【祝】6期生全員合格おめでとう!

みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。

3/16日、3/17月はお休みです。

3/10月は公立高校の合格発表日でした。

入試問題に関して、鷗州塾さんが解答速報を上げてくださっていましたね。

そんな今年度の入試に関して、振り返りつつ頑張ってくれた中3の皆さんへのコメントを書いていきたいと思います。

入試に関する感想をダラダラ・・・

さて、ここからは皆さんに読んでもらうためとうよりは、来年の受験指導に向けた自分のための備忘録のようなものとして書いておりますので、書いておいてあれですが、読み飛ばしてください!笑

入試問題を見ていると、国語はやっぱり今年も200字作文でなかったなとか、

英作文は昨年度の「電子書籍VS紙の本」に続いて「字幕ありの映画VS日本語吹き替え映画」という英検の英作文で出題されそうな英文がテーマだったなとか、

数学は合同の証明は穴埋めでめちゃくちゃ簡単だったけど、2つの角度の和が135度になる証明は、初見で手を付けることもできない子が多かっただろうな(基本は「捨てろ」かもしれないけれど、得意な子にはちょっとは戦ってほしいから、どうやって対策をしていこう・・・)とか、

社会はやっぱり記述はほぼなかったなとか、

理科は大問が1つ追加されて小問集合も出題されるようになったなとか、色々と思うところもありました。

国語に関しては、以前の如水館の先生の出張授業のときから少し課題に感じていたのですが、古文の読解に向けて、20~30個ほどはちゃんと古文単語を覚える必要があるように思いましたし、記述問題も受験直前期にしっかりやるのでもいいのですが、直前期にやるとどの学校に出願しようかと迷っている子に対して、後ろ向きな選択をさせてしまうかなという反省もあります。

英語に関しては、英検準2級や2級のライティングの教材なども参考にした方がいいかなと思ったり(けど広島の英作文は3年おきに傾向が変わっているので、来年はまた傾向が変わるかも・・・)、数学に関しては最近は確率がまるまる1題大問で出題されることも多いので、尾道高校の過去問の確率の証明なんかはしっかりと解説つきでやっておいた方がいいのかなと思ったりもしています。

とはいえ、大量に教材を生徒さんたちに買わせるのも、やり切れる子はいいですが、そうでない子もいるはずなので、うまく授業に組み込んだり、私自身が教材を作ったりする必要を感じています。(・・・そういうのを考えるのはちょっと楽しいです。)

理科に関しては小問集合が出されたのですが、毎日の小テストで1問1答をやりまくっている、うちの生徒たちにとっては、かえって良かったのではないかと思っています。大予言で予想されたところはもちろん的中していたんですが、それ以外を全くやらないという勉強スタイルの生徒だと、苦戦をしたはずです。大幅に傾向が変わるとか、何かイレギュラーなことがおこったときに対応できませんでは困るので、ギリギリまで勉強する範囲を絞らせすぎない作戦は良かったなと思っています。

社会に関しては、ラジオ放送で話したことはそれなりに当たったように思っているのですが、・・・リスナーの皆さんはどうお感じになったでしょうか?笑 記述問題の減少、地理では世界地理からの出題、歴史では生活史からの出題、公民では政治分野と経済分野それぞれからの出題ということで、これと教育ネット21のイベントの大予言を組み合わせてもらえれば、かなり良かったのではないかと思っています。

福山誠之館の入試問題もざっと確認しましたが、私が11月の誠之館セミナーで応用数学を担当させてもらって、2次関数で面積を求める問題を扱っていたのですが、今年の出題は2年連続で2次関数で、しかも面積を求める問題が出題されていたようでした。セミナーを受講して、関数と図形を組み合わせた融合問題を意識して解いてくれていた生徒さんがいれば、少しは力になれたのかなと思っています。

中3のみなさん、合格おめでとう!

・・・と、私がダラダラと話すのはここまでにして、さっそく今年度の結果です。

公立高校受験生全員合格、本当におめでとう!!

