【雑談】たとえすぐに結果が出なくても・・・&1/15~1/17の中3コメント返信
みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップの西川です。
2/1土は10時から2/2日は9時から、2/3月は17時から教室を開けます。入試前・定期テスト前の生徒さんはどんどん教室を利用しましょう!
いよいよ本日、ラジオ放送です! すでにラジオ局の方からは実際に放送される音源を聞かせていただきました。私は社会科担当で社会について話していますが、1つ自分が話したことで間違いを見つけてしまいました・・・
多少の緊張もあったので、うっかり間違えてしまいまして、やっぱりその場で思いついたことをそのまま話すと良くないですね。もしも放送を聞かれた方で、間違いに気づかれた方は「うふふ」と思ってください。笑 どうしてもどこが違っているのかが気になる方はご連絡ください。
さて、先日SNS上で見つけた投稿で、私が少し気になったものを紹介してみます。受験直前に悩んでいる、頭を抱えている皆さんの励みになるのではないかと思っています。
『「数学ができる人は必ず早熟である」という思い込み』は一般にあると思う。私は何も関係ないと思うが。早熟でその後伸びなかった人も、大学院から本気で数学を始めてすごい研究者になった人も知っている。フィールズ賞受賞者の広中先生による関連記事⬇️… https://t.co/ARRMRqxcul pic.twitter.com/j76EoImeuX
— 渡邉究/数学科准教授/YouTube/「数学」の📕を執筆中(小学校高学年〜) (@Kiwamu_Watanabe) January 18, 2025
一般的な数学者には小中高と地元の公立という人はいっぱいいる。私の場合、小中高と地元の公立で、高校は当時の学区の3番手。早稲田入学時、偏差値は一番低い部類。大学も大学院も第一志望は落ちたが、それでも同期の中で初めに学振、博士号、ポストを得たのは私だった。 https://t.co/V4LHtDS5s8
— 渡邉究/数学科准教授/YouTube/「数学」の📕を執筆中(小学校高学年〜) (@Kiwamu_Watanabe) January 19, 2025
飛び級、博士号の早期取得、主席などが天才エピソードとしてしばしば語られるけど、実際にはそんなことは研究からしたらどうでも良い些細なこと。学部や大学院のときは平凡でも、その後すごい研究成果を上げる人もいるし、逆もある。結局、我々には人を見る目などないのだと思う。誰がどこで化けるかな… https://t.co/v2TJme3TNZ
— 渡邉究/数学科准教授/YouTube/「数学」の📕を執筆中(小学校高学年〜) (@Kiwamu_Watanabe) January 19, 2025
大学で働くようになって感じるのは、勉強をできる環境が当たり前でない人がたくさんいるということ。お金の問題、親や親戚に大学へ行くことを反対される・理解されない、住んでいる場所から大学まで遠いなど、理由は人それぞれ。… https://t.co/TnC5IUNWOD
— 渡邉究/数学科准教授/YouTube/「数学」の📕を執筆中(小学校高学年〜) (@Kiwamu_Watanabe) January 21, 2025
中央大学で数学を研究されている、渡邉究先生のXでの一連の投稿です。
早熟(若いうちから結果を出す)ことが良いとされているが、そうとも限らないよ。高校、大学、大学院でようやく本気で勉強をし始めて、そこから結果を残した人だっているよ、というお話でした。
40歳以上の才能のある数学研究者に贈られる、数学の賞の中でも最高峰の賞であるフィールズ賞を受賞された、広中平祐先生のお話も名言ですね。
「日本人のすごさは”忍耐力”」
「天才よし、秀才よし、しかしどん才これまた良し」
すぐに結果が出なくても、忍耐力をもって、好きでコツコツとやり続けたことが、長い時間がかかったとしても、その人の大きな強みになることもあるんだというお話ですね。「どん才」とは「頭の動きが鈍い」という意味ですが、ゆっくりじっくりと回り道をしながら考えた結果、研究の発展に大きく貢献できたというお話です。
この投稿をされた渡邉先生のことは、投稿を見て初めて知ったのですが、小学校高学年から高校生向けの数学の本を執筆中ということなので、その本にも少し興味が湧いております。
以前紹介したコテンラジオという、歴史上の偉人や歴史上の出来事を深く紹介してくれる番組を聴いていると、そのことを強く感じます。ガンディーやヒトラーが国や世界を動かすようになるのは30歳を過ぎてからで、それまではどちらかといえば「仕事のできない人」だった話もそうですし、作者のやなせたかしさんがアンパンマンを生み出したのも、カーネルサンダースがケンタッキーフライドチキンを創設したのも60歳を超えてからです。
何かをするのに遅すぎるということはないし、結果が出なくても好きなことややりたいことをコツコツ続けることの大切さを、偉人達のエピソードが教えてくれるように思います。
私も生徒さんたちには、すぐに結果が出なかったとしても、勉強の中に楽しいところや、もっと深く知りたいところを見つけてもらって、頑張ってもらいたいと思っています。
もちろん、塾という性質上、受験という結果は求めていきたいですが、それ以前の何かを本気で努力するという経験を受験期に身につけてほしいです。いっぱい悩んで、いっぱい工夫して、一緒に成長していきましょう!
