【社会】授業で映画を鑑賞しました!(その②)

みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。

「進学情報フェア」にお越しの皆さん、お疲れ様でした!たくさん情報は集められましたか?

本日から7月頭まで教室は毎日開いています。頑張りましょう!

さて、今回は時期がだいぶずれてしまいましたが、半年前に塾でやった取り組みについての紹介と、今年の意気込みについての紹介です。以前のブログ(【社会】授業で映画を鑑賞しました!)では、ドキュメンタリー映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』を鑑賞し、一昨年度の生徒さんたちに対して行った、教科書上の知識をリアルな社会へと繋げる授業の様子をお伝えしました。

実は、映画鑑賞会には「その②」があります!そうです、ブログではお伝えできておりませんでしたが、昨年度も同様の映画観賞会を実施しておりました! 2025年9月、当時の中学3年生(現在の高校1年生)たちに向けて実施した、第2回・映画鑑賞会の様子と、このたび実施したレジュメの大幅改訂についてレポートします。


直近半年の激動のニュースを、すべてレジュメに反映!

ライトアップでは、映画をただ観て終わらせるのではなく、事前に日本の政治史の流れがわかる「特製レジュメ」を配布しています。

小泉政権から民主党政権、そして安倍政権の「自民党一強時代」までをまとめたものですが、実は今回、この半年ほどの政治ニュース(2025年秋~2026年初頭の政権のうねり)を踏まえて、内容を大幅に改訂しました!

レジュメの内容をちょい見せ!

2024年の衆院選、2025年の参院選での野党躍進、そして公明党の連立解消に伴う新党「中道改革連合」の結成。さらに、2026年1月末の衆議院選挙における自民党の歴史的大勝利と「自民・維新」による新たな連立与党のスタートまでを網羅。さらに、映画の主人公である小川淳也氏が、激動の中で新たに「中道改革連合」の党首に就任したという現在進行形のニュースまでを一本の線で繋ぎました。

また、塾という教育の場であるからこそ、特定の政党や政治家への偏りがないよう、AIも活用しながら表現を徹底的に推敲し、可能な限り客観的で中立な立場の生きた教材へとブラッシュアップさせていっております!

用語解説コーナーも改めて精査し、映画観賞会までにはしっかりと仕上げたいと思います!


映画を観た生徒たちの声(全員分の感想を紹介します!)

この熱いレジュメを読み込み、映画を五感で受け止めた当時の生徒たちからは、大人の想像を超える深くて熱い感想が寄せられました。

ということで、今年度の映画観賞会に対する期待を高めてもらうために、昨年度の生徒さんたちが映画を通じて、彼らが何を感じ、どう視野を広げたのか。当時の生徒たちの感想を、ぜひ全員分そのままご紹介させてください。

  • 「本人だけでなく娘さんたちも苦しそうだった。選挙活動ってこんなに大変なの?メンタルが強くないとできないと思った。」

  • 「期待に応えられなくて、支持者にごめんなさいと謝るのはわかるけど、いろいろなことを頑張ってきたのにこんなに謝らないといけないものなの?」

  • 「わずか1000票の差で落選したけど、6000票の白票があったと聞いて、ちゃんと選挙に行かないといけないなと思った。」

  • 「娘さんや奥さんはお父さんのためと思っていても、私だったらあんなに行動できないと思うし、娘さんの本心をきいて、やっぱり選挙活動はそんなに簡単ではないんだなと思った。」

  • 「市民一人ひとりにあいさつをするなど、地道に声かけをしていくことで市民たちの心をつかんでいく姿が印象的でした。映画を観る前は選挙カーが騒がしいと思っていたけれど、この映画を観たことで、大事なことなんだと印象が変わりました。」

  • 「政治家のおかげで日本は成り立っているので選挙に行きたいです。」

  • 「良い職を捨ててまで世の中を変えたいという思いを持って、厳しい意見も受け入れながら一生懸命活動してかっこいいと思いました。批判する人もいるしなかなか思うようにいかない場面が多くて大変な仕事だとわかりました。」

  • 「情熱を持って日本を本気で良くしようとしているのに、選挙で負けてしまって、本当に日本を変えようと思っているのかは、メディアやSNSだけでは伝わらないものだと感じた。」

  • 「これまで政治家というのは何の苦労もなくお金を手に入れる存在だと思っていたが、まずその立場に立つだけでも多くの苦労があるし、どんなに強い志があっても当選できないことがあるからとても厳しい世界だと感じた。」

  • 「選挙を自分が体験していないからよくわかっていなかったけど、これを観たら、政治がどれだけ大変なのか、自分が行きたい党を決めたら支持者の変化にもかかわるのでびっくりしました。これだけ諦めずに続けられてすごいと思います。」

  • 「食事中もどんなときも政治に関する議論を行い、マスコミ抜きの詳しい説明会を開いて、努力を重ねながら日々選挙へと向かっていくリアルな姿勢が見られた。ふだんみることのない政治家の姿をすみずみまで見れたように感じた。」
  • 「いい政策・いい政治を行うことはとても難しいと思い、政治家だけではなく市民もしっかりと向き合っていくことが大切だと思った。政治家の背景もしっかりと知ることでより理解が深まると思った。」
  • 「街中を歩いていたら急にボロカス言ってくる人もいるから政治家は強いメンタルがいることがわかった。選挙は地域とのつながりが大切。」
  • 「夢に向かって一生懸命というだけで、出世はできないし、小選挙区での当選も厳しいということで、厳しい世界なんだと思いました。」
  • 「選挙のときに田舎の町にも行っていた。自分は都会の方だけでいいのではないかと思っていた。本当に大事なのはどれだけ多くの人に自分の考えを理解してもらえるかだと知った。」
  • 「家族としては自分の父親が政治家になるのは嫌とあった。自分的には誇らしいのかとおもっていたけれど、そう思わない人も多くいると知った」

暗記の先にある「社会を動かす力」へ

「政治家は楽をしてお金を稼いでいると思っていた」「選挙カーはうるさいだけだと思っていた」という先入観が、映画を観ることで「社会を変えるために、これほど必死に泥臭く戦っている大人がいるんだ」というリスペクトや気付きへと変わっていく様子が言葉から痛いほど伝わってきます。

また、「1000票差の裏にある6000票の白票」に目を向け、「自分たちの1票が未来を変える、だから選挙に行かなければならない」と主体的になってくれたことは、社会科の講師としてこれ以上ない喜びです。

受験における社会は「暗記教科」になりがちですが、ライトアップが伝えたいのは、その先にある「生きた知識」と「自分で考える力」です。

今年度も、新中学3年生たちに向けてこの映画鑑賞会を実施します。少しでも、生徒たちに深く理解してもらえるよう、公民の政治分野の授業も、しっかりと丁寧に行っていきたいと思っています。さらに磨き上げたレジュメを手に、次の世代の子たちがどんな熱い感想を聴かせてくれるのか、今から楽しみでなりません。

ライトアップでは、現在中1の社会の授業についても、専用のパワポ資料を作成し、生徒さんたちに配布しています。今までやってこなかったことにもチャレンジし、少しでも生徒さんたちにとって、良い学びの時間に慣れることを目指しています。

中1地理のパワポ資料をちょい見せ!

これからも単なる点数アップにとどまらず、生徒たちの知的好奇心と未来を切り拓く力を刺激する仕掛けをたくさん用意していきます! ご期待ください!

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