【高校情報】尾道高等学校(その⑥)
みなさん、こんにちは!進学塾ライトアップ、代表の西川です。
8/1は父の命日のため、17時から教室を開けますが、それ以外は8/5まで教室は朝10時から開けております。頑張りましょう!
さて、夏期講習中で時間もありませんので、いきなり本題に入ります!
前回のブログはこんな感じでした。
ということで、さっそく紹介に行きたいと思います!
尾道高等学校
男女: 共学
アクセス:JR尾道駅前の桟橋からフェリーと徒歩で約10分
学科・コース:普通科(最難関コース・難関コース・総合進学コース・スポーツコース)、工業科(機械科・電気科)
全県模試偏差値(2023年版の志望者平均偏差値):最難関62.4、難関56.1、総合進学46.2、スポ ―、機械38.7、電気 ー
R5年卒業生の主な進学実績(過年度生含む): 広島大学、岡山大学2、愛媛大学3、県立広島大学、尾道市立大学3など国公立19名
早稲田大学、同志社大学2、立命館大学3、関西大学4、関西学院大学3、近畿大学5など私立大学180名
他、短大6名、文科省管轄外の学校2名、専門学校75名
R5年卒業生の主な就職実績: 日立造船、横浜ゴム3、日東電工、三菱電機、マツダ2、トヨタ自動車など52名
ということで、毎年ブログを書かせていただいている「尾高」です! 最近は野球部の活動も目立ってきていますよね。夏の広島県大会はベスト4で惜しくも敗退してしまいましたが、決勝にも何度か進出していて、県ベスト4には常連という印象がありますし、春の中国大会では見事に優勝しています。近いうちに甲子園初出場も・・・あるんじゃないでしょうか。
尾道高校は、塾の先生を対象に、春に前年度の生徒募集や大学進学実績などの報告会を、秋には新年度の生徒募集に向けた説明会を2度に分けて実施してくださっているのですが、今回は尾道高校について私がこれまで書かせてもらった内容とは違った部分も取り上げてみたいと思いまして、春の説明会にも参加させていただきました。
入試制度などは秋ごろの説明会の後に書かせていただくとして・・・その内容のメインとなってくるのはズバリ・・・「校内の様子」と「学食」です!
希望している塾の先生を対象に、校内の案内と学食での試食会に案内をしていただきました。尾道高校を志望校として検討されている生徒さんはぜひ、実際に自分が通うことを想像しながら眺めてみてください。(最後にちょっとしたオマケもあります。)
人工芝のグラウンドはこんな感じ。ちょうど中学生が体育の授業をしておりましたが、屋外での体育の授業はふかふかのグラウンドで行えます。
工業化の機材は、もともとこの場所にあった尾道工業高校の設備も使われているそうです。高校を卒業してから地元での就職を考えているのであれば、工業科でしっかりと実習を積みながら勉強をして色々な資格をとっていくのも、選択肢としてはありですよね。
体育館の入口です。エアコンをつけているわけではないようですが、外よりもかなり涼しかったです。勝手な想像ですが、設計上の工夫があるのかもしれません。
進学実績を掲示してあるスペースです。
こちらは中学生が英語の授業をやっていた教室の後ろの本棚です。ALTの先生が2人体制で、一人が授業、もう一人が机間巡視をしながら生徒たちの様子を細かく見るといった形で、オールイングリッシュの授業が展開されていました。中学生のうちから少人数でじっくりと英語の授業が受けられるのは良いですね。
また、高校2年生の授業風景も見学させてもらいましたが、その際にうちの卒業生が廊下側の最前列の席にいましたので、勉強風景を見ることが出来ました。先日塾に遊びに来てくれたときに、軽音楽部でバンド活動を頑張っているという話を聞いていました。ライブに出たりスタジオを借りて練習をしているような話を聞いていますので、本格的な活動を頑張っているんだと思いますが、勉強ともうまく両立させて頑張ってほしいなと思っています。
食堂は新しくはありませんでしたが、逆に長年にわたって生徒さんや先生たちの昼食を提供してきた場所なんだなということが良くわかります。
生徒さんたちが好きそうなご飯が、ワンコイン前後で食べられます。生徒の多くはお弁当や購買などを利用しているそうで、食堂を使っている生徒さんは決して多くはないそうですが、保護者の方が忙しくてご飯が作れなかったときでも温かくておいしいごはんが食べられます。
唐揚げ定食はこんな感じでした!
ラグビー部の生徒さんたちは、3食しっかりと準備されています。すでに食堂の机に並べられていたごはんも、ラグビー部の生徒さんたち用のごはんだったようです。
新聞の切り抜きもたくさん飾られていていいですよね。全国大会常連のラグビー部も、練習だけでなく食事面で支えているというのは素晴らしいです。監督や家族だけでなく、食堂のおばちゃんが応援してくれているっていうのも力になりますね。
ちなみに、学校を案内してくださったのは体育の先生だったので、色々なお話も伺えたのですが、1つ意外に感じたことがありました。それは、ラグビー部は部活の時間自体は他の球技ほど多くないというお話です。筋トレや食事による体づくり・体力づくりの占める時間が大きくて、練習時間はダラダラと長くやらないように工夫されているんだそうです。だから、スポーツ科にはラグビー部がないんだそうです。授業を午前中だけにして、午後から何時間も部活をする必要がないということですよね。そのため、ラグビー部の中には勉強ができる子もそれなりにいて、最難関コースで勉強を頑張りながら部活と両立している生徒さんもいるというお話でした。
このお話のおかげで、埼玉の超進学校の高校のラグビー部が強かったり、色々な大学にラグビー部がある理由が分かったような気がしました。
ということで、尾道高校の学校風景の紹介を写真もりもりで紹介させてもらいました。気になった部分があれば、ぜひオープンスクールで、実際に自分の目でも確かめてみてもらえればと思います!
そして、オマケです。
今回の塾対象の学校説明会には、うちの奥様に送迎をしてもらったのですが、私が説明会に行っている間、うちの子が尾道高校のすぐ近くにある施設を独り占めしていたようなので、そちらの画像をどうぞ!
一緒におでかけしてあげる機会がなかなか作れないので、こうやって説明会の送迎ついでに、毎回近くの子供を連れて行けそうな場所を探してくれている奥様に大感謝です!(県広の説明会のときには、高校の近くの公園に行ったところ、うちの子が同じ月齢の子と仲良くなって、ハグをしていたという話も聞きいてほっこりさせてもらいました。)
学校紹介もわが子の成長の様子も、続編にご期待ください!