【入試情報】令和9年度(2027年度)入試日程が発表、中高一貫校の前倒しで東部の受験地図はどう変わる?
みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。
5/24日は模試を実施します。みなさん、頑張りましょう!
まずはみなさん、1学期中間テストお疲れ様でした! 塾に通ってくれている皆さんの中でも、塾を利用して頑張ってくれている子が多くてとても嬉しかったです。
テスト対策プリントをどんどん申請してくれる日比崎中2の生徒さん、かなり応用力がついたのではないかと思います。
中3の夜10時まで頑張ってくれているみなと中の生徒さんには、「社会の記述はこういう問題が出るんじゃない?」と伝えていた内容が実際にテストに出たようで、少しでも力になれて良かったです!
中1の頃はなかなか塾を利用できなかったみなと中2の生徒さん、試験前日に色々と英文法の話を補足出来て良かったです。
中1のみなさんはたくさん塾に来て頑張ってくれましたね。質問にはどんどん来てくれるし、休憩時間はみんなでボドゲやオセロをやっていて、とても雰囲気がいいです。しかも、勉強が苦手な子が苦手教科から逃げずにがっつりと取り組んでいる様子が素晴らしい! これから先、もしかしたら「頑張ってもすぐに結果にはつながらない」という壁にぶつかるかもしれませんが、今の勉強習慣を継続していけば必ず成績は上がりますので、頑張ってついてきてください!
また、今回1学期中間テストがなかったにもかかわらず、頑張って塾に来てくれた広大三原、向島、高西の生徒さん、定期テストを受けているみんなより一足早く模試の対策冊子をやったり、英検の勉強をしていたり、すごく頼もしかったです! 英検対策を頑張っている生徒さんには、高校で習う英文法なども教えています。not so much A as Bの覚え方、no more than, no less than, not more than, not less thanの違い、whetherの名詞節・副詞節のときのそれぞれの使い方、provide A with Bとprovide B for[to] Aの違いなど、普段の授業ではなかなか触れられないような少し高度な話が出来たと思います。
さらに嬉しかったのは、昨年度に尾道北高校や福山誠之館高校に進学した卒業生たちが、ふらっと質問に来てくれたことです。 卒塾してライトアップの生徒ではなくなったとしても、みなさんが幸せになることを応援する「応援団の一人」であることに変わりはありません。困ったときも、そうでないときも、いつでも気軽に顔を見せに来てくださいね。
さて、そんな熱いテスト期間が終わったばかりですが、広島県の教育現場から今後の進路を大きく左右する重要なニュースが飛び込んできました。
公立高校の入試日程が発表されました!
広島県教育委員会から、いよいよ令和9年度(2027年度)の広島県公立高等学校入学者選抜の日程が正式に発表されました。 受験生の皆さんにとっては、日程が決まり、よりいっそう受験の意識が芽生えてくるのではないかと思います。
今回の発表された日程を細かく読み解いてみると、例年通りのスケジュールで進む部分がある一方で、「広島県東部(尾道・三原・福山エリア)の受験地図を大きく塗り替えるかもしれない大変更」が組み込まれていることが分かりました。
今回は、発表された日程の整理と、そこから予想される今後の受験環境の変化について、私なりの視点でお話ししたいと思います。
まずは正確な情報を確認したいという方は、以下の広島県教育委員会の公式ページをご確認ください。 🔗 広島県教育委員会:高校入試関連情報Webサイト(外部リンク)
※なお、以下の分析はまだ正式な募集要項などが出揃っていない段階での考察も含まれています。今後の公式発表によって情報を修正する可能性がありますので、その点はご了承ください。
① 一般の公立高校(一次選抜)は「2月24日」が勝負の日!
まずは、多くの生徒が受験することになる一般的な公立高校の「一次選抜」の日程から確認しておきましょう。
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一次選抜日程:2027年2月24日(水)~2月26日(金)
カレンダー上は3日間の学力検査期間となっていますが、生徒の皆さんは「2月24日が運命の受験日」だと覚えておけば大丈夫です。初日に主要教科の試験が一斉に行われます。
続く2月25日(木)は、広島県独自の「自己表現」の試験や、福山誠之館高校などで実施される「英語の自校作成問題」のための日となります。そして最終日の2月26日(金)は、天候不良などに備えた予備日という位置づけです。
まずはこの「2月末」に向けて、しっかりと学力を蓄えていくことが基本戦略になります。
② 【大注目】併設型中高一貫校の入試日程が「2月上旬」へ大幅前倒し!
そして、今回の発表で最も衝撃的だったのが、5年ぶりに県立広島高校や市立福山高校といった「併設型中高一貫校」の入試日程が大幅に前倒しされたことです。
広島県の高校入試で「選抜Ⅰ(いわゆる推薦入試)」「選抜Ⅱ(いわゆる一般入試)」という形式が廃止され、一本化されたのが現在の大学1年生の代からです。それ以降は、県立広島も市立福山も、誠之館や尾道北と同じ日に受験することになっていました。
しかし実は、それ以前の入試制度では、これらの一貫校は誠之館や尾道北よりも3週間〜1ヶ月ほど早い時期に入試が行われていたのです。つまり、今回は「以前の入試日程に近い形に戻った」と言えます。
入試改革以降は、これまでずっと公立高校の1次選抜は一律で2月末に実施されていましたが、今回の公立中高一貫校(高校募集)の受験日は、2月3日(火)・4日(水)となりました。
この「2月3日・4日」という日程、受験に詳しい方ならピンとくるかもしれません。そうです、例年のスケジュールでいくと、広島県東部の最難関である「広島大学附属福山高校(広大福山)」の入試日程と完全に重なってくる(かぶせてきた)形になります。
これによって、尾道・三原・福山周辺の受験生の動きに多少の影響が出ることが予想されます。
浮かび上がる「併願」の疑問
入試日程がここまで大きく変わると、以下のような疑問が当然湧いてきます。
疑問1:県立広島と広大福山との併願は可能なのか?
