【ニュースで知ろう!】私たちの身近にいる外国人(前編)

みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。

5/19金から中3、5/20土から中1・2の集団授業が再開されます。宿題もしっかりとやっておきましょう!

日比崎の生徒さんたちは明日が最終日!久保中の生徒さんは明日が初日ですね!翌日のテスト内容をしっかりと確認して、テストでしっかりと力を発揮してください!

さて、今回のこのブログ、実は2021年の9月頃からちょこちょこ書いてきたものです。調べたり、まとめたりするのにずるずると時間をかけてしまいましたが、このタイミングでリリースしてみたいと思います!

私がとても興味を持っているテーマが1つあります。それが、「外国人労働者」です。

今回の記事を書くにあたって、私も色々と調べながら書きましたので、もしかしたら何か誤りがあるかもしれません。ご指摘をいただいたものは確認の上、ただちに修正します。

以前、こんなニュースがありました。

「奴隷制はいらない」技能実習制度の廃止求め、政府に要請。全国で運動広がる

「労働者が、人間として安心して生活し、働ける社会を」ーー。

過重労働や賃金不払い、暴力や妊娠中絶の強要…。外国人技能実習生に対する人権侵害が後を絶たない中、技能実習制度の廃止を求める動きが全国に広がっている。

(中略)

6月12日昼、東京・上野。雨が降りしきる中、技能実習生や支援者ら約200人がデモ行進し、外国人技能実習制度の廃止を求めて声を上げた。

(中略)

技能実習生は、外国人技能実習制度を利用して日本に在留する人たちを指し、約35万人に上る(2021年10月時点)。

制度の目的は、「人材育成を通じた開発途上地域等への技能、技術又は知識の移転による国際協力を推進すること」とされ、「労働力の需給の調整の手段として行われてはならない」と法律で定められている。

だが現実には、企業側にとっては「労働力の補充」、実習生にとっては「出稼ぎ」が実態とみられ、建前と本音が乖離していることが繰り返し指摘されてきた。

制度上、母国の送り出し機関を通じて来日する仕組みになっており、仲介手数料や教育費を支払うために多くの実習生が借金を背負っている。

さらに、転職が原則として認められていないことも重なり、実習生が人権侵害にさらされやすい構造的な問題がある。

「現代の奴隷」技能実習制度の廃止、私が求める理由。「この社会は他人を犠牲にして成り立っている」
( https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6268d693e4b0dc52f49d82ff )より引用

今、日本に「技能実習生」という名目で来ている外国人の方々が、ひどい環境に置かれているため、実習生とその支援者で、実習制度廃止を求めるデモ行進をしたというニュースです。

「え?実習制度って何?全然知らないし、興味ない。」・・・と、身近に外国人の方がいなくて、このニュースを聞いても、他人事にしか思えない人もいるかもしれません。

しかし、私たちの身近にも確実に外国人労働者の方はいます。

新型コロナのワクチン接種をするために接種会場に行ったときに、ワクチンを打った後に別室で待機していたところ、周りに東南アジアから来たと思われる外国人の方が7~8人ほどいらっしゃいました。20代くらいの若い女性たちで、会場を出た後は外国語を話しながらみんなで帰宅していました。

また、私が仕事終わりに行く深夜のコンビニでも、外国人の方が働いています。私が東京にいた頃は、深夜に某牛丼屋さんに行くと、接客してくれるのはほぼ100%で外国人の人でした。

私がよく休日にソフトボールをしている方は、自分の家の近所に、工場で働く外国人とその家族がたくさん住んでいるということを話してくれました。あとで書きますが、尾道・三原・福山周辺では、たくさんの外国人の方が働いていらっしゃると思います。

私たちが目にする外国人の方々がどのような環境に置かれているのか、詳しいことは分かりませんが、私たちの周辺にも確実に外国人の労働者はいますし、今後ますます増えていくでしょう。

技能実習生とは?

そもそも、「技能実習生」とな何なのか、厚生労働省のHPから引用してみましょう。

外国人技能実習制度は、我が国が先進国としての役割を果たしつつ国際社会との調和ある発展を図っていくため、技能、技術又は知識の開発途上国等への移転を図り、開発途上国等の経済発展を担う「人づくり」に協力することを目的としております。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/global_cooperation/index.html (厚生労働省HPより引用)

日本が持っている技術を、発展途上国の人に伝えて、その国の発展の手助けをしたい。そのために、日本が先進国として、発展途上国の人を「実習生」として受け入れる。実習生たちに技術を伝え、その実習生たちが自分たちの母国に帰ったときに、国の発展を支える人材として活躍してほしい。これが国の方針からわかる外国人技能実習制度の意義です。

ということは、素晴らしい制度ですよね。

・・・少しだけ言い方を間違えました。

素晴らしい制度に「見えます」よね?

