【あっちこっち鳥取】山!寺!梨っ!
みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。
8/24月はお休みです。
境港での妖怪めぐりを満喫した我が家が次に向かったのは、「鳥取の富士山」とも称される中国地方最高峰の「大山(だいせん)」です!
車で近づいていくと、目の前にどっしりとそびえ立つ雄大な姿が現れ、ドライブにはこれ以上ない最高のロケーションでした。

白バラ牛乳と隠岐の島を望む「大山まきば みるくの里」

大山の中腹にある「大山まきば みるくの里」に立ち寄りました。ここはお馴染み「白バラ牛乳」の乳製品がズラリと並ぶスポットで、なんと併設レストランでは牛乳を注文すると飲み放題!



敷地内には子どもたちが思いっきり走り回れる広い草原が広がっています。フリスビーやボールを持参して遊ぶのにもぴったりな場所です。(※我が家は遊具を持参していなかったのですが、「牛さんに会えるかもよ~」という私の言葉に期待が高まった3歳の我が子が、柵の遥か奥にいる牛を触りたいとぐずぐず発動……笑)。

牛さんはいるにはいましたが、はるか遠く・・・
また、山の上から日本海側を眺めると、境港のある弓ヶ浜や島根半島、そしてその遠く奥には「隠岐(おき)の島」がうっすらと見えました。

💡【塾長コラム】隠岐の島と「承久の乱」 歴史の授業でも登場する隠岐の島は、1221年の承久の乱で敗れた後鳥羽上皇が配流(島流し)された地として有名です。 武芸・和歌・蹴鞠(けまり)と多彩な才能を持ちながらも、鎌倉幕府を倒す計画に失敗。京都への思いを残したまま約20年間の隔離生活を送り、この地で無念の死を遂げました。壮大な景色のなかで彼が詠んだとされる和歌に思いを馳せると、歴史のロマンとともに深く心に染み入るものがあります。
日本唯一!梨のテーマミュージアム「なしっこ館」
続いて東へ東へと車を走らせ、倉吉市にある「鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館」(倉吉パークスクエア内)へ向かいました。(HPはこちら)

ここは日本で唯一の梨のテーマミュージアム!入館料は大人300円、小中学生150円という格安価格なのですが、館内には旬の梨3種類の食べ比べコーナーがあり、これだけでも余裕で元が取れてしまいます。

展示を巡る中で、特に感動したのが「鳥取県と梨の歴史」です。

実は、日本の梨生産量全国1位は鳥取県ではなく千葉県。しかも、鳥取で「二十世紀梨」が広まるきっかけとなった原木苗は、もともと千葉県のゴミ捨て場に捨てられていたものを持ち帰って育てたのが始まりなのだそうです。

最初から恵まれた環境があったわけではなく、ゼロから試行錯誤を重ねて特産品へと育て上げ、鳥取大学などの研究機関とともに県を挙げて観光地化していった地域の熱意には、本当に頭が下がります。入試のテーマとして出題されることもある「地方創生」のヒントになるものがあるように思います。

試食でいただいた鳥取大学開発の品種「早優利(さゆり)」は、なんと糖度14度!一口食べた瞬間「甘い!」と驚く美味しさで、これを知ってしまうとスーパーの梨では物足りなくなってしまいそうです。おいしい梨を作ってくれてありがとう鳥取大学!

塾講師の意地をかけた「梨クイズ」挑戦記
館内では夏休みの小学生たちがバインダーを片手に一生懸命梨の勉強をしていました。私も一通り学習したあと、「梨クイズ」に挑戦! 全5問正解すると「ナシのなんでも博士」認定証がもらえるのですが……これが絶妙に難しい!

2階には土の中の生き物など梨の天敵を知るコーナーがありました。このカラス、5mくらいあって迫力がありました!
しかし、塾の先生という立場上、手ぶらで帰るわけにはいきません。
粘ること4回目の挑戦でついに全問正解!無事に認定証をゲットしました(笑)。生徒の皆さん、梨のことで分からないことがあれば何でも聞いてくださいね!

断崖絶壁のミステリー!三徳山「三仏寺 投入堂」
続いて訪れたのは、近くの三徳山(みとくさん)にある国宝・日本遺産「三仏寺投入堂(さんぶつじなげいれどう)」です。(HPはこちら)


後方の森の奥の方にあります。双眼鏡でのぞいてみると・・・

こんな感じ!
平安時代後期に建てられたとされるお堂ですが、垂直に切り立った断崖絶壁のくぼみに建っており、伝承では「役小角(えんのおづぬ)がお堂を小さくし、崖の窟に投げ入れた」と言われています。現代の技術をもってしても、どうやってあの場所に建てたのか解明されていない日本屈指のミステリー建築です。
お堂の近くまで行く参道は修験道の険しい山道で、鎖を掴んで登るような難所もあります。さすがに3歳児連れでの登山は難しいため、今回は麓にある遥拝所(ようはいじょ)から双眼鏡でお参りしました。
遠目からでもはっきりと見えるその姿はあまりに神秘的で、およそ1000年も前にあの場所に木造建築を建てた先人の情熱と技術には、ただただ圧倒されるばかりでした。
おわりに(次回予告)
歴史・自然・体験・グルメと、今回も鳥取の魅力を全力で堪能することができました。
さて、境港の「妖怪」、大山の「自然」、倉吉の「梨」、三徳山の「歴史」と来たら、鳥取観光で「アレ」を忘れるわけにはいきませんよね?

そう、鳥取旅行記の締めくくりとなる次回は「鳥取砂丘編」です!どうぞお楽しみに!



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