【雑談】ゲームオーバーの数だけ強くなる!?ゲーム体験から学ぶ「本当の思考力」
みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。
教室は8/3月まで毎日10時~22時で開けています。じゃんじゃん自習に来て、学校の宿題はここまでで終わらせましょう!
さて今回のテーマは「テレビゲーム」です。夏休みに入り、家でダラダラしながらゲーム・・・なんて人もいるんじゃないかと思いますので、あえて取り上げてみました。
みなさんは息抜きにゲームをすることはありますか?「勉強中にゲームなんて…」と思われる保護者の方も多いかもしれませんが、実はゲームの体験の中にも、これからの学びや成長につながるヒントがたくさん詰まっています。
今日は、私が小学生のころに体験した、ある「ゲームの大失敗」と、そこから得た学びについてお話しさせてください。
3Dの世界観に衝撃を受けたあの日

公式HPより
最近、名作『ファイナルファンタジー VII(FF7)』のリメイク版が話題になっていますが、実は私が最初に初代FF7(初代PlayStation版)をプレイしたのは、ちょうど自分の誕生日のことでした。私の誕生日が発売日だったので、今のイオンの裏に当時あった、ゲームアークというお店で予約をして買ってもらったように思います。

初代PlayStation版

PlayStation5のリメイク版
それまでは2Dの平面的なゲームに慣れていたので、目の前に広がった3Dの世界観には本当に衝撃を受けました。いまの子どもたちが見たら「カクカクしていてありえない!」と思うようなポリゴン映像ですが、当時は技術の進化にワクワクしたものです。
近所の友だちが毎日のように家に遊びに来て、一緒にあーでもないこーでもないと画面にかじりついて遊んだのは、今でも良い思い出です。
絶対に倒せない強敵と、やってしまった絶望の大失敗
そんな中で、今でも強烈に覚えている「大事件」が起きました。
最初の街(ミッドガル)を脱出した直後、広大な沼地に差し掛かります。そこには「ミドガルズオルム」という、序盤のレベルでは絶対に倒せない巨大な蛇の強敵が潜んでいました。

何度こいつに全滅させられたことか・・・

リメイクされた最新版だっとこんな感じ。うろこの感じが全く違いますね!
本来の攻略法は、近くの牧場で手に入る「チョコボよせ」というアイテム(マテリア)を使って足の速いチョコボを捕まえ、そのスピードで敵を回避して沼を渡る、というものでした。

……しかし、その重要性を全く理解していなかった私は、もらった「チョコボよせ」を間違って売ってしまい、しかもそのままセーブをしてしまったのです。
当時のゲームには「詰み(進めなくなること)」が存在します。 何度もその強敵に挑んでは全滅させられ、マテリアを売ってしまった自分の愚かさに絶望しました。「もう、最初からやり直すしかないのか……」と諦めかけていた、その時です。
一緒にプレイしていた友人が、素晴らしいアイデアを思いつきました。
「蛇が近づいてきた瞬間にメニュー画面を開いてセーブして、それをロードして再開すれば、敵の配置がリセットされて遭遇せずに渡れるんじゃない?」
半信半疑で実践してみると……見事に成功! 無事に沼地を抜け、次のステージへ進むことができたのです。
「効率的な正解」よりも大切なこと
あの頃はゲームが発売されたばかりで、手元に攻略本もネットもなく、とにかく手探りで試行錯誤し、何度もゲームオーバーを繰り返していました。
もし今なら、非効率な試行錯誤なんてせずに、すぐにスマホで「FF7 沼地 攻略」と検索してしまうかもしれません。
ですが、これってすごく勉強に似ていると思いませんか?
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最初から攻略サイトを見て「正解のルート」をそのままなぞる勉強
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たとえ遠回りや失敗(非効率)になっても、持っている情報を整理し、自分で解法を編み出そうとする勉強
習ってすぐ、基本動作を身につける段階では、正しいやり方を何度も反復して覚えてほしいのですが、入試に向けた対策という点においては、みなさんにはぜひ「後者」の姿勢で勉強に向き合ってほしいと思っています。
なぜなら、これからの入試や社会で問われる「思考力」は、覚えた正解を吐き出す力ではなく、「見たこともない初見の問題に対して、自分の知識と発想を駆使して立ち向かう力」だからです。
「失敗するかもしれない」「正解じゃないかもしれない」「だけど、とりあえず出来ることを整理して色々と試してみよう」と、失敗を恐れずに試行錯誤した経験こそが、本当の意味での「応用力(初見対応力)」を育ててくれます。
受験生・生徒のみなさんへ
勉強ばかりだと息が詰まってしまいますよね。たまには大好きなゲームで息抜きをするのも大賛成です!
ただし、スマホを1日に4時間以上いじっている人は深刻な学力低下が見られるんだそうですし、ゲームも同様でしょう。実際、それもあってオーストラリアでは若者のSNSが法律で禁止され、フランスも同様の法律が10日ほど前に可決されました。だから、やりすぎはよくないです。
ただ、楽しみながら学んだものは、みなさんにとって大切な思い出になるし、一生ものの知識になる可能性を秘めています。だから、ゲームで遊ぶときも、勉強に向かうときも、「自分で考えて攻略する面白さ」を忘れないでください。失敗(ゲームオーバー)は終わりではなく、次のアイデアを生むためのヒントです。
壁にぶつかったときは、ぜひ私と一緒に「新しい攻略法」を考えていきましょう!