実績ページも更新させてもらいましたが、今年度の高校受験結果は以下のようになりました。

国公立高校合格実績

県立広島 1名

尾道北 4名

呉高専 環境都市工学科 1名

尾道東 5名

市立福山 1名

弓削商船 電子機械工学科 1名

総合技術 情報技術科 1名

明王台 1名

尾道商業 1名

私立高校合格実績

尾道高校 最難関 1名(特待)

尾道高校 難関 8名(特待含む)

尾道高校 総合進学 5名

福山暁の星女子 2名(特待含む)

近大福山 特別進学 1名

国立高専全勝に続き、最終志願倍率が1.15倍だった市立福山や1.11倍の明王台、1.13倍だった総合技術の情報技術にもみなさんしっかりと合格してくれました。尾道東も全員合格ですし、普通科で点数が足りずに国際教養へのスライド合格ということもなさそうです。そして、進学校である県立広島は2年連続、地域のトップ校である尾道北も真面目に努力してくれる生徒さんを4名送り出すことが出来ました!

思い返せば、この学年はものすごく退塾の多い学年でした。特に中2の後半には色々とトラブルもありまして、一気に生徒たちが辞めてしまいました。途中までは生徒数が8人しかおらず、このままどうなってしまうんだろう?という不安でいっぱいでした。ところが実際は、そこからどんどん生徒さんが集まってきて、最終的には16名という過去最多の中3在籍を抱える学年になりました。

受験期はみんながほぼ毎日塾に来てくれ、今までの数学の小テストをもう一度とき直したり、何度も添削を依頼してくれたり、コメントで自分のやった工夫をたくさん書いてくれたり、小テストを毎日10枚以上こなしたり、生徒さんそれぞれが色々な工夫をしながら本当に頑張ってくれていました!

これは言い訳も入ったお恥ずかしい話ですが、毎年なんとか受験までには終わらせることが出来ていた中3コメント・・・今年はみんなが毎日来てくれて、毎日たくさんコメントを書いてくれるものだから、終わらなかったんです。たぶん去年よりはコメントに費やした時間と文字数が多いはずです。それでもコメントしきれなかったです。(本当にすいません・・・)

今年度の入試は、倍率だけ見れば、尾道市内の学校はほぼ全部定員割れです。正直に言えば、勉強しなくても合格できます。尾道東の普通科にかろうじて1.06倍という倍率がついていましたが、合格者を見れば、受験をした生徒さんの中で、国際教養にスライド合格した子を含めれば落ちた子はいないはずです。だから、受験の合格というものを目標にするならば、そこまで本気にならなくても良いのかもしれません。実際に頑張らないでなんとなくで合格したなんて子もうちの塾以外にはいるのではないかと思います。

しかし、中途半端な努力で成功が勝ち取れると勘違いをしてしまったら、これから先の人生においても、ちょっとだけ大変な目標ですら、すぐにあきらめてしまうのではないか? 頑張るべきときに頑張れないのではないか? ちゃんと頑張れないまま失敗をしてしまうのではないか? そういう危機感が私の中にはあります。生徒さんたちの人生は、高校受験の合格がゴールではなく、それが新たなスタートとなって、そこから先もずっと続きていきます。だから、入塾してくれた時からずーっと言い続けているように、「合格することが目標ではなく、合格に向けてどれだけ本気で取り組めたか? 合格後を見据えて最後までちゃんと勉強できたか?」が、とても大事です。

そういった意味では、この塾に通ってくれていた皆さんが毎日頑張ってくれていたことは私が保証します!ここから各生徒さんの頑張りを書かせてもらいますので、それを見てください!

学力の差はあれど、それぞれが自分が出来る精一杯の力で勉強に向き合ってくれていました。 この受験期に培った、勉強をする姿勢、結果を出すための工夫、仲間と一緒に乗り越える力を高校に入っても存分に発揮して、ぜひそれぞれが新たな夢に向かって頑張ってください!

ということで、通ってくれていた中3のみなさん全員に合格体験記を書いてもらいましたので、こちらに載せたいと思います。(先に高専に受かった2人へのコメントは、以前のブログを更新していますので、そちらをご覧ください。)

中3の夏からうちに入塾してくれましたが、定期試験の結果は5教科だけでも(入塾前の1学期末)194点→(2学期中間)283点→(2学期末)354点と160点上がりましたね! きっと学校の先生も喜んでいたはずです。入試も、最&高な結果になって良かったです! そして、わざわざ塾のPRまでしてくれてありがとう!笑

この生徒さんの面白さは、絶対に文字では伝わらないと思いつつも、1つ紹介させてください。

去年の10月ごろ、新たに導入するオンライン英会話の体験を内部の生徒さんたち全員に受けてもらっていたときのことです。英語が苦手な彼も、本当は嫌であろうオンライン英会話の体験をしぶしぶ受けに来てくれて、しっかりと体験を受けてくれました。体験後に感想を聞くと、「意外と楽しかった」という感想ももらいました。

英語に対して悪くない感情を持ってくれたのならよかったな~と思いながら、彼が入退室カードをタッチして、退出するのを見送っていました。すると、普段なら「さようなら」と言って教室を出るタイミングで、突然彼が・・・

“Thank you!”

