【さかた塾リブート】教室の壁に散りばめられた「言葉のお守り」

みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップの西川です。

7/5日, 6月はお休みです。

過去の「さかた塾」時代の熱いメッセージを現代に蘇らせる【さかた塾リブート】シリーズ。第3弾となる今回は、私が開業したその日から、ずーっと教室の壁に貼り続け、コツコツ増やし続けている「掲示物」と「名言・格言」に込めた想いについてお話しします。


教室の壁は、私がみなさんを想って作った「メッセージボード」

ライトアップの教室の壁には、本当にたくさんのものが掲示されています。どれだけたくさんあるかをアピールしたいので、全部紹介します!笑

『高得点掲示』、『試験範囲表』 、

『点数アップのための鉄の掟10箇条』

『合格体験記』(もうすぐ100枚になりそう!)、

『高校入試情報』、『高校ポスター』、

『エビングハウスの忘却曲線』(すぐ復習しないと忘れちゃうよ!)、

『必敗の法則』(25個中5個以上当てはまったら危険!)、

『1.01の法則』(ちょっとの努力が大きな力に!)、

『なぞなぞ』、『学校でもらったら持って来よう!』、

『うしろ向き発言禁止!』(どうせ無理・・・は禁句!)、

『教室ルール5箇条』、『名言・格言』、『科学ポスター』、

『正範語録』、『制服コレクション』、『模試結果』、

『テスト前道場スタンプラリー』、『日本地図・世界地図』、

『生徒の声』(雑誌の切り抜きで、各高校の生徒さんたちによる学校紹介です)、

『体と頭をオンにする運動』(こちらも雑誌の切り抜きで、集中力を高めるストレッチが紹介されています)

……さて、どうでしょう? 「あっ、教室のあそこにある掲示だ!」と、普段通ってくれている生徒のみなさんはいくつ気づけたでしょうか?

もちろん、これらは私が初めてこの教室に来たときには、何もありませんでした。 ここに通ってくれるであろうみなさんの姿を想像しながら、「今の時期にはこれが必要だな」「これを見て前を向いてほしいな」と、1つ1つ私が手作りで増やしてきたものです。

今回はその中から、教室に貼ってある『名言・格言』の掲示物の中から、私が大好きな格言を抜粋していくつかご紹介します。


1. その「聞き流し」、君の運命を変えてしまうかも

思考に気をつけなさい それはいつか言葉になるから

言葉に気をつけなさい それはいつか行動になるから

行動に気をつけなさい それはいつか習慣になるから

習慣に気をつけなさい それはいつか性格になるから

性格に気をつけなさい それはいつか運命になるから

―― マザー・テレサ(カトリック教会修道士)

先生や親から言われた注意を、その場しのぎで適当に聞き流す。 もしその行動が「習慣」になってしまっている人がいたら、それは本当に危機感を持ったほうがいいかもしれません。

人の話を聞かない生徒さんは、毎日毎日、コツコツと人の話を聞き流す練習を重ねて、中学生のうちにそれを強固な「クセ」にしてしまいます。 着実に人の注意を聞き流す行動を【習慣】にして、【性格】にして、もしかしたら自分の【運命】までも、悪い方向へ導いてしまっているかもしれないのです。

「わかりました!」「すいませんでした!」と元気な返事だけをして、実際には行動を変えない。 その適当な場当たり的行動の積み重ねが、いつかあなたの人生の大きな分岐点で、重い代償となって返ってくるかもしれません。

すごく重みのある、深く心に刻むべき名言です。


2. 目の前の壁が大きすぎて圧倒されそうなときは

勉強や私生活、人間関係が上手くいかないときは、中3の国語の教科書(井上ひさし『握手』)に出てくるこの言葉を思い出してください。

『困難は分割せよ。』

あせってはなりません。問題を細かく割って、一つ一つ地道に片づけていくのです。

―― ルロイ修道士

勉強だって、全く同じことが言えます。 今やっている問題がどうしても解けないなら、混乱したまま突き進むのではなく、課題を1つ1つ細かく分割してみるのです。

例えば、中1の数学で習う「空間図形」の応用問題。いきなり「答えを出しなさい」と言われてフリーズしてしまうなら、こう分割してみます。(手が止まっている生徒たちには、こうやって細かく噛み砕いてヒントを出しています)

  1. 公式はちゃんと頭に入っている?

  2. 問題を読んで、必要なのは「表面積」か「体積」か分かっている?

  3. 表面積なら、ちゃんと頭の中で「展開図」をイメージできている?

  4. 展開図をイメージできたら、「底面積」と「側面積」をそれぞれ別々に求められる?