しかし、この制度を「現代の奴隷制度」として悪用している事例がいくつもあるようなんです。

技術を学んで母国を発展させるためというのは建前で、実際には母国よりもたくさんお金を稼ぐために「出かせぎ」で日本にやって来ている外国人の方々がいます。そして、日本企業側も、先進国の進んだ技術を途上国の人々に伝えるというのは建前で、「人手不足を補うため」「日本人がやりたがらないことを押し付けるため」に制度を利用している人がいます。

出かせぎで日本にやって来る外国人の方は、自分が働く日本企業を紹介してくれる業者に対して、借金をして日本に来ている場合があります。だから、実際に働いてみたらその会社が無茶苦茶な労働環境だったとしても、その借金をたてにして、「嫌だ」「仕事を辞めたい」と言えない状況に追いやられている場合があるのだそうです。ひどい場合には、日本企業の社員が外国人に暴力を振るったり、パスポート没収・恋愛禁止などの人権を無視したルールを押し付けたり、給料をずっと未払いでいたり、・・・しかし外国人の実習生たちはそれを我慢せざるをえない。そういった問題が報告されています。

実際、上で引用した記事の続きに、次のような事例が書かれています。

食品工場で働いていたカンボジア人技能実習生たちは、ある朝無理やり空港まで連行され、強制帰国させられたと主張。元実習生の一人は、移動中に逃げないよう見張られ、トイレに行く時も手をつかまれていたと証言した。

別の実習先で、上司から「一緒に寝よう」などと言われセクハラに遭っていたと訴える実習生は、監理団体に転職したい旨を伝えたものの我慢するよう言われ、「失踪」を決意したという。

妊娠したスリランカ人の女性は、監理団体から「中絶するか、帰国するか」を選ぶように言われたと主張した。

新型コロナ感染者の宿泊施設を清掃する仕事で、実習生が勤務開始から2週間ほどでコロナに感染。身の危険を感じ、元の職場に戻りたいと監理団体に伝えると、「今の職場が嫌なら母国に戻るか、無給で元の職場で働くしかない」と言われたと訴えた。

「現代の奴隷」技能実習制度の廃止、私が求める理由。「この社会は他人を犠牲にして成り立っている」
( https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6268d693e4b0dc52f49d82ff )より引用

このような状況だから、冒頭で挙げたニュースのような「技能実習制度を廃止してほしい」というデモ活動が起きた訳ですね。(もちろん、技能実習生を受け入れている全ての会社がひどい扱いをしているわけではなく、適切に運用されている会社もたくさんあると思います。)

ただし、この「技能実習生」の中には、これまで「単純労働」は含まれていませんでした。

単純労働というのは、特別な技能を必要しない労働のことを言うそうです。建前であるにせよ何にせよ、母国に持ち帰ってもらう「技能」を教える訳ですから、特別な技能を必要としない仕事をわざわざ外国から読んできた人にやらせるということであれば、ただ単に人手不足を補うための制度になってしまいます。それに、単純労働まで外国人労働者を受け入れてしまうと、現在その職種に就いている日本人の仕事を奪ってしまったり、外国人の増加によって、日本国内の治安が悪化してしまったりすることを心配する声もあがりました。

そのため、「技能実習生」として日本に来ることが出来る職種は、法律によって制限されています。どの国から実習生を受け入れるかも決まっています。また、技能を母国に持ち帰って活用することが目的ですから、日本で働くことがメインになってしまわないように、技能実習の期間は最長でも5年とされています。

2023年現在、「技能実習生」を雇うことが出来る対象職種は以下のようになっています。

https://www.mhlw.go.jp/content/000932507.pdf (厚生労働省HPより引用)

どうでしょう?

私がこの表を見て思ったのは、思っていたよりも色々な職種で、どの部分が「技能」にあたるのかまで細かく指定されているなということです。技能実習と聞いて私の頭に真っ先に浮かんだのは、看護や介護といったお仕事だったのですが、実際には第一次産業(農業・漁業・林業)や第二次産業(製造業・鉱工業)を中心に様々な職業があり、実習生の割合としては建築現場や製造現場が圧倒的に多いようですね。

ということは、製造業が多い尾三・福山地区では、多くの方が実習生と同じ職場で、時には技能を教えながら働いていらっしゃるということになります。

この技能実習制度は1993年から運用されています。しかし近年、この実習制度の実態が次々と明らかになり、さすがに「人手不足を補う」という本音が隠しきれなくなってきたのでしょうか。2019年から、新たな外国人労働者の区分である、「特定技能1号」「特定技能2号」の受け入れが始まりました。