と言いながら帰ろうとしたんです。私も「え?今なんて言った?」と、一瞬沈黙してしまいましたが、すぐに状況を理解しました。

「まてまてまて!笑 オンライン英会話にめっちゃ影響されてんじゃん!」と、あの場面は、私はこの塾内で過去1笑った場面だったかもしれません。個人的には伝説です!

英語が苦手な子であっても、英語が口をついて自然と出るようになるオンライン英会話のすごさをめちゃくちゃ感じた場面でした。

オンライン教材を12月中にめちゃくちゃ頑張ってくれていたり、定期試験前はたくさん塾に来て皆勤賞をとってくれたり、「先生、塾に来るときに尾道駅前でプラカードを持ってた人たちがいたんですけど、あれって何ですか?」と素朴な疑問を口にしてくれたり、塾に早くから溶け込んで、塾のシステムをうまく使いながら頑張ってくれました。

高校に入ってからも、持ち前の明るさと好奇心を発揮して、ぜひ高校生活を楽しんでください!簿記の勉強も頑張ってね!合格おめでとう!

この生徒さんからも中3になるタイミングからの入塾ですが内申は34→41、5教科の定期テストも392点→457点と60点以上点数を伸ばして、定期テスト9割の大台に乗せた生徒さんです。入塾時には、ある理由から「絶対に市立福山には行きたくない!」という話でしたが、色々な学校を見ていく中で、結果的には巡りめぐって市立福山が第一志望になりましたね。笑

本人は覚えていないかもしれませんが、私が印象に残っているのは、国語の授業で作文を書いてもらったときに「私はあいさつをちゃんとすることを大切にしている」と書いてくれたことです。それから、私も彼女が塾に来たときと帰るときの挨拶の様子を意識するようになったんですが、めちゃくちゃきちんとやってくれているんですよね。そういう、基本的な礼儀がしっかりとしているところも素敵な生徒さんです。

入試問題も過去6年分を2~3周解いて、万全な状態で受験に臨んでくれました。中3毎日のコメントの中でも、きちんと自分の苦手に向き合っていて、塾内でも1,2を争うくらい内容の濃い、しっかりとしたコメントを書いてくれていたのが非常に印象的でした。「苦手教科から逃げずに勉強をした」というコメントがそれを物語っています。本当に頑張ってくれていたと思います。

市立福山は、留学にとても力を入れている学校ですから、実際に留学をしたり留学経験のある同級生たちから色々な刺激を受けて、英語を中心に力をつけていってほしいです。また、迫田監督率いる野球部がさらに大会を勝ち上がってくれて、在学中に一回くらいは甲子園のスタンドから、同じ学校の仲間たちを応援できるといいですね!合格おめでとう!

入塾前の新中1講座のとき、分数の計算でめちゃくちゃ苦戦をして、頑張っているんだけど宿題が解き終わらなかった様子が思い出されます。苦手ではあるけれどしっかりと頑張ってくれている様子を見ているので、私も心の中で応援していました。

中1学年末では定期テストで大苦戦しましたが、中2の1学期中間ではそこから+100点ということで、うちの塾では史上3人目となる「定期テスト大躍進賞」(定期テスト前回+100点!)の賞状を受賞したこともありましたね。また、定期テストの自己ベストを更新したのは中3の2学期末ということで、努力が中3になってようやく点数に表れるようになってくれました。質問も中3になってから、よりたくさんしてくれるようになったのではないかと思っています。今まで努力してきたことが、しっかりと入試の記述問題の内容にも現れるようになっていたので、途中からは安心して見守っていました。

学校や塾でトラブルがあったこともありましたが、冷静で、曲がったことは嫌いで、何事も誠実に対応しているような印象を持っています。「人として信頼できる」素晴らしい性格なので、ぜひ高校やその先で素敵な仲間に恵まれてほしいと思っています!合格おめでとう!