どうでしょう?このように細かく分ければ、自分がどこで引っかかっているのかが分かり、1つずつクリアしていくことで、自然と高い壁も乗り越えられるようになります。

部活で結果が出ないときも、友達関係に悩んだときも、まずは「分割して考える」。これが答えに行き着くための鉄則です。


3. 思い詰めそうな君へ、少し肩の力を抜く言葉

それでも、どうしても「勉強なんて嫌いだ!」「もうしんどい……」と、心が折れそうになってしまう日もありますよね。そんな生徒さんには、こんな格言を贈ります。

いちばんいけないのは じぶんなんかだめだと 思いこむことだよ。 あったかいふとんで、ぐっすりねる!こんな楽しいことがあるか。

―― のび太(藤子・F・不二雄『ドラえもん』より)

一言ぐらいしかセリフがなくても、僕がステージの端っこにいることにも、それなりに意味はある。

―― 高木ブー(お笑い芸人)

どうしても上手くいかないとき、生真面目に思い詰めすぎるのはよくありません。 努力することに疲れたら、時にはのび太くんみたいに、あったかい布団に潜り込んで逃げてしまってもいいのです。

大人になれば、中学生の頃にやってしまった失敗なんて、一部の犯罪行為を除けば、笑い飛ばせることがほとんどですからね。

世の中に、必要とされていない人間なんて絶対にいません。高木ブーさんのように、自分の役割を前向きに、少し気楽に捉えてみましょう。大丈夫、一歩引いてみたって、人生はきっと楽しいですから。


4. 前を向いて、世界をその目で確かめるために

少しエネルギーが回復してきたら、今度はトップランナーたちの言葉が、君の背中を力強く押してくれます。

私は失敗したことがない。ただ、1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ。

―― トーマス・エジソン(アメリカの発明家)

痛い目にあったとしても 失敗すらできない人生よりずっと楽しい。

―― 高橋尚子(マラソン金メダリスト)

うなだれていてもしょうがない。自分はできると進め。もっと前を向いて生きろ。生きてることは楽しいことなんだ。

―― 松田優作(俳優)

模試の結果が悪かったり、小テストで不合格になったりしても、うなだれる必要はありません。それは「この方法では上手くいかない」という貴重なデータを1つ手に入れた、立派な前進です。失敗を恐れて何もしない人生より、たくさん間違えて成長していく方が、何倍もエキサイティングです。

そして最後に、中2の国語(椎名誠『アイスプラネット』)に出てくる、私の大好きな言葉を。

若いうちに勉強をたくさんして、いっぱい本を読んで、いっぱいの『不思議アタマ』になって世界に出かけていくと面白いぞ。

世界は、楽しいこと、悲しいこと、美しいことで満ち満ちている。誰もが一生懸命生きている。それこそありえないほどだ。それを自分の目で確かめてほしいんだ。

―― ぐうちゃん


西川先生の言葉が耳に入らないときは……

塾にいると、私もみなさんに色々な言葉をかけます。

時には耳の痛いことを言うこともあるでしょう。 もし、「今は西川先生の言葉を素直に聞けないな……」なんて反抗期の波が来ているときは、無理に私の話を聞かなくても構いません。

その代わり、私よりも何倍も偉大で、何倍もカッコいい先人たちの言葉に、そっと耳を傾けてみてください。実際、世の中の人は名言が大好きです。

本を読むと、その本の冒頭に著者が好きな名言が載っていることがあります。

私自身も、大学生のときに英語ディベートをやっていたときは、対戦相手に渡す資料のフッダー部分に、先輩を真似して英語の格言を入れたこともあります。以前勤めていた塾の社内研修で発表をする際にも、資料のフッダーの部分に名言を忍ばせたこともあります。

中学生、高校生の皆さんなら、修学旅行のパンフレットの表紙や運動会のプログラムの端っこに載せてもかっこいいです。『世界中から集めた人生の名言』など、名言を紹介してくれる本はたくさんあります。孫子の『兵法』なんてかっこいいじゃないですか!

もちろん、マンガやアニメの登場人物の名言だっていいと思います!『鬼滅の刃』に登場する煉獄さんの「心を燃やせ」だって、立派な名言です。

ぜひ、うまくいかなくて困っているとき、あるいは頑張っている自分をさらに奮い立たせるときに、偉人達の言葉に寄りかかってみてください。

中学生・高校生のみなさんは、感情が激しく揺れ動く多感な時期です。 24時間365日、常にやる気に満ちあふれている人なんていません。

  • どうしても上手くいかないこと

  • 周りの人に理解してもらえないこと

  • どうしても勉強に身が入らない日

そんな日が訪れたときは、授業の合間や自習の休憩時間に、ぜひ教室の壁に貼ってあるメッセージをじっくりと眺めてみてください。そこには必ず、今の君の心を救う「言葉のお守り」が隠されているはずです。

言葉からエネルギーをもらったら、また一歩ずつ進んでいきましょう。 明日も教室で、みなさんを待っています!

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