「技能実習」から「特定技能」へ

「特定技能」については、以下のように説明されています。

在留資格「特定技能」とは

特定技能制度は、国内人材を確保することが困難な状況にある産業分野において、一定の専門性・技能を有する外国人を受け入れることを目的とする制度です。2018年に可決・成立した改正出入国管理法により在留資格「特定技能」が創設され、2019年4月から受入れが可能となりました。

(中略)

在留資格「特定技能」は、以下の2種類があります。

特定技能1号

特定産業分野に属する相当程度の知識又は経験を必要とする技能を要する業務に従事する外国人向けの在留資格

特定技能2号

特定産業分野に属する熟練した技能を要する業務に従事する外国人向けの在留資格

(中略)

特定技能外国人を受け入れる分野は、生産性向上や国内人材確保のための取組を行ってもなお、人材を確保することが困難な状況にあるため、外国人により不足する人材の確保を図るべき産業上の分野(特定産業分野)です。

(中略)

特定産業分野(12分野)

①介護 ②ビルクリーニング ③素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業 ④建設 ⑤造船・舶用工業 ⑥自動車整備 ⑦航空 ⑧宿泊 ⑨農業 ⑩漁業 ⑪飲食料品製造業 ⑫外食業

https://www.jitco.or.jp/ja/skill/ (国際人材協力機構HPより引用)

どうでしょう?わかりますか?

「特定産業分野」と呼ばれる12の分野の職業に関して、従業員がどうしても足りない場合には、条件を満たしている外国人で不足を補ってもいい、という制度です。こちらは母国に技能を持ち帰ってもらうためではなく、不足を補うためであるとはっきりと明示されています。

12分野それぞれ、期限5年の「1号」の外国人を受け入れることが可能で、④⑤に関しては、更新をし続ければ無期限で日本に在留してもらえる「2号」の申請も可能です。

そして、今現在、この「特定技能2号」に関しては2分野ではなく、12の分野全てに拡大されようとしています。

外国人の無期限就労OK「特定技能2号」拡大を 入管庁が自民に提案

 出入国在留管理庁は24日、自民党の外国人労働者等特別委員会で、熟練した技能を有する外国人労働者が取得できる在留資格「特定技能2号」の大幅な対象拡大を提案した。実現すれば人手不足が深刻な12分野で外国人の無期限就労が可能になる。対象拡大には閣議決定による法務省令の改正が必要で、政府は6月の閣議決定を目指したい考えだ。

https://mainichi.jp/articles/20230423/k00/00m/040/183000c(毎日新聞 2023年4月24日夕刊)

この「特定技能2号」は、在留期限は無期限で、自分の家族も日本に連れて来られる制度です。そのため、「特定技能2号」を認める分野の拡大が閣議決定され、実際に導入されれば、今後さらに外国人労働者の方が増えていくでしょう。

これは、過密状態の大都市よりも、過疎化・高齢化が深刻な地方の方がより顕著になるのではないでしょうか?つまり、「三菱」「日東電工」「常石造船」「JFEスチール」など製造業の多い広島県東部にも、今後数年のうちに、どんどん外国人の方が増えていくことを意味するのではないかと思います。

少子高齢社会、そしてゆくゆくは65歳以上の人口が全体の20%を超える「少子超高齢社会」へと突入していく日本にとって、こうやって外国人の在留者が増えていくのはどのような影響があるでしょうかね。

「技能実習」「特定技能」以外のお仕事

また、アルバイトをしている外国人の方に関しては、どうなっているかも調べてみました。

外国人の人が観光目的以外で長期間日本に滞在する場合には、ちゃんと条件を満たしていることが必要です。その条件のことを「在留資格」といい、その資格一覧は以下の通りです。

アルバイトが出来る人というのは、「定住者」「日本人の配偶者」「永住者」「永住者の配偶者」「ワーキングホリデービザ取得者」が該当します。そして、本来はアルバイトが認められていない「文化活動」「留学」「家族滞在」などが理由で日本に在留している外国人の方であっても、きちんと許可を受ければ本来の活動に支障の出ない程度には働いてお金を稼ぐことが可能です。

細かな条件をこちらに載せるのは省きますが、コンビニで見かける外国人の方というのは、こちらに該当するんでしょう。

日本のアニメや音楽などの文化に興味があり、日本の事をもっと知りたくて留学をしてきた学生の方々も、たくさんいらっしゃるのではないかと思います。この方たちは活動が終われば、自分の国に帰ることになるのでしょうが、ぜひ日本のことをもっと好きになってもらいたいですね。

まとめ

ということで、今回は外国人労働者について、不勉強ながら色々と調べてまとめてみました。

調べることで、色々とよく分かった部分もあります。

後編では、移民に関連した事件などを取り上げながら、別のお話をしてみたいと思っています。ちなみにですが、実は私がこのブログで気ままに紹介している内容が、けっこう入試で出ることもあるんですよ。だから、そういう意味でも、ぜひ興味を持ってもらいたいところです。