ということで、コメント返信です!
余談ですが、生徒たち全員の小テストは1日でこれくらいの量あります。私も毎日1時間半~2時間ほどかけて準備をしています。ここで、基礎をしっかりと身につけたうえで入試問題に向き合ってもらっています。ここからは、私立入試後の公立高校に向けた勉強になるので、さらに気合を入れてコメントをしていきます!
1/15の中3コメント返信
この日は尾道高校の受験前日でした。
明日、時間配分に気をつけて8割以上とりたい。
時間配分に気をつけて、無事に点数がとれたようですね。最難関コース合格おめでとう!
今日は岩手の社会をしました。〇〇の乱の違いが分からなかったので、そこを復習したいです。図やグラフからしっかり読み取るのも大事だけど、その地域の特徴や赤道に近いけど山脈があるから気温低いとかも考えたいです。
壬申の乱、平将門の乱、藤原純友の乱、保元の乱、平治の乱、承久の乱、応仁の乱・・・
とりあえずパッと思いつく〇〇の乱を書いてみましたが、自信のないものがあれば質問をしてください!
赤道付近にあるけど高山気候で気温が低い地域というのは、ペルーやボリビアなど南アメリカ州に多いですね。ぜひ復習をしてください!
今日は、理科の記述を主にしました。まだ少し覚えられていないから、また忘れそうなところをもう一度やろうと思います。
どのあたりの記述が苦手でしょう?教えてください!
今日は尾道高校の過去問をメインでやった。やはり社会は難しく、あまりできなかった。英語はけっこうできたので明日も実力を出せるよう全力でがんばりたい。
歴史の細かい知識を聞かれるので良い練習になりますよね。復習をして公立高校入試にも生かしましょう!
私立前日!!自信はないけどがんばる!!いいてんとれますように!!!!みんなうかりますように
ということで、突然ですが当塾の私立入試の結果です。
尾道高校 最難関コース1名
尾道高校 難関コース8名(特待含む)
尾道高校 総合進学コース5名
福山暁の星女子2名(特待含む)
近大福山 特別進学コース1名
ということで、私立を受けなかった1名を除いて全員合格、行先を確保できました。
みなさんおめでとうございます!!!
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受験当日ですが、それでもたくさんの中3生たちが勉強を頑張っていました。
社会の歴史と地理の記述問題をした。地理で、各地域の気候を復習したいです。
復習しましょう!
熱帯(熱帯雨林気候・サバナ気候)、乾燥帯(砂漠気候・ステップ気候)、温帯(温暖湿潤気候・西岸海洋性気候・地中海性気候)、亜寒帯、寒帯(ツンドラ気候・氷雪気候)、高山気候 どれから復習しますか?
また、渡している白地図もうまく活用して頑張ってくださいね!
今日は、苦手な長文読解の練習を受験用教材を使ってした。聞かれた質問にちゃんと答えられるようにする。
英文をたくさん読んで、わからないところは質問をして、問題を解きながら自分の理解力をチェックして、さらに英文を読んで・・・という作業を繰り返して、どんどん知識を増やしていきましょうね!
私が今年、和訳を頼まれた英文だけでも、奈良県の公立入試の英語で出たラウンドアバウトという環状交差点の話とか、暁の星の英文で出題された品種改良される前の白いスイカの話とか、北海道の公立入試で出たnudgesと呼ばれる「より良い選択をするためのサポート」のお話とか、色々と面白くて勉強になる話がたくさんありました。(ナッジの話は特に面白かったので、解説をしてくれているサイトはこちら)
ぜひ楽しみながら英文を読んでください!