合格した高校名・・・正しくは「広島県立尾道北高等学校」ですが、それも含めてらしさがあふれた合格体験記だと思います。

入塾したのは中3の秋からですが、いきなり模試で塾内1位をかっさらっていきましたね。入塾してからは習い事がある日だろうと、少しの時間でも来るようにしてくれて、それもあって成績は一気に上がって、中3の1学期内申36から2学期には42へと、一気に6も上げてくれました!

コミュニケーション能力が高くて、周りを巻き込むのが得意で、中3女子たちの結束力を一気に高めてくれた存在です。大変な受験期をみんながしっかりと乗り越えられたのも、あなたの存在が大きかったのではないかと思います。卒業パーティーで生徒たちが私にサプライズをしてくれましたが、予想通りその発起人でもありました。本当にありがとう!

オンライン英会話でも、現地の外国人の先生に対して「LOVE! LOVE! VERY CUTE! SUPER CUTE!」と、一気に距離をつめていましたね。卒パではうちの娘をずっとひざの上にのっけて面倒を見てくれて・・・そういう周りを巻き込んで、楽しい空間を作る能力は素晴らしい武器だと思うので、今後も色々なところで活躍してほしいと思っています!

思考力や対応力はめちゃくちゃあるので、あとはそこにコツコツ勉強をする努力が積み重なれば無敵だと思っています。高校は楽しみながらも、ぜひ勉強と向き合って頑張ってください!合格おめでとう!

まずはこの1年間お疲れ様!

山あり谷ありで、色々なことに悩み、色々なことを考えた1年間だったのではないかと思います。中3の1学期は絶好調で、定期テストでは9割を超え、模試の成績も非常に良かったですよね。英検2級も、私は英作文ちょこっとと、面接練習をちょこっとお手伝いしただけですが、早々に取得してくれていましたもんね。そこから、2学期はなかなか勉強のやる気が上がらないこともあったようで、苦戦したこともありました。受験期も12月は毎日来れていたところが、1月からは家でやるとなって、そこでも色々な苦戦があったと思います。

私自身、もっとこうしてあげれば居心地が良かったのかなとか、もっとこういう話が出来ていればもっと信頼してもらえたのかなとか、色々と反省点があります。力不足な部分もあって申し訳なかったです。

ただ、この中3の時期にいっぱい悩めたことは、きっと将来の財産になってくれると信じています! 数年たって振り返ったときに、あの時悩んだことが今の自分を作ってくれている、と言ってもらえる日が来るのではないかと思っています。

自分がどういう状態のときに学力を伸ばせたのか、逆に何をしていたときにうまくいかなくなってしまったのか、それをまだ記憶が新しいうちにもう一度振り返ってください。

ぜひ高校に入ってからは、その反省も踏まえてレベルアップをしてほしいと思っています! すでにもう自宅で高校の勉強を始めているとも聞いています。そのやる気はそのままに、高校生になってからは「焦らず1つ1つ丁寧にやる」、「学習したことの復習の徹底」、「信頼できる仲間との協力・協同」の3つを意識して頑張ってほしいです! 県立広島はレベルも高くて、ライバルも多い、充実した良い高校ですから、そこで目いっぱい頑張ってください!合格おめでとう!

まず、「この塾に来て頑張って良かった」という文章がたまらなくうれしいですね。

中1から中2の前半にかけては、定期テストは200点台のことも多かったですが、中3の1学期に初めて英語で90点台、数学で80点台を取ってくれてめちゃくちゃ興奮しました。2学期末の、本気で頑張る実質最後のテストで411点ということで最後の最後で初の8割超え、自己ベスト更新!

