【雑談】これがルネサンスか・・・

みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。

5/31日、6/1月はお休みです。

先日、家の納屋を整理していたときのことです。長年眠っていた古い箱を開けると、私が子供のころに夢中になって遊んでいたおもちゃが、当時のままの姿で見つかりました。ウルトラマンのソフビ人形、プラレールの線路、絵本に図鑑、安佐動物園で飼ったぬいぐるみ、戦隊もののロボット、ひらがなが書かれた積木などなど。

中でも時代を感じたのはこれ!

これって、「クイズショーバイショーバイ」のおもちゃですよね? 山城新伍さん、山瀬まみさん、高田純次さん、千堂あきほさん??、ジャイアント馬場さん・・・(って、我ながらよく名前出てくるな。笑)

クイズの形式などは忘れましたが「横取り40萬」という単語はなぜか覚えています。

これとその後継番組?なのかは忘れましたが、「マジカル頭脳パワー」という番組も、大好きなクイズ番組で毎週観ていたような気がします。司会が板東英二さんで、所ジョージさん、加藤紀子さん、間寛平さん・・・がいて、ほぼ毎回所さんが優勝していたような。

「懐かしいなぁ…」と感慨に浸っていると、それを見つけた我が子が、目を輝かせて実に楽しそうに遊び始めたのです。

何十年も前の、すっかり忘れ去られていたモノが、時代を超えて今の子供の心を躍らせている。その光景を眺めていたとき、私の頭の中に、ある歴史のうねりがパッと浮かび上がりました。

「あぁ、これって、まさにルネサンスと同じだな……」と。


歴史の裏に隠された「再発見」のドラマ

中学校の歴史の授業で習う「ルネサンス(文芸復興)」。 そのきっかけとなったのは、11世紀末から始まった十字軍の遠征でした。

ヨーロッパの人々が聖地エルサレムを取り戻すために戦った十字軍は、軍事的な結果だけで見れば「失敗」に終わります。しかし、この遠征によって、ヨーロッパの人々は当時圧倒的な発展を遂げていたイスラム世界と出会うことになります。

そして、かつてヨーロッパで忘れ去られ、イスラム世界で大切に保管・研究されていた「古代ギリシア・ローマの優れた学問や文化」を逆輸入する形で再発見したのです。

「自分たちの過去に、こんなに素晴らしいものがあったのか!」

その感動と衝撃が爆発したからこそ、中世ヨーロッパは暗黒時代を抜け出し、文化が大花開する「ルネサンス」へと突き動かされていきました。


価値は、あとから証明される

これと同じような現象は、日本の歴史にもあります。みなさんご存知の「浮世絵」です。

明治時代の文明開化の波の中で、日本国内では「浮世絵なんて古い時代のものだ」と軽視され、一時は海外へ輸出する陶磁器の単なる「包み紙(緩衝材)」として扱われるほど価値を否定されていました。

しかし、その包み紙を見たヨーロッパの人々は驚愕します。ゴッホやゴーギャンといった世界的な画家たちが「なんだこの素晴らしい色彩と構図は!」と大絶賛し、こぞって浮世絵に影響を受けました(ジャポニスム)。

世界的な美術館に飾られ、海外で爆発的な評価を受けて初めて、日本は「浮世絵はとんでもない宝物だったんだ」と気づき、慌てて高値で買い戻すことになったのです。

一度は価値を失ったように見えたものが、時を経て、あるいは場所を変えて、誰かにとっての「かけがえのない価値」として蘇る。歴史を振り返ると、そんなドラマが溢れています。


あなたの過去も、誰かの「ルネサンス」になっている

なぜ、塾講師の私が雑談でこんな話をしているのかというと、これは私たちの人生や、勉強の経験にも全く同じことが言えるからです。

自分が過去に何気なくやったこと、発した言葉。当時は「大したことない」と思っていたものが、実は誰かの人生を大きく支えていることがあります。

以前、塾を卒業して合格した生徒から、とても嬉しい手紙をもらいました。 そこには、「先生が授業中に何気なく話してくれたガンディーの話にすごく感動して、いつか映画を見たいと思っているんです」と書かれていました。

また別の卒業生からは、「中3の頃、ライトアップで必死に頑張ったあの経験があったから、苦しい大学受験を最後まで乗り切ることができました」という言葉をもらいました。

これらを聴いたとき、私は救われるような気持ちになると同時に、ハッとさせられました。 私が過去に蒔いた小さな種が、彼らにとっての「ルネサンス」となり、時を経て彼らを支える力として再発見されていたのです。それによって、「自分がやってきたことは間違いじゃなかったんだ」と、私自身の過去の価値もまた、生徒たちに証明してもらうことができました。


答えは、あなたの過去の中にある

今、勉強で行き詰まっている人、これからの進路に悩んでいる人もいるかもしれません。 「どうしていいか分からない」と思ったとき、その悩みを解決するヒントは、あなたが過去に経験した何かの中に眠っている可能性があります。

自分がどの道を選ぶべきか迷ったら、過去に誰かから言ってもらえた言葉を思い出してみてください。

  • 「あなたが〇〇してくれて、本当に助かったよ」

  • 「あなたには、絶対に〇〇が向いていると思う!」

周りの人があなたに贈ってくれたその言葉こそ、今、暗闇の中にいるあなたを救い出す「古代の知恵(ルネサンス)」になるはずです。

過去の自分や、誰かがくれた言葉を信じて、一歩を踏み出してみませんか?ライトアップは、みんなが未来で「あの時の経験が生きた!」と再発見できるような、そんな価値ある時間を今日も教室で作っていきます。

そういえば、今Amazonのセール期間で、kindle(電子書籍)でですが、学研まんが世界の歴史シリーズが1冊33円、全15巻購入しても495円というワンコインセール中のようです!「ビリギャル」でも実践されていましたが、歴史はまずマンガで理解をするというのが1つの学習方法のようですので、興味のある方はぜひこの機会に!(ルネサンスの巻のリンクはこちら、第1巻のリンクはこちら

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