今日は尾高の入試を解き直しと暁の星の数学をしました。今日やった入試の見返しをすることで記憶に残りやすいことを知ったので、自分が分からなかったところを解決できて良かったです。暁の星の入試はあともう少しなので、それまでに自分が苦手なところを復習したり、過去問を解いて対策をしていきたいです。
皆さんが勉強をしている合間に、色々と話をさせてもらっていますが、このころは私立入試を復習すると色々と記憶に残るよという話をしていたんですよね。
実際、私が中3の頃に近大東広島の社会で出題された「足利義満が南北朝を合一した年は何年?」という問題や、岡山白陵の英語の長文の中でCokeという単語が登場してどうしてもわからずに「コケ」と解答したことは、20年くらい経ちますが、今でも記憶にあります。
解説をした内容はきっと今後もしっかりと記憶に残ってくれると思います。他の皆さんもぜひ、今まで受けた問題を見直し・解きなおしをして、強い印象を頭の中に残してください!
イオン式を忘れてしまっているので覚えたいです。
12月に一度イオン式の表を配ったと思うので、それを使うか、なくしたなら教えてください。
イオン式を覚えると、化合物の化学式も効率よく覚えられるのでしっかりとお願いします!
理科の体のつくりの小テストのヘモグロビンや動脈などが書けなかった。
体のつくりがずっとひっかかっていますね。
なかなか質問をしてくれないので、勝手に授業をします!笑
今日、歴史で一番苦手な明治時代をやった。江戸が終わってからの流れがわかって、つなげながら理解することができた。またWWⅠのところらへんがわからないので復習していきたいです。
コツコツと着実に理解を進めてくれていますね。小テストを頑張ってくれていることからも分かります。
第一次世界大戦のあたりは、ヨーロッパの動きも日本の国内・国外の動きもいくつかの事柄が重なっているので、複雑ですよね。ぜひ一緒に理解していきましょう!
今日の数学の小テストで、yをxで表す文章問題が難しいと感じたので、塾のテキストを使って復習して次の公立入試までに解けるようにしておく。あと、普通の計算問題で凡ミスをしてしまったところがあったので、次からは見直しをして絶対に凡ミスをなくしておく。社会の小テストでは、日本と外国との出来事や関連する人物が覚えられていなかったところがあったので、間違えたところをもう一度見直して確実に覚える。理科は火成岩や月の自転のところが覚えられてなかったので、回答をよく読んで理解してよく覚えておく。
数学と社会もどのあたりが出来なかったのかもう少し詳しく書き残してほしいです。
次からは絶対にミスを無くそうというのは、誰もが思うことで、それでもミスをしてしまいますよね? 何か他に対策を取らないとそのミスは減らせなさそうなので、ぜひその工夫を考えてほしいところです。
頑張りましょう!
今日は北海道の数学と滋賀の数学をしました。英語はたくさん英作があったので、あまり長文が読めなくて全然だめでした。数学は基本的なところを落としたのでよくチェックしたいです。小テストの勉強を出来るだけ家でして、塾で他の勉強ができるようにしたいです。
英作文にかなり時間がかかってしまったということですね。時間を減らすためにはある程度自分の中に、こういうことを聞かれたらこんな風に答えようという型を作ることが大切です。
大変ですが塾の授業用テキストなどをうまく活用しながら頑張りましょう!
小テストの勉強を家や学校でやってくるというのは大賛成です!ぜひお願いします!
尾高の入試の数学で、いつもはとけない確率の問題がいつもよりかはとけた気がする!尾高の入試の国語では、接続語や古文の意味がなんとなくでしか分からなかったから、古文をといて少しでも慣れておく!
私立入試が終わったので、ここからは英数国の3教科の勉強になります。さっそく数学と国語で色々と感じたところをコメントしてくれていて良いですね。英数国の3教科はすべての教科の基本だと思うので、ぜひしっかりと向き合って頑張りましょう!
尾高の受験頑張った!!けどけっこうむずかしかったです。
ときなおししたからまちがえたとこ次でたときはまちがえない!!
数学の最後の問題はなかなか難しかったですね。復習お疲れ様!
今日は尾高の振り返りと高専の社会と国語をやった。尾高はミスが多かったので、反省を呉の入試にいかしていきたい。社会と国語はけっこうできたので、続けていきたいです。
尾高の入試を見る限り、社会や数学では少しあやふやなところが、ほぼ不正解に転がってしまったような印象でした。もう少し復習をしてくれればこのミスは高専の入試までにはなくせると思うので、頑張ってください!