中1のころからさぼっていたわけでも授業態度が悪かったわけでもないんです。こちらが質問をすればちゃんと正しい答えを答えてくれることも多かったです。ただ、テストはどうしても苦手で、やってもやってもなかなか成績が上がらず、きっと勉強が楽しくはなかったはずです。普通なら投げ出したくなると思います。ただそれでも頑張り続けてくれているのを見ていたので、「今頑張っていることを続けてくれれば大丈夫」ということは言い続けてきました。

受験期は私が全体向けに話すことからヒントを得て、今までやっていた数学の小テストを引っ張り出して、1からもう一度やり直したり、質問をしてくれるようになっていましたね。しっかりと考えて、工夫をして勉強をしてくれているのが分かって、さらに成長も見られました。

進路も色々と悩みましたが、最終的には明王台にして、定員280人のところ志願者は310人。30人が落ちるということで、うちの塾では一番不合格者が出やすい入試に挑みましたが、しっかりと合格を勝ち取ってくれました! 中3になって、今までの努力がようやく実を結んで、テストでも結果が残せるようになってきました。今までの下積みを経て、ここから高校でさらに成長してくれることを期待しています!家や学校とは反対方向になりますが、またぜひ試験前にでも塾に顔を出してくださいね。合格おめでとう!

いきなり余談から入りますが、彼女は私が人生で出会ってきた中で一番字がきれいな左利きの生徒さんです。私がこれまで見てきた左利きの生徒たちのほとんどが、なんというか・・・本当に味のある個性的な文字を書いてくれるので、私も目を凝らしながら頑張って読んでいたのを思い出します。

彼女も夏期講習からの入塾だったので、色々と勝手が分からない部分もあったと思いますが、塾でしっかりと勉強時間を増やしてくれて、中3の2学期中間テストではさっそく8割超えの420点をたたき出してくれました。入試対策の時期も、国語の古文だったり、理科の記述問題だったり、数学の証明の問題だったり、苦手なものに積極的に取り組んでくれました。模試では突然、国語で学年断トツ1位の点数を出してくれることもありましたね! そして、受験期の中3コメントは毎回びっちりとコメントを残してくれるんですよね。今回の合格体験記のコメントがびっちりじゃなくてちょっと違和感を感じるくらいです。笑

本当に真面目な生徒さんで、小テストでもなんでも、ちゃんと勉強してから取り掛かろうとして、実際の演習時間が少しおろそかになってしまう部分があり、何度か指摘をさせてもらったこともあります。そして、入塾前から苦手だった英語は、まだまだ改善の余地があるように思っています。そのあたりは、高校に入ってから真っ先に(できれば高校進学前に少しだけでも)改善をしてほしいと思っているので、頑張ってください!合格おめでとう!

まずこのコメントに「しんどい」「つらい」という言葉がたくさん出てくるので、本当につらかったんだな・・・というのが、私が最初に思った率直な感想です。笑

とはいえ、部活引退後も秋までは別の習い事を継続。そして、うちに入塾後も、今まで通っていた塾をかけもちということで、タイトなスケジュールながら、しっかりと頑張ってくれました。そうやって苦しんだ結果、中3学年末、最後の最後で定期テストの自己ベスト更新ということで、良く頑張ってくれたと思います! そんな中でも、同じ中学校の男子たちの中心にいて、みんなをまとめてくれているような安心感がありましたし、他の高西中3のみんなが、より一層塾に来てくれるようになったようにも思います。

進路に関しては、色々と悩みましたね・・・。部活動の環境を優先するのか、勉強を優先するのか、通いやすさを優先するのか、友達関係を優先するのか、悩みに悩んだ結果、しっかりと自分の意志で尾道東を選んでくれましたので、高校で大変なことがあっても、自分があれだけ悩んだ末に選んだ高校ですから、しっかりと乗り越えてくれるんじゃないかと思っています。困ったことがあったり、高西男子のプチ同窓会を開きたくなったらぜひ塾まで立ち寄ってくださいね!合格おめでとう!

中3の夏からの入塾でしたが、とにかく「素直」に、こちらのアドバイスをしっかりと聞いて、走り切ってくれた印象が強いです。

定期テストは中3の2学期中間でいきなり自己ベストの470点!2学期期末も458点!ということで、一気に塾の定期テスト上位集団に食い込んでくれました。定期テスト対策では、毎日塾に来て、受験期も毎日最後まで塾に残って、受験期の勉強量は塾内でも1,2位を争う量こなしてくれていました。そして、周りに流されずに自分のペースを崩さずにしっかりと問題に取り組み、入試問題集の数学は47都道府県制覇をしてくれました! めちゃくちゃすごいです!

