前を向ける自分でいたいと思いました。

子どもを産んだことを後悔するか?

最後に、ちゃんと観たわけではないのに、たまたま観たワンシーンが強烈に印象に残っているドラマの話をさせてください。

2023年の夏に放送された『初恋、ざらり』というドラマです。発達障害を持った主人公の女の子が、恋をしていく話です。私は、肝心の、主人公の恋の行く末に関しては観ていないので全く分からないのですが、たまたま観たシーンでは、この主人公の女の子が自宅に引きこもっていて、それに困り果てた母親に対して、とんでもない質問をしているところでした。

「ママ、私のこと産まなきゃ良かったって思ってる?」

発達障害を抱え、社会になじめず、迷惑ばかりかけている娘が、母親に聞いた究極の質問です。それに対して、お母さんは少し考えた後、娘に偽りのない素直な気持ちをぶつけます。

「思った・・・時もあった。それぐらい許しなさいよね。大変なのよ、人間ひとり育てるのは。でも、あんたがいたから頑張れたのも本当。」

この答え、一見するとひどいことを言っているように感じるかもしれませんが、ものすごく素敵だと思うんです。

親子とはいえ、違う人格を持った別の人間です。だから、親だって子どもに対してものすごく腹が立つことだってあります。(当然、その逆もあるでしょう。)憎たらしくて、我が子に手を上げてしまいたくなるときだって、ほったらかしにして逃げ出してしまいたい時だって、そんなことは一度もないという人の方が少ないはずです。

だけど、そんな手のかかるわが子がいるからこそ、頑張ろう、この子を支えていこうっていう気力をもらえているのも事実なんですよね。どちらかが100でどちらかが0ではない、そんな簡単な話ではないんです。これこそが共に生きるということであり、人間関係の難しさ・奥深さだと思います。

まとめ

ということで、悲しいニュースを題材に、色々な話をさせてもらいました。もちろん、今回させてもらった話は、私が「正解」を知っているものではありません。私自身も考えさせられるし、答えはなかなか見つからない話でした。

ぜひこのニュースをきっかけに、命との向き合い方についてご家族や友達と話をしてみるのも良いのではないかと思います。「安楽死」の是非について、自分の生き方について、子供との向き合い方について、色々なお考えがある方がいらっしゃるだろうと思います。ぜひ、周りの人たちと共有してみてください!

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