1/17の中3コメント返信
国語の古文、漢文で、「は」が「わ」になったり、「ふ」が「う」になる変化だけでなく、「やうやう」が「ようよう」になったり、「けふ」が「きょう」になったりなど、不規則に変化するものも覚えておく。古文や漢文を読むときは誰がその言葉を言っているのか主語を押さえて読むことを意識し、主語は省略されていることが多いことも分かったので、それにも気をつけながら読む。
勉強の中で古文・漢文のものすごく重要なポイントを理解してくれているように思います。気になるところは解説していきますので、ぜひ得意にしていってください!
静岡県の理科をときました。問題数がけっこう多くて時間がかかりました。電流とか電圧のところ復習したいと思いました。問題を読み間違えてるとこもあったから気を抜かずに頑張ります。
記述が多いと問題数が少なくなりますが記述が少ない県は問題数が多くなる傾向がありますね。問題数が多くて苦戦したということは、知識がまだ頭に入っていないところがあるのではないかと思うので、不安なところはどんどん質問してくださいね。
電流や電圧のところは計算問題もなかなか難しいですが、頑張って練習してください!
英語の文法をした。不定詞+動詞の原形やSVOCの文などの出来なかったところを復習したい。
不定詞は基本用法3つと、中3で習った「疑問詞+不定詞」「It … to ~構文」「動+人+不定詞」「原形不定詞」「too … to ~の文」などをしっかりと復習してくださいね。気になるところは質問をお願いします!
今日は暁の星の数学の解説と英語と国語を解きました。数学では、三平方の定理の解き方が抜けていたので、復習したいです。英語では、英作文を書くときの注意点を捉えたり、最初の問題でミスが起こらないようにしたいです。国語では問題数が少ないからこそ正答率を上げていきたいです。
各教科、色々な対策が見えてきましたね。三平方はけっこうみんな抜けているように感じるので、その先の標本調査と一緒にきちんと復習をお願いします!
英作文は引き続きどんどん練習していきましょう!
今日は栃木県の数学と、高専の英語と理科をやった。数学は、基礎的な内容のミスがゼロだったので、とても良かった。高専でも出来るようにしたい。英語は85点でとても良かった。しかし、文法ミスがまだあるので、復習は欠かさずする。理科は文章から読み取れていなかったので、理科でも文をじっくり読んでいきたい。
基礎的な部分が完璧に出来るというのは入試において超重要ですね。高専は計算問題も公立よりは少し複雑だと思うので、計算の森でしっかりと練習しましょう。英文法の苦手なところも気軽に質問してください!
英語の文法も、気になるところはこれまで同様にどんどん質問してください!並び替え問題の練習は絶対ですね。
理科はこれまで10年分以上は過去問を解いているので、一度解いたものをもう一度とき直しましょう。もちろん、全文きちんと読むことが理想ですが、たくさん練習をすれば、どこをちゃんと読んで、どこをさらっと読めばいいのか、どの情報が分かれば問題が解けるのかを瞬時に理解できるようになりましょう!
二次関数のaの値を求める問題ができなかったので、塾のテキストをでaの値を求める問題をやってできるようにする。日露戦争あたりの人物の名前があまり覚えられてなかったので、見直しをして覚える。国際連盟と国際連合がごっちゃになっているので、それぞれの違いをワークなどを見て区別しておく。酸がどんな物質かが覚えられてなかったので、覚える。
前日に比べてめちゃくちゃ具体的に書いてくれていて良かったです!どれも尾高の出来なかった問題ですかね?
きちんと見直しをしてくれたことがコメントから良く分かるので、この精度で日々の勉強を頑張ってください! そして、ワークではなく先生に質問をするのも良いと思いますよ?
理科の生物の体のつくりとはたらきの小テストが出来た。社会の小テストでは「尊王攘夷」の漢字を間違えた。
一問一答はだいぶ出来るようになっているので、記述の小テストや社会の記述対策の問題集も頑張ってくださいね!
今日は数学をした。立体の面積や体積を難しそうだなと思ってしまったので公式を覚えなおしたいと思います。
円の面積、円周の長さ、おうぎ形の面積、弧の長さ、球の体積、球の表面積などを確認してください!
今日は、理科の苦手な植物の単元を塾のテキストを使って勉強した。植物の分類が怪しかったので、よく確認しておく。
シダ植物とコケ植物の違いは? 被子植物と裸子植物の違いは? 双子葉類と単子葉類の違いは?(葉脈、維管束、根、子葉の枚数) 子房と胚珠はそれぞれ成長すると何になる? 根毛のはたらきは? このあたりは即答できるようにしておいてください!