そして、前半のまとめとして、もう少しだけお話を。

私も今までに色々な生徒さんを教えてきてました。韓国・北朝鮮・中国・ベトナム・インドネシア・イギリス・アメリカなどなど・・・、外国人の生徒さんや、親が外国人であるいわゆるハーフの生徒さんを色々と見てきました。

また、高校や大学、社会人になってから出会った人もいます。旅先のヨーロッパで出会って数日一緒に旅行した香港人もいました。たった一度だけですが、東京の恵比寿というオシャレな街で出会ったイタリア人と、六本木のバーで夜通し遊んだこともあります。

人付き合いも大して良くなく、交友関係も狭い私でさえそうなんです。だから、今の生徒さんたちは、外国人の方と触れ合う機会が私よりもどんどん増えていくんだろうなと思います。外国人の人と恋人としてお付き合いをすることにもなるかもしれません。

自分の知らない言語の人。自分とは違う文化で育ってきた人。そんな人って、どこか付き合いづらくて怖い印象がありますよね?

もしかしたら、そこから「差別」のような考え方が生まれるかもしれません。外国人の方をひとまとめにして、「あいつらよく分からん」「なんか嫌だ」「近寄りたくない」と。

もしかしたら、外国人の方の方も、日本の制度がよく分からなくて、自分の周りの環境に合わせようとせず、日本人のことを敵視しているような方、犯罪に手を染めようとしている方もいるかもしれません。

日本ではどうか分かりませんが、例えばアメリカのニューヨークには、「ハーレム」と呼ばれている、アフリカ系アメリカ人の方が多く住んでいる場所があります。アメリカ南部のヒスパニック(メキシコ系の移民)の方が多く住む地域があります。それらの地域の中には、治安が悪いから夜出歩いてはダメと言われている場所もあります。

自分のいる社会のことが、よくわからなくて受け入れられない。だから、壊したって構わないと思えるからこそ、犯罪を犯してしまうのでしょう。

けれど、外国人に対して嫌だと思う感情、外国人が日本人に対して仲良くしたくないと思う感情、それらは実は両方とも「正しい」反応なんです。

どういうことなのか、私が大好きで、激推ししているマンガ『図書館の大魔術師』の第2巻を引用して、お話しします。

ご紹介する場面は、異民族との混血である主人公のシオと、お姉ちゃんが異民族の男性と結婚をすることになったものの、その人のことを嫌っている女の子チャク、この2人の会話の場面です。

「差別」をすることはいけないことだと、なんとなく感じてはいても、知らないものを警戒してしまう、危機感を持ってしまう、寄せ付けたくないと思ってしまう。そして、敵だと認識してしまう。それは生き物の本能として備わっている、「当たり前」のことなんですね。だから、よく知らないものを嫌ってしまう、知っているもの同士で集まってそれ以外を拒絶してしまうのは仕方のないことです。

まずは、自分が持っている相手のことがよく分からないから認めたくないんだという、その気持ちを素直に受け入れましょう。そこから、「相手のことをもっと知ってもいい」と思えるかどうかが大切です。シオに連れられて図書館にやってきたチャクは、そこでお姉ちゃんの結婚相手の民族のことを勉強していきます。

   

シオから大切なことを教わり、とある事件を経て、お姉ちゃんの結婚相手のことをもっと理解しようと思ったチャク。自分の知らないことを知ろうと一歩を踏み出す素晴らしい場面です。

そして・・・、そんなチャクに見守られながら、お姉ちゃんの結婚式はどうなったかというと・・・。

美しいですよね。実際にお話を読んでみると本当に感動しますので、ぜひ塾の本棚を探してみてください!

「本はね 冒険の準備なんだよ

 目の前に新しい世界が現れた時

 知らないからで遠ざけるのはもったいないよ

 生き物(ぼくたち)は知らないモノを恐れるようにできてる

 でも少しずつ知らないものを知ってるものに変えていくと

 だんだん知らないモノが輝いて見えるようになるんだ」

これは本当に素晴らしい言葉です。今回のお話の外国人との出会いに限らず、新しい友だちと出会うとき、自分から新しいことを始めようと一歩踏み出すとき、嫌いな勉強に向き合うとき、色々な場面に応用できる名言だと思います。

今回の話が、みなさんが知らないモノを知ろうとする一歩になってくれれば嬉しいです。皆さんの身近にいる外国人のお話も、よかったら教室で教えてください。先生だって、特に外国の文化については知らないことがたくさんありますから、一緒に勉強をしていきたいです。

また、教室でお待ちしています!

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