結論から言うと、入試日程が完全に被るため、物理的に両方を受験することは不可能になるはずです。 これに伴って、昨年度までなら「広大福山にダメ元でチャレンジしてみよう、もし不合格だったら2月末に公立(誠之館や尾道北など)を受けよう」と考えていた層の動きが変わります。
「広大福山一本に絞るのはリスクが高すぎる。だけど尾道市内・三原市内の公立ではなく、より高いレベルの一貫校を目指したいから、受験日がバラけた県立広島に絞ろう」という流れができるのではないでしょうか。
また、入試制度改革以降、広島市内の中学生は通学距離や日程の関係から県立広島をほぼ受験しなくなっていましたが、入試日程が基町や国泰寺などの広島市内の人気公立校とずれたことで、県立広島を「前哨戦(模試感覚)」として受験する可能性も復活します。ここ数年は定員割れも見られ、比較的入りやすい状態が続いていた県立広島ですが、今後はそう簡単にはいかなくなる可能性が非常に高いです。
疑問2:2月上旬に一貫校に合格した後、2月末の他の公立高校を普通に併願できるのか?
例えば、「県立広島に合格したけれど、2月末の誠之館高校にもチャレンジしたい!」という生徒がいた場合、合格をキープしたまま誠之館を受験できるのか。それとも、県立広島の合格を辞退しなければ誠之館を受けられないのか。もし辞退が必要な場合、県立広島側は受験後に繰り上がり合格者を出すのかどうか……。
このあたりは、生徒たちの進路の選択肢を左右する非常に重要なポイントです。
直接聞いてみよう!直接聞いてみました!(6/9修正)
今お話ししたような懸念点は、まさにこれから志望校を決める生徒・保護者の皆様にとって死活問題ですよね。
そこで私自身、近いうちに開催される「6月7日の進学情報フェア」に足を運び、県立広島高校の先生方から直接、実際のところどうなるのか詳しくお話を伺ってくる予定です。伺ってきました!
入試を終えて無事合格を勝ち取った後、やっぱり尾道北や福山誠之館を受けたい、となった場合は県立広島に「辞退届」を提出する必要があるようです。また、それによる繰り上がりに関しては、今どういったシステムになるのかを検討中ですが、県広の先生のお話では「最近のような、ホームページ上で合格者の受験番号を一覧で公開するのではないようにしたい。各受験生が個別にアクセスして『合格』『不合格だけど補欠(〇月〇日までに連絡が来る可能性があります)』『不合格』という3通りの案内が出来たらいいな」とおっしゃっていました。
ということで、現時点では合否の連絡の部分はまだ最終決定しておりませんが、「辞退届」が必要になる場合があるという点は、しっかりと覚えておいてください!
※なお、県立広島は今回、諸事情により「午前の部」のみの参加となるので、参加される方は注意してくださいね!
学校側のリアルな意図や、今後の見通しなど、有益な情報が得られたらまたすぐに塾生の皆さんやこのブログでシェアします。また、同じ中高一貫校である「福山市立福山高校」が、この日程変更をどのように受け止めているのかも、合わせて注目していきたいところです。

③ 広島県東部の倍率・受験状況はどう変化する?
今回の前倒しによって、広島県東部(特に福山・尾道・三原エリア)の入試環境には、大きく分けて二つの変化が起きると睨んでいます。
1. 受験生の分散と倍率への影響
先ほどお伝えした通り、「広大福山」と「県立広島」が実質的な選択式になることで、最上位層が二極化します。また、県立広島は県西部の中学生が例年以上に受験していく可能性があり、これによって、双方の倍率や合格ボーダーラインが例年とは全く異なる動きを見せる可能性があります。
2. 2月上旬の合否が出た後の「出願変更」の連動
2月上旬に広大福山や私立特進、中高一貫校の入試結果が出揃った後、その勝敗を受けて2月末の一般公立高校(誠之館、尾道北、三原など)への志望校変更の動きがどう連動するのか。早い段階で進路が決まる生徒が増えることで、2月末の公立一次選抜の競争率がさらに緩和されるのか、あるいはより激化するのか、受験前線の動きを例年以上に注視していく必要があります。
結びに:変化を恐れず、今できる対策を
入試制度や日程に大きなお知らせがあると、どうしても不安になってしまうかもしれません。しかし、私たちがやるべきことは、いつの時代も、どんな制度になろうとも変わりません。
「目の前の基礎を完璧にし、どこを出題されても合格できる圧倒的な学力をつけること」です。
日程が変わるということは、周りの受験生もみんな同じように情報収集に奔走し、一喜一憂しているということです。ライトアップでは、私が責任を持って最新の受験情報を集め、皆さんに最善の戦略を提示します。ですから皆さんは、アンテナを高く張りつつも、毎日の勉強の手は絶対に止めずに進んでいきましょう!
進学情報フェアのレポートなど、新しい動きがあり次第、またすぐにアップデートしていきます。志望校選びや併願の組み方に少しでも不安がある方は、いつでも教室で個別に相談に乗りますので、遠慮なく声をかけてくださいね。
この激動の変化をチャンスに変えて、一緒に第一志望の合格を掴み取りましょう!