最後まで残って勉強をしてくれているから、色々なことを話したようにも思います。それも吸収して、しっかりと成績を伸ばしてくれました。最後の模試では見事、塾内1位をとってくれましたし、尾道高校最難関にも合格してくれました。ぜひ尾道北ではたくさんのライバルたちと切磋琢磨して、さらに力を伸ばしていってください!合格おめでとう!

中2の終わりから入塾して、すぐに結果が出たわけではありませんが、コツコツ頑張って着実に力をつけてくれました。中2の後半から中3の2学期にかけて、内申は5UP、定期テストの点数は5教科で50点以上アップ、そして偏差値が最後の半年で48から64へと脅威の14UP! もともと理解力はしっかりとあると思っていましたが、それとテスト結果がガチっとかみ合いましたね。

1学期はテスト前にあまり姿を見かけなかったんですが、2学期はテスト前はめちゃくちゃ勉強してくれていたのが印象的です。受験期もめちゃくちゃ努力をしてくれていましたね。受験期のコメントを見ていると、自分のできないものを見つけては通日かけてみっちりと問題に取り組み、ちゃんと出来るようにしていくという過程をひたすら繰り返してくれていました。それが成績アップにつながっていたんですよね。

この成績をキープすれば、尾道東の中でも上位だと思うので、その成績をキープしつつ、新たな目標を見つけて頑張ってください!私の母の実家があり、私も夏休みはよく過ごした岩子島の期待の星です!合格おめでとう!

定期試験は中1の入塾当初の330点台から、最後は442点に、内申も33から42へと、着々と成績を上げてくれました。模試の結果に関しては、以前の模試結果のブログでも実は何度も紹介させてもらっていましたが、入塾時は数学の偏差値が45くらいだったのが、中3になってから一度68をとったことがありますし、最後の2回も63を超えてくれていました。

抜群の理解力とか特別な能力がある訳ではなく、まさに「秀才」タイプですね。努力をする才能がある、と言った方がいいかもしれません。とにかくたくさん勉強してくれるし、こちらのアドバイスを素直に聞いてくれて、たくさん質問をしてくれる生徒さんでした。2学期末が終わり、入試対策に入る際のオリエンテーションで配った紙を見ながら、勉強の進め方を確認して、基本に忠実に、しっかりと勉強を頑張ってくれているのが印象的でした。

高校も色々と悩んだ時期もありましたが、尾道北でさらに頑張ってくれると思います! 勉強の合間に将来なりたいお仕事を聞いて、こっそりとアドバイスをしたこともあるのですが、どうなるか、3年後を楽しみにしています。合格おめでとう!

中1の途中からの入塾でしたが、内申は34から最後はALL5の45に、定期テストの点数は中3でトップの476点ということで、学校の課題を抜群にこなせるようになってくれました! 模試の成績は数学は比較的得意だったと思いますが、苦戦しているときもありましたね。

ただ、これは真面目であることの裏返しでもあると思うんですよね。限られた試験範囲をきっちりこなすことの方が、範囲が良く分からないところから、まんべんなくやることよりも得意だと思うんです。塾の小テストも、長い間通ってくれていた中で、不合格になったことは片手で収まるくらいしかないはずで、この学年では文句なしの合格率です。この長所を生かして、高校でも学校の成績を高い水準でキープして、自分が行きたいと思える大学を推薦で狙うのも良いんじゃないかと思ったりしています。尾道北は推薦対策をものすごく手厚くやってくれますから、そういう意味でも狙ってほしい。

コメントに書いてくれているように、定期テスト前や入試前は毎日塾に来て、質問もたくさんしてくれました。上の生徒さん同様に「秀才」タイプです。大人しい性格ですが、間違いなく負けず嫌いのアツい気持ちを持っているので、高校でも目標に向かって地道に努力を重ねていってください! 合格おめでとう!

おっとりしたタイプなので、このアツい合格体験記を見てちょっとびっくりしています。笑

文章をじっくりと読んで考えるタイプなので、試験時間との戦いも大変だったと思います。私が授業中はかなり早口なので、授業の説明は分かりにくいところもあったのかもしれませんが、3年間頑張ってついてきてくれていました。発問をしたあとの彼の独特な「間」が、個人的にはけっこう好きなんです。

受験期はたくさん塾に来て、英語を中心に苦手なところを丁寧につぶしていってくれましたし、質問もしてくれましたね!志願変更前は倍率が相当高くてちょっとびっくりしてしまいましたが、しっかりと合格を勝ち取ってくれて嬉しかったです! 総合技術の野球部は強豪校ですが、入部して頑張るということなので、大会の結果には注目していきたいと思っています。部活動だけではなく、高校では資格をたくさんとって、良い企業に就職できることも応援しています!合格おめでとう!

中1の終わりには休塾があったり、勉強に前向きにならない時期がありましたが、中3になってからはコンスタントに定期テストは400点以上を取り続けてくれましたし、記述問題もほぼ空欄状態から、かなり書けるようになってくれたのではないかと思います!

数学の証明問題も、ほぼ何も書けない状態だった中2の頃が懐かしい・・・。

家庭学習を誰よりも頑張ってくれていて、LoqLogやオンライン教材の利用状況は塾内で断トツ1位! LoqLogの全国大会では全国2位!ということで、家での頑張りは親御さんからたくさん報告を受けていました。先生は、家では全然集中して勉強ができないタイプだったので、うらやましい能力です。

勉強は、これと決めたものを徹底的にやってくれるタイプだったので、英単語漬けの時期もあれば、社会のワークを何周も頑張っているときもあれば、受験直前期は理科や数学を頑張ってくれていました。だから国公立大学のようなどれもバランスよくやる勉強よりは、科目を絞る私立大学タイプの勉強の方が合っているのかもしれませんね。目標とする大学を早めに決めて、計画的に高校生活を頑張ってほしいです! 高校は近いですからまたぜひ顔を見せてくださいね!合格おめでとう!

最後に

思いがあふれてしまいまして、原稿用紙にすると約35枚分・・・またしても非常に長いブログになってしまいましたが、最後に。

通ってくれていた約半数の生徒さんたちに謝りたいのは、私の管理不足で中2の後半にトラブルになってしまったことです。残ってくれた生徒さんたちにも嫌な思いをさせたと思いますし、やめていった皆さんにも入塾時に面談をしてお引き受けした以上、通ってくれていた生徒さんたちの面倒は、最後の最後まで見たかったので、何をしておけばトラブルを未然に防ぐことが出来たのか、改めてしっかりと考えたいと思います。

あの時出来る限りのことを考えてやったつもりだったのですが、上手くいかずに私も色々と悩みました。生徒さんの中には、最後まで通ってくれたものの、その部分で「しこり」が残ったまま通っていた生徒さんもいただろうと思います。

ただ、結果として、そこから新しい生徒さんがたくさん入塾してくれて、その新しい生徒さんたちのキャラクターにも助けられて、最終的には、ある程度まとまって、お互いがお互いを高め合いながら最後まで頑張ってくれました。通っている子たちがまとまってくれたという意味では、一定の成果はあった学年かと思います。

皆さん本当によく頑張りましたよ!本当にお疲れ様!

そして、読んでくれているか分かりませんが、生徒の皆さん。

今がちょうど良い機会なので、ぜひサポートをしてくれた親御さんへの感謝も忘れないでね。普段は照れくさかったり、ウザいと思っていたりして、なかなか感謝をすることが出来ないかもしれないけれど、受験期にみなさんが毎日塾に来るのをサポートしてくれていたと思うし、体調不良にならないように色々と気を遣ってくれていただろうし、私立の手続金や説明会への参加など、色々なところで応援してくれていたことは、よく分かっているはずです。私もメールも面談も含めると、ものすごくたくさんのやり取りをさせてもらい、皆さんのことを思って必死になっている親御さんたちの気持ちを感じました。

ぜひ感謝の気持ちを「ありがとう」という言葉で、・・・照れくさくってどうしてもそれが難しければ、家事を手伝うなど、ちょっとだけ態度で示してみましょう。西川先生も子供の親になって分かりますが、親ってものは、子供からちょっとした感謝の気持ちをもらうだけで、感動してこの子のためにもっと色々なことをしてあげたい!と思うように出来ていますから。

中3の皆さんは卒業式も無事に終えて、一息ついているころかもしれませんが、本当に大変な受験が待ち構えているのはこれからです。過去のブログに書きましたが、尾道北を志望する生徒さんは140人ほどでしたが、関西で人気の私立大学である近畿大学を志望する生徒さんは、全国に約14万人いるんですよ。ケタが3つも違います。

一般入試を戦うのであれば、文字通りケタ違いの数のライバルたちと争わなければならなくなるのが大学入試です。勉強の内容も中学校よりもかなり難しくなります。受験が終わったばかりなのに恐縮ですが、今日から約1000日後には、みなさんの大学入試があるんです。

それを頭の片隅に置いて、高校に入学するまでの約1か月をただ遊んで過ごすのか、少しでも中学の復習や高校の予習にあてるのかで、高校生活のスタートが変わってくると思います。もしよければ、受験期のように塾に来て、勉強をしてください。何をしたらいいのか分からなければ、とりあえず塾に来て、「先生、何したらいいですか?」と聞いてくれても構いませんので。

念のため、高校1年生の皆さんにおすすめの参考書のリンクを置いておきますね。私もあまり高校生用の教材を吟味していないので、最新のものには少し疎いのですが、これから紹介する2つは今でも良い教材のはずですので、良ければ自宅での学習に活用してください!

『速読英単語』は入門編・必修編・上級編と難易度に応じた三冊があります。今回はその中でも一番難易度の低い入門編の紹介です。速読英単語は、見開きの左側のページに英文、右側に和訳が乗っていおり、その次のページには前のページの英文に登場した単語が一覧で紹介されるという構成です。

単語をただ覚えるのではなく、文章の中でまとめて覚える単語帳です。英文を前から前からどんどん読む練習もできますし、音読をして、英文の構成がちゃんと頭に入れば英作文にも転用できます。そして、みなさんが高3で挑むことになる共通テストは、文章はたくさんありますが、1つ1つの単語レベルは決して高くはないので、この入門編に登場する単語を完璧にしていくことが、点数アップのための土台になると思います。

高校ではこれよりも1つ上の必修編を購入したり、LEAPやターゲットなどの別の単語帳を購入することになると思いますので、自宅学習用に購入してみてもいいかもしれません。そしてもちろん、音声を聴きながらたくさん音読をしてほしい教材です!

こちらは、数学の予習や自主学習に最適な参考書です。わかりやすい会話口調で書かれているので、高校1年生の数学の内容が、すっと頭に入ってくると思います。こちらで基礎の部分は頭にいれたら、学校で配られるクリアーやサクシードといった問題集を進めてみてもいいですし、白チャートなどの市販の問題集を進めてみるのがおすすめです。

それ以外にも、うちはあまり高校生は受け入れていないので、普段見ている母数はとても少ないですが、それでも何か相談には乗れると思っていますので、これ以外にも困っていることがあれば気軽に相談してほしいです。

そして、大学入試は情報収集も本当に大切! 情報収集力があるかないかで、入試の成功率はかなり変わってくると思います。 受ける大学・学科・コース・入試の形式によって必要な受験科目も、点数配分も違います。社会が50点満点なのに対して、数学が600点満点なんていう、誠之館よりもでかい傾斜配点なんて普通にあります。

【高校部】中学時代無敵だったあなたに贈る「手抜き」のススメ

高校での皆さんの勉強の進め方に関しては、こちらの記事も少しはヒントになるかもしれません。

大学選びはみなさんの将来に大きく関わる選択ですから、周りからいくらかアドバイスをもらったとしても、最後は自分の意志で選ばないといけません。その選択を最初の1歩になるのが、高1の9月ごろにある「文理選択」です。

自分が文科系と理科系のどちらの進路を希望をするのかを、自分が大学で何を学びたいのかを考えながら選ばなければいけません。もう今から半年後には、皆さんの人生を左右する1つの重大な決断をしないといけないんです。夏休みは部活とSNSばかりで、気づいたら終わってた・・・とならないように、高校でされる進路の話はちゃんと聞いておきましょうね。

ということで、最後の最後までダラダラと長く、そして少し説教臭くなってしまいましたが、皆さんが塾を巣立って行っても、それだけみなさんが幸せになることを願っている、心配しているということで、どうか分かってください。笑

何か勉強面や進路の面で困っていることがあれば、相談に乗って少しでも前向きになれるようにしてあげたいと思っています。ちょっとしたときにふらっと立ち寄ってもらえるように、先生もこの商店街の一角で、末永く塾を続けていけるよう頑張ります。そのために、今通ってくれている生徒さんと一緒に勉強を頑張っていきます。

皆さん、本当に合格おめでとう! 高校生活も楽しみながら頑張ってね